第52話 ドルゴのダンジョンⅤ
俺達はリザードマンの村を殲滅して居た、リザードマンが俺達を通して呉れていれば攻撃はしないで通り過ぎる積りだったが、ボスが攻撃を指示して部下が一斉に攻撃して来たので反撃して殲滅してしまった、何匹かは沼に逃げたがごく少数で見逃してやったので又増えるかも知れない、其処から直ぐに93層に遣って来たらそこは普通に見える洞窟だった、その奥から出て来たのがサソリの魔物だったが大きさが可笑しい、サソリの魔物でこんなに大きな魔物は見た事が無い5mは有る体に尻尾を体の上に構えて居た、見るからに毒々しい色合いに灰色と軍所色を混た様な色で少しマダラに成って居て、そんなサソリが洞窟の奥から次々に遣って来る神眼で見るとスコ-ピオンキングオ-と成って居てレベルが95も有るのが12匹か13匹はいる様だ、体は硬くて尻尾の毒は刺されと致死性が高く可成り危険な毒だと神眼は告げて居た、俺は素早くサンダ-ボルトを放つとサソリは一瞬痺れた様だが、直ぐに元に戻り近づいて来る今度は絶対零度を使う事にしたが、この狭い洞窟で使うと此方にまで気温が下がり凍える事に為るので、この様な所では使いたくは無いが緊急事態だ使いながらシ-ルドを洞窟一杯に張り空気を遮断して何とか持ちこたえた、ピロンが2回鳴ったそれだけ厄介な魔物だったと言う事に成るやはり91層からは敵が強い、これでピロンが3回鳴ったことに成るしサソリは全滅した様だ、其処からサソリに次々に出会い撃退して行き94層に降りて来てそこで異空間に入り休む事にした。
異空間に行くと3人が迎えて呉れた、遠くでヒカリとベンケイが戯れて居るのが見えて居た、ここに来ると撫でか落ち着くユウタが居たが他の誰も其れには気付かずにいた、ユウタはここの中がユウタの生まれ故郷に自然と似せて居るがユウタの深層心理の中の事なので解らないでいた、先ず温泉に浸かり手足を伸ばし疲れを流してから
家に入りモデルハウスのリビングに行き冷えたジュ-スを貰った、夕食はパンにオークのステ-キにサラダと何時ものメニュ-にアリリカの手作りクッキーが付いて来ていた、俺はそうだこの中に畑を作り麦や小麦と野菜を作れば自給自足が出来るかもと考えた、今までその事に気が付かない自分をちょっと笑ったが良いアイデアだと思い付いたが、米が有れば言う事が無いのだがと言う思いも浮かび上がって来た。
それから4日掛り遂に100層に到達して居た、俺は二人にここが最後だったら良いのだがと言いながら、ボス部屋に入って行ったらそこには見るからに威厳が有りそうな竜がいた、神眼は黒竜だと伝えて来ていた体長は80mと有り竜の中で最大の巨竜だと成って居て、約55000才この世界のダンジョンの管理を任されているそうだ、魔法は全てに耐性が有りレベルが350でHPが980000でMPが900000に成って居た、そんな黒竜が俺達に喋り掛けて来て「良く来た人間よここ迄来た人族は初めてだ、と言い掛けたがユウタと言うのかその方は人族で無く成りそうだがまだ神族にも成って居無いし途中の様だ」と言った、俺が「如何すれば為れますか」と聞くと、「それは我にも解らないが、その方ならばそのうち届くかも知れない」と言った、俺はもう一つ質問した「この世界には米と言う物は無いのですか」と聞くと、黒竜は「あるど、その方達が目にしないだけで有るが、この大陸の南方の島国ホウライ島には有る筈だ、我は食した事は無いが」と言った、俺は「その島はどの位南に有るのですか?」と聞くと、「そうだなぁ。この星の真ん中より南にある島で5000kmか7000km位の所だ」と言った、島の大きさは南北の島を合わせると2000km程で、北の島の方が大きくて広いし南の島は冬は可成りの寒さに成る事も有る」と言った、俺は直ぐに一つの島国を思い出して居たがここは異世界だ違う筈だ、俺は黒竜に「分かりました。ありがとうございます今度行けたら行って見ます」と言って置いたが、黒竜に「コアに有って行って良いですか」と言うと、「それは構わんが、ここのマスタ-に成って貰うことに成るが良いかい」と言った、俺は、「良いですよ。既に二つのマスタ-に成って居ますし」と言うと、「そうかそれなら有って言って呉れ、そしてもう少し階層を増やして呉れるか?」と言った、俺は其処で?となった魔力は黒竜の方が圧倒的に多い筈でなのに俺が階層を増やす事に為るのかと思った、俺の思って居た事が黒竜に伝わったのか言った、「我々の魔力と人族の魔力は異質なものに成る。ダンジョンの階層を増やすのには人族やそれの他は獣人やエルフと魔族にドワ-フの魔力が必要になる」と言った、俺はそれを聞いて初めて納得してあれほどの魔力が有るのにダンジョンの為には成らないと言う不思議さに成る程と思った、そんな話を聞いてコアに会いに行くと
コアが待って居た、俺がコアに触れると念話が来た「黒竜様と良くお話が出来ましたか?」と、俺が「話せたよ。為に成った」と言うと、「それは良かった、じゃぁマスタ-に成って貰う事は大丈夫ですか?」と聞いて来たので、「俺は既に2カ所のマスタ-に成って居るが、それでも良いですか?」と言うと、「それは大丈夫です」と言った、「分かりましたマスタ-に成ります。階層を増やしますか?」と聞くと、「そうですね増やしたいです」と言った、「何層にしますか」と言うと、「深淵のダンジョンに相応しいのは200層位無いとと考えて居たの」と言ったので、「MPはどの位要りますか」と聞くと「100000MP下さい」と言って来たので、コアに触れて渡すと「ありがとうございます。これで深淵のダンジョンと名乗れます」と言った、それから冒険者を輩出してからダンジョンが動き出した、俺はコアに201層に俺の部屋を作って貰い
マスタ-ルームにした。
ダンジョンが200層に増えてから俺達はカタリナも一緒に外に出て来た、入り口の石碑には深淵のダンジョンと名前が入って居て200層と成って居た、やはりこのシステムを作って居るのはコアの力と思って仕舞ったが違う様だ、俺達がダンジョンから出て行くと表には多数の冒険者が居た、その中から一人の恰幅の良い男性が出て来て「ヒカリの楯のダンジョン制覇を称える」と宣言した、すると周りにいた冒険者が
ウォ-と歓声を上げ口々に流石はSランク我々とは一味違うと称賛を浴びた、先程の宣言した人はここのギルドのギルマスでトロイポンと言う名だそうだ、その場からギルドの応接室に移動して今回のダンジョン制覇の行程を話す事に為った、その前に魔石の買取をして貰うことに成った、ギルドでは見た事も無い様な大きな魔石がだくだくと出て来るバックが魔法バックだと言う事は分かった、其処から出て来た魔石は殆どがレベル10以上の魔石で合計が888個有った、レベル10の魔石でも1個で金貨20枚程の価値が有る者が凡そ900個も有るのだ、一体全部で幾らに成るのか見当もつかない職員だった。
俺達は50層の辺りから凡その話をしながら、60層のボス70層のボスの話をしながらギルドの聞き取りに対応して居た、80層と90層の話はしたが100層の黒竜の話はワイバーンロードとの話にすり替えた、そんな話をしている時に買取窓口から今日の支払いは無理なので10日後に再訪して欲しいと言って来た、俺はこれ幸いと3人に目配せして買取窓口の方に話を聞きに行って何とかここから脱出する事にした、買取窓口の担当者に詰め寄る様な感じで気分を害した感じで今日は又出直すから一旦帰ると言って宿の方に向かった、上手くギルドを脱出したので序に宿を探す事にした。
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