8.クラス発表
俺たちはというか、俺はとても痛い視線にあいながらようやく学校に到着した
「AからEクラスまであるんだ、てかめっちゃ人いて見えないんだけど」
「はやくみんなどいてくれないかな」
自分のクラスが分かったのにもかかわらず、いつまでたっても話してるやつ本当にどいてくれ
ー10分後
「やっとみれるよぉ」
「そうだな、学校来ただけなのにめっちゃ疲れた」
俺の名前はどこかな?木原、木原。か行はどこだ!
あった!えっとD組か…
「見つけたぞー、さなは?」
「私まだ!」
しょうがない、一緒に探してあげるか
えーと佐藤咲奈だから?さ行、さ、さ、さ?!!
なんで同じクラスなんだよぉ…
どこまでもついてないな………
「あったあったー!!てか、景と同じじゃん!ラッキー!」
俺はアンラッキーだっつうの
「あ…よかったな…あはは」
「ね!同じクラスだしはやくいこ!」
「………」
「行くの!」
「はい…」
半分ひきづられながら俺たちは教室へ向かった
◇
佐藤咲奈の設定について!
3話で景斗が話してた「俺にだけあたり強い」のところを、「俺にだけうるさい」に変更しました!ごめんなさい!
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