第45話 故郷(?)への帰り道


 俺達は大雨に遭遇して仕舞1日避難して居た、雨は上がったが既に夕方に成って居てそこで1泊する事に為った、馬車に4人とテントに俺とカタリナの二人が入った、このテントは広く拡張して居たので俺は何時もベッドを出して寝て居た、カタリナは当然その事も知って居たのでテントに来たのだが、俺がしたい事と言うか試したい事が有ったので言うと、この近くでは止めてと言われた当然だったもし魔法が失敗に終わり、大爆発でも起こせば皆が巻き添えになる事態は避けたいので何処かに転移して試す事に為った、その試したい魔法と言うのがい空間作成と言う魔法で時空魔法の一つで、まだ一度も試して居ないしもし失敗で時空が歪みそこに吸い込まれたら出れないかも知れないと思ったのは自分だった、俺のラノベ知識にそんなのが有った様な気がしたからだが、何が起こるかも解らないそれが魔法だと思って居た、メテオに似た魔法でそれが失敗して隕石が大量に降るかもしれないし、試す場所が問題だったので良い所を思い付いた、俺はカタリナに言った良い所が有ったそこに行って来ると言うと、カタリナはそれは何処と言って来たのでダンジョンの中と言うと、成る程あそこは壊れても自動修復の作用が有り再生するので、場所としては最適だが何処のダンジョンに行くのと言うので、俺はアゴランのダンジョンを思い出して居た、あそこは一番最初に制覇してダンジョンでマスタールームも有るので其処にする事に考えた、

しかしあそこはここからだと1500km位在るが飛べるのか問題だったが、試して見るとカタリナに言って転移したが問題なく転移出来た、MPが10%程減ったが問題が無いと言うか俺の10%はMP30000程に成るので、一版人からしたら凄い量の消費に成るのだ、そんな事よりコアに挨拶をして置きたいので「コアひさしぶり」と念話すると、「本当に久しぶりですね。来てくれて嬉しいです」と返して来た。


 そして今回来た目的を話すと「遣って見て下さい。多分大丈夫ですよ。私その魔法ちょっとだけ知って居ますし、私たちがその魔法を使いダンジョンを動かして居ますから」と言った、俺はそれを聞いて少し安心した爆発系で無さそうで失敗しても問題なさそうだと思うと、急に元気が出て来て「じゃ、遣って見るよ」と念話して魔力を集め出した、大きな魔法を試す時に最初はやはり魔力を練り集めて集中して遣らないと失敗し易い、俺は異空間作成と言って魔力を込めたら約30%魔力が消費した、俺は成功したのかどうなったのかも分からなかったが、コアから念話だ来た「成功おめでとうございます」と来たので、「如何なったの成功した?どこが何も成って居ないが」と念話すると、「その前にドアが有るでしょう。それを開けると空間が有るのそこが貴方の世界異空間よ」と返して来た、俺はドアノブを開けて首だけ突っ込んだが何も無いま白な空間が有った、空気は有りそうで呼吸は出来て居たので中に入って見たが何も無いまったくの無だった、ドアを開けて出て来てコアに念話した「何も無いんですが、如何して?」と送ると、コアが「自分で作るのですよ」と言ったのでもう一度は入り、家を作るかと思うと家が現れ庭にわ芝生かなと思うと庭に芝生が敷き詰められた、ここは俺が考えて魔力を込めれば作れる世界だった様で一旦外に出てもう一度入るとそのまま有った、一度中で作ると消えない様でこの中を成長させるのが楽しみに成って来た、俺以外も入れるのか試したいがまだ大ぴらには出来ない、こんな物が世間に知れたら大騒ぎに成りそうだった、俺はコアに又来ると言って転移した。


 転移してカタリナの隣に来ると、「如何だった」と聞いて来たので「成功した。また今度見せる」と言うと、「分かった成功して良かったね」と言ってキスをして来た、

今は23時頃だろうかそれから直ぐに寝てしまった。


 次の日皆でヒカリの馬車で走って居た、道もほぼ乾いていたが所々に水溜まりが有ったが、其処は車輪が浮いていたが多分解らない位に丁度いい感じで走って居た、そろそろガリアスの町が見える頃だと考えて居ると遠くに城壁が見えて来た、ここガリアスは帝国の中でも大きな町で何とか公爵が収める町で、人口が50万人も有る立派な町だった、直ぐそばにダンジョンが有り其処に入る冒険者も多くダンジョンの向こうには森が有り其処も多くの魔物が生息して居て、30年に1回程スタンピ-ドが発生するそうだ、ダンジョンは厳重に管理されて居るので心配が無いが、森は奥が深く中々管理が出来ないので強力な魔物が発生すると、その魔物が指揮を取りスタンピ-ドが発生する仕組みで、指揮する魔物が強力だとその分スタンピ-ドが大きく成る傾向があるので注意が必要だった。


 俺達一行は宿を見付けてヒカリも預けて夕食を待つばかりだった、その時町に鐘が鳴り響き出したので受付に降りて聞いて見た、すると時々起こるスタンピ-ドが発生

した様だと言った、受付で詳しく聞くと偶に起こるスタンピ-ドで直ぐに固唾くと言ったが、一応皆に知らせ俺が部屋に帰り異空間を作り出しそこにアリリカとウリリクを入れようとしたが入れない、俺は可笑しいなどうしたら良いのかと頭を捻ったウリリクと手を繋ぎ入るとすんなりと入れた、アリリカも手を繋ぎ入りここにいる様に言って家に入るとリビング、キッチンと風呂とトイレも有り部屋が4つ有った、取り敢えずリビングで待つ様に言って外に出て来ると、3人が何処に行ってたのドアが有ったがユウタが入ると消えて終い何処に行ったのか分からずに狼狽えて居たそうだ、俺は全員を中に手を繋ぎ入ると家に入り説明したが、全員が信じられ無いユウタが神に成ったと言い出したが違うからね。それから俺達チ-ムヒカリは冒険者ギルドに来ると

ギルドはひっくり返る様な騒ぎだった、俺はタグを見せて説明をして貰った所35年ぶりのスタンピ-ドで、今回はどうやら規模が大きくてボスが強力らしいと言って居たが、俺達のタグを見たギルドは直ぐにギルマスが出て来た、ギルマスが挨拶をして来て「私が当ギルドのマスタ-をして居ます。ソーサントと言います宜しくお願いします」と言った「俺がヒカリの楯のユウタと言いますこちらはメンバ-のカタリナとカルカラとエリナスです」と言うと、ギルマスが「今回のスタンピ-ドが規模が大きく私がギルマスの時に就いてないと思いましたが、あなた方が偶々この町に要るとは私は就いて居ると考えた方が良いのでしょうか」と言ったが、それで状況を聞くと「魔物が今町に10km位に近づいて来たと言う事と、何処で迎え撃つか此方から打って出るかそれとも拠点を作り其処から魔法や弓で狙うかと考えて居ます」とギルマスが言ったが、俺がギルマスに言った「俺達が迎え撃ちましょう」と言うと「2万匹の大群ですよ」とギルマスが言ったが、俺は「大丈夫です。全部倒して仕舞っても良いのですか?少し残しましょうか」と言うと、「いえ全部倒してください」とギルマスが言ったので俺は準備した。


 俺が準備したのが壁と塔だ、「魔物が進行して来るコ-スに壁を2本作りハの形の逆にした様にして中心に集まる様にした、この間に集め魔法で一網打尽にする作戦で

この作戦で行くと壁が1kmづつ有るので横に逃れる事は無いと思うが、その辺をギルドで監視して呉れると有難い」と言うと、「分かったそれは此方で引き受けよう」と言って「準備が有るので後は宜しく」と言って町の中に戻っていった。



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