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  • 本編への応援コメント

    自分もいぢめを受けた事も、いぢめを見ない振りした事もあるます
    やはり助ける事でまた新たな標的になってしまうかもという恐怖感があるのですよね
    今はネットが発達してるので、いぢめを受けたりそういう現場を見たりしたら通報出来るシステムある筈なんですが、まったく無くなりませんよねえ……

    この元クラスメイトと思える亡霊? も、一人ひとり見なかった事にしてた奴等に復讐するのでしょうか……
    何とか生き延びて、不登校になっても勉強をして、上記の様なシステムを開発する側に回ってくれてたら、とも思うますね って自分がやれって話ですが^p^

    作者からの返信

     あるまんさん。
     お読みいただいた上に、コメントを頂き誠に有り難うございます。
     本作を書いた事により、やはり多くの方が双方の経験をなされているのだと知り、それがいかに身近なモノかを実感しました。
     身近だからといって見過ごしていいモノではとも感じながらも、見過ごさないと自分が生きていけないという、ジレンマですよね……。私も同じくです。

     この”襲ってきたモノ”については、何だったのか?作者も明確な答えを持ち合わせていません(すみません……)。
     そこら辺を想像にお任せするのが私のやり口です(実力不足の言い訳です)。
     自殺した生徒だったのか、はたまた、何かの化物だったのか……の、可能性はありますが、ただ一つ、主人公の中の”罪悪感の具現化”ではありません。
     主人公は生徒の顔も名前も憶えていない(それが襲ってきたモノの姿に現れるのですが……)くらいに無関心だった、というのは初期設定からありました(一応、後付けでは無く……)。

     そう考えると、主人公も現実世界ではそれなりに恐ろしい存在かも知れませんね……。

     と、纏まりませんが、お読みいただき誠に有り難うございます。

    編集済
  • 本編への応援コメント

    1話だけ読み合う企画から来ました。

    私も苛めやいびりに遭った事が有ります。
    悪意ある苛めも酷いですが、見て見ぬ振りする周りの人達にも怒りを覚えた事はありますね。
    でも、私もまた、見て見ぬ振りをした事が無い訳でも無く。
    実際に助けに入ったら、当然の如く自分に標的が移り、苛烈に攻撃された挙句、助けた人や「お前助けろよ」と私を鉄砲玉にした人達に壮絶に梯子を外された事も有りますがね。
    自殺した人にとっては、見て見ぬ振りした主人公も許せないのでしょうけど、私からすればそこまで恨まなくても、と正直思います。
    人の悪意は幽霊よりも怖い。
    同感です。

    作者からの返信

    ひよこ幕府さん
    コメントいただき誠に有り難うございます。

    結構多くの方が両者の立場を経験されておりますよね(かくいう私もその一人です)。
    本作の初期設定はまさしくそこでした。

    このお話は、一度全体像を作った後に、色々な部分を削り、敢えて曖昧にすることで『怖さ』を演出しようかと考えました。

    結果、作者としても脳内設定なしだと色々と、不可解な部分(加筆部分もあった為)が残る作品となりました。

    そのお陰か、読んでいただいた皆様の感想から、作者も逆に考えながら、楽しめる作品になりました(書き手としてアリかナシかは置いておきます……)。

    ・何故、『彼』は主人公の前に現れたのか?
    ・何故、『彼』は主人公を恨んだのか?
    ・実行犯やその他への報復はあったのか?
    ・主人公はその後、どうなったのか?
    ・主人公と『彼』は本当にまったくの接点が無かったのか?
    ・そもそも『彼』は『自殺した生徒』だったのか?

    と、本来は私が明確にしなくてはいけない事なのかもしれませんが、そこを想像しながら楽しんでいただける作品であればいいなぁ。と感じております。(私が多用する、実力不足の言い訳ですが……)

    曖昧な部分が散見する作品ではありますが、お読みいただけた事、誠に有り難うございます!

    編集済
  • 本編への応援コメント

    耳なし芳一の逆バージョン。
    耳と鼻だけ残った……何もしないことも実質的にイジメなんですよね。

    作者からの返信

    奈那美(=^x^=)猫部さん
    コメント有り難うございます!

    お察しの通り着想元はそこです(^-^;)
    要項に『地域』とあった為、ざっくりと在ったイメージに組み込んだ感じですね。(要項の見落としで、対象年齢が上がってしまったという落ち度もありましたが……)

    仰る通りだと思います。

    そして、この作品については皆様からいただいたのコメントにより、初期の構想から印象が変わる部分もあり、作者が逆に考察しているという、そういった意味でも不思議な作品となりました。(書き手としてアリか、ナシかは悩みどころですが……)

    一応、初期段階からあった裏設定として、そこまでの事件がありながらも、主人公は『自殺した生徒』の事を朧げに『いじめられていた生徒の内の誰か』としか覚えておらず、顔も名前も思い出せないというのが、最後に出てきた『彼』の姿と設定しておりました。

    ……ただ、何故主人公の前に現れたのか?そしてそれは『自殺した生徒』だったのか?主人公には何も分からないのです。

    ひょっとしたら、別で恨みを買っていたのかもしれませんし、全く別の『何か』だったのかもしれません。

    その部分は読んでいただいた皆様の想像にお任せさせていただきます。

    お読みいただき誠に有り難うございますm(__)m

    編集済
  • 本編への応援コメント

    1話だけ読み合う企画の参加ありがとうございます。

    この話の自殺した子って主人公のようにいじめっ子も殺しまわっているのでしょうか?たまたま墓地に来たのがアウトだったのでしょうか?自殺した子はどうやって主人公が見てむぬふりをしていた一人と分かったのでしょうか?

    書いていたらすいません。気になった事を馬鹿正直に質問しました。

    作者からの返信

    きらみあさん
    企画に参加させていただき、更にはコメントまでいただき誠に有り難うございますm(__)m

    はい。ご質問に対しての返答なのですが、実はこのお話……

    全体を曖昧にすることで不可思議な恐怖モノと演出する事にしました(ある意味投げっ放しとも言います。申し訳御座いませんm(__)m)。

    ですので、一応、言い訳文を綴らせていただきます。

    創作開始前の設定では、自殺した生徒の復讐的なモノを前提として構想し始めました。
    その際には登場人物の名前も付けてみました。

    ですが、ショートショート作品、更にはその限られた文字数の中で恐怖を演出する、っと考えた時に先ず、登場人物の名前を削りました。
    そしてその人物像も……。

    そうしてみたところ、主人公はいじめを受けた生徒の内の誰が自殺したのかも朧げになりました。
    そして、自分は何もしなかったのだから何も悪い事はしていないとも考えている事になりました。

    そうなった結果、作中でも使った”理不尽”という言葉を恐怖に繋げようと思い付きました。

    自殺をした生徒が何故主人公の前に?という部分ですが、クラスメイトであった為、顔を覚えていた可能性は高いです。
    何らかの接点、もしくは助けを求めた事実などもあったのかもしれません。
    そうなると、個人的に恨みをかっていた可能性もあります。(主人公は我関せずの姿勢であった為、そんな事は一切記憶に無いという事を、一人称視点を利用して強引に表現した気になっております)。

    また、当然、いじめの実行犯であった生徒や教員も『彼』は等しく恨んでいたという裏設定ではあります。

    この辺りの事情を全て、読者様の想像にお任せしてしまう作品ではあります。
    そういった不可解な部分も怖いかなぁ……と。

    更に付け加えさせていただきますと、果たして襲ってきたのは自殺した『彼』であったのかも不明ではあります(主人公がその生徒を覚えてすらいないというのが、のっぺらぼうの様な異形の存在として表現した部分です)。
    もしかしたら『さとりの化け物』のような存在だったのかもしれません……。

    という、敢えて曖昧な表現で、お読みいただいた方の経験や捉え方次第で物語の形が変わる作品……とか、都合の良い、言い訳させていただけますと格好いいですかね?

    本編並みに長文の駄文で誠に申し訳ありませんが、お読みいただき誠に有り難うございますm(__)m


    ※あっ、墓地というロケーション問題につきましては、コンテスト既定の『地域』にこじつける為に着想した『耳なし芳一』から、さらにかなり強引にこじつけた部分であります。そこは……何か、本当に薄くて申し訳ありませんm(__)m

    編集済
  • 本編への応援コメント

    哲学でした。おもしろかったです。
    ホラー×哲学、私はとても好きな題材ですがあまりないように思います。最近読んだところでいうと、小林 泰三氏の『酔歩する男』(2002ですが)がとてもよかったです。

    作者からの返信

    虹乃さん、コメント有り難うございます。

    この作品については、意図せず書いていく内に哲学になってしまった感もあります。

    どちらが正しく、どちらが間違っているという事では無く、どちらも間違っていて、どちらも正しいという……。

    どちらの気持ちも理解出来ると同時に、どちらも身勝手で理不尽と感じてしまう。

    クトゥルフ神話的要素はありませんが、一部、タイムスリップ(記憶でしかありませんが)要素は含まれているかもしれません。

    出てくる題材の幅がお広いですね。

  • 本編への応援コメント

    怖かったです。この後、主人公はどうなったのかが気になりました。

    作者からの返信

    もっちゃん(元貴)さん、コメント有り難うございますm(__)m

    『怖かった』というお言葉、非常に嬉しく、そして有難いです。
    自身として初のホラー作品でしたので。

    主人公のその後についてですが、読んでいただいた方の想像にお任せする形ではあります。

    ……が、単に作者の独り言として捉えていただきたいのですが、もし、そこから”死”に直結してしまった場合、『彼』の言う”救い”に繋がってしまうのかな?とも考えてしまったので、作者的にはそのまま生……と、考えた気がしなくもないです。

    目や口が、果たしてどのような状態になっているかは作者も分かりません……。

    お読みいただき誠に有り難うございますm(__)m

  • プロローグへの応援コメント

    下関‥
    壇ノ浦の戦いですかな?

    作者からの返信

    コメント有り難うございます!

    お察しがよろしいですね。
    そこから少しスライドして、『ホラー』というお題、そしてキャッチコピーをご覧いただくと、着想元が割れてしまいます。
    とはいえ、本編は全く関係の無い物語ではありますが……。

    編集済
  • 本編への応援コメント

    いやあ、めちゃくちゃ怖かった。

    自分も小学校の時いじめられていた側ですが、後になって思い出すのはイジメを行っていた思い出すのも嫌になる屑野郎よりも、何かの拍子に自分に火の粉がかかりそうになって振り払った第三者だったりするので気持ちが分かる気がします。

    作者からの返信

    川中島さん、コメント有り難うございますm(__)m

    初めてホラーに挑戦しましたもので、『怖かった』というお言葉をいただけたのが非常に有難いです。

    この作品、被害者であり加害者しか出てきていないんですよね……。
    正直、救いの無いストーリーになってしまった感はありました。

    主人公は『事件』に関して、自分の保身しか考えられず、ただ高校生活を送る事が辛かった、という思い出しか残っておりません。
    被害者の心境などは殆ど考えていません。

    また、『彼』も、誰も救いの手を差し伸べてくれなかったという恨みは、ある意味『逆恨み』に近いモノだったかもしれません。(設定上『彼』は、いじめ当事者含め、当時のクラスメイト、教員、全てに恨みの念を抱いていますが……)

    ただ、現実的には私もキレイ事では無く、周囲の”我関せず”な態度に憤りを覚える事は多々あります。
    同時に、自分の保身を考えて目を背けてしまう場面も経験していますが……。

    どちらも自身の経験上通ってきた道であり、書きながら『何をどうするのが正しいんだろう?』と、分からなくなってしまった感もあります。

    『ホラー』として纏める為、結末の様な形になりましたが、自分自身、何を『怖いモノ』だと畏れているのか?と、考えてみました。
    そこで『唐突に振るわれる理不尽な暴力(物理的・精神的共に)』だと感じ、『現実的な恐怖』と『非現実的な恐怖』を組み合わせて構成してみました。

    なかなか、纏まらない文章で申し訳ありませんが、お読みいただき、誠に誠に有り難うございますm(__)m

  • 本編への応援コメント

    彼も傍観していたという意味では加害者と言えるのかもしれないけれど、恨む対象が直接的なイジメを主導した生徒ではなくて、ただ傍観していた生徒というのが闇の深さを象徴しているような気がしました。

    死を選んだ時でさえ、危害を加えてきた生徒ではなく、ただ見て見ぬふりをしている生徒たちを恨んで死んでいったのかと思うと悲しいですね。

    作者からの返信

    火乃玉さん、コメント有り難うございます。

    明確なお題がある中で、どのように物語を構成出来るか?という、これまた実験的な作品ではありました。

    元々”ホラー”や”恐怖モノ”という概念が無かった為、何が”怖い”と思ったかを考えて書き始めました。
    ここにも多少の実体験は含まれてしまいますが……。

    更には、そこに『地域』という束縛もあり、ざっくりと『耳なし芳一』を材料にしてみました。

    その対比という側面も強いですが、もし、死者が生者に何らかの意思をストレートに伝えたい時に働くのは聴覚では無いかと……。

    今作のイメージでは『日光の猿』も候補に挙がったのですが、「怪奇譚」のイメージの強さから『耳なし芳一』を選択しました。


    ”許しを請う”のなら、危害を与えた対象を恨みますが、”救いを求める”のは、そことはまた別の周囲かな?とも、感じまして……。

    とはいえ『関わった全員を恨んでいた』というのが”彼”の本心ではあったと思います。

    急造の短編でしたが、コメント+評価までいただき、誠に有り難うございますm(__)m