僕の話

春色の雪解け。

第1話 先行き不透明な手紙

拝啓

僕の将来の人、お元気ですか?

僕はあなたを大切にできていますか?

もしできていないなら、あなたの隣にいる僕のことを殴ってください。

それから笑って言うんです。

「あんたなんて捨ててやる!」って。

こんな訳のわからない手紙を見てくれてありがとう。

僕は眠くなったのでもう寝ます。

さようなら。

敬具

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

僕の話 春色の雪解け。 @Haruiro143

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る