8.クラス発表

俺たちはというか、俺はとても痛い視線にあいながらようやく学校に到着した


「AからEクラスまであるんだ、てかめっちゃ人いて見えないんだけど」

「はやくみんなどいてくれないかな」


自分のクラスが分かったのにもかかわらず、いつまでたっても話してるやつ本当にどいてくれ


ー10分後


「やっとみれるよぉ」

「そうだな、学校来ただけなのにめっちゃ疲れた」


俺の名前はどこかな?木原、木原。か行はどこだ!

あった!えっとD組か…


「見つけたぞー、さなは?」

「私まだ!」


しょうがない、一緒に探してあげるか

えーと佐藤咲奈だから?さ行、さ、さ、さ?!!

なんで同じクラスなんだよぉ…

どこまでもついてないな………


「あったあったー!!てか、景と同じじゃん!ラッキー!」


俺はアンラッキーだっつうの


「あ…よかったな…あはは」

「ね!同じクラスだしはやくいこ!」

「………」

「行くの!」

「はい…」


半分ひきづられながら俺たちは教室へ向かった


佐藤咲奈の設定について!

3話で景斗が話してた「俺にだけあたり強い」のところを、「俺にだけうるさい」に変更しました!ごめんなさい!

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