応援コメント

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  • カナリヤの歌。こんな悲しい意味を持っていたなんて、最初わかりませんでした。 
     
    訪れた街の選挙に関わることになり、これからどうなるんだろうと思って読んでましたが、ティムくんの勝利には、うんうんと思いました。丁度衆議院議員選挙の時だから、思うものがあります。大好きな街を分断ではなく協力でよりよくする。誰もが心の底では望んでいることですよね。
    そして、カナリヤの夫である彼の青い羽。
    悲しい形で出てきましたが、夫の形見が見つかってよかったです。
    カナリヤはこの後はどうするのかなと気になりました。

    作者からの返信

    天音 花香様、応援コメントとお星さまありがとうございます……!
    本日、期日前投票に行ってまいりました。
    一票で何かが変わるかどうかはわかりませんが、それでもちゃんと入れるのが大事だと思いましたので……!
    カナリヤは、おそらく、一旦はイソヒヨドリの集落に戻ったと思います。夫の形見の羽を、お墓に納めるために。
    その後は、ティムくんと文通などで連絡を取り合ったり、再び旅に出ることもあったんじゃないか……と空想しております。カナリヤが旅に出た理由は、悲しいものでしたが、きっと旅の過程で得られたものは、悲しみだけではなかったと思います。素敵なコメントありがとうございます……!

  • 素晴らしい作品でした……最後の方は涙が……
    何と言うか、上手く言葉に出来ませんが、心から感動しました。

    カナリアさんの哀しみを含んだ歌。
    街は救われたけど、彼女自身は救われたのか……どうか、カナリアさんにもいつか自分の人生を愛せる時が来ますように……そう心から願います。

    作者からの返信

    京野 薫様、応援コメントだけでなく、とびきり、とっても素晴らしいレビューをありがとうございます(´;ω;`)
    嬉しくて嬉しくてもう、嬉し泣きしておりました……!
    この話は確か、3月のKACの、『はなさないで』というお題に合わせて投稿したものです。
    投稿したのは……3月の14日!
    一年も経っていないのに、ずいぶん昔のことのように思います。

    彼女は、工業都市ゼブルースカ以外にも、様々な場所を巡っていました。『青い羽根』の流通経路をさがして、ずっと……。
    彼女は子供好きで世話焼きな性格なので、他の街でも、自分が関与できる範囲のことは手助けしてきたと思います。鳥人をよく思わない人もいる中でもきちんと交渉したりかわしたりして生き延びられる大人の女性をイメージして書いていました。

    裏設定的として、鳥人の寿命は、人間と比べてそれほど長くはない(三十年程度)、というものがありました。

    彼女は天命を全うするまで、イソヒヨドリの集落で暮らす道も選べました。しかし、自分の人生をかけてでも、彼を探し出して……せめてきちんと弔いたかったのだと思います。
    (イソヒヨドリの集落には、『彼』のお墓はありますが、体は持ち去られてしまって空っぽのままなのです)

    あの日永遠に失ったと思った青い羽根の色彩が、一部だけでも残っていてくれたことは……彼女にとっての救いとなったのかどうか……それは彼女にしかわかりません。しかし、いつか彼女が心安らかに過ごせる日が来ることを、私も願っています。

    編集済
  • イミテーションヒーローと同じく、哀しいけど優しい物語をありがとうございます。

    「着々と氷河数えられていった」ですが「票が数えられていった」ですかね。
    一応ご指摘をば。

    作者からの返信

    青村司様! 星評価と応援コメントありがとうございます……!

    うわー! これは完全に誤字ですね! 恥ずかしい……!💦
    教えてくださってありがとうございます!
    おかげさまで修正できました……!

    確かこの話は、KACの『はなさないで』というお題に合わせて投稿したものです。この物語の筋は粗いですが、お話全体の雰囲気は気に入っています。素敵な感想をくださり本当にありがとうございます……!🙏

  • 悲しくて、温かい話でした。
    人間につらい思いをさせられたのに、種族を恨まないカナリアさんが美しかったです。
    真実が分かった最後の歌、泣きそうになってしまいました。

    作者からの返信

    あたるまひの様、応援❤に星評価、あたたかく優しい応援コメントもくださりありがとうございます。とてもとても嬉しいです。
    主人公はきっと、旅の過程で、様々な人間に出会って来たのだと思います。

    乱暴な人間もいれば、優しい人間もいたのだと思います。中には、身を挺して彼女を助けてくれた人もいたのだと思います。

    彼女は、人間の全てが悪ではないという気持ちを持つ鳥人でした。種族という大きなくくりではなく、目の前の一人の振る舞いを静かに見つめていたのではないかと思います。
    きっと、彼女の恋人も、そんなところに惹かれたのかもしれません。

    彼女はきっと、青い羽根を生涯大切に持って、慈しんだと思います。

    本当に素敵な感想をくださってありがとうございます。すごく嬉しいです。何度も何度も読み返しています❀(*´▽`*)❀

  • 雰囲気の素晴らしく、ストーリーもすばらしい短編でした。
    最後まで読んでから、また冒頭を見直すとせつなさがこみ上げてきます。

    作者からの返信

    武江成緒様、応援❤と応援コメントだけでなく、レビューまで下さってありがとうございます…! 通知を見て飛び上がって喜びました…!
    作品の雰囲気を気に入っていただけて、とても嬉しいです。カナリヤが歌う歌と、工業都市ゼブルースカの雰囲気を大切にして描きました。
    せつなさがこみ上げてくるとまで仰っていただけて、とてもありがたいです🙏
    武江成緒様のコメントとレビュー、大切に読み返させていただいております。ありがとうございます…!

  • 優しい物語でした。
    鳥人という設定が素敵ですね。
    それも恋人を探してるという。

    恋人を探しているのに、数か月も留まる不自然さ、
    最後まで読んで納得しました。

    一点だけ、「市民に寝づかせていたのだから。」は、「根付かせる」でしょうか?

    旅するファンタジーが書きたくなりました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    風雅ありす様、おはようございます
    予想以上に長くなったこの話を丁寧に読んでくださっただけではなく、応援❤やコメント、☆までくださり、感謝感激です…!

    更に誤字脱字報告も下さり、凄く助かりました! ありがとうございます🙏
    完全に見落としておりました💦
    お陰様で修正することができました…!

    この話は、実際に存在するイソヒヨドリという鳥さんから着想を得て描きました。鳥人が出てくる話は、またいつか書きたいと思います

    風雅ありす様の旅するファンタジー、きっと素敵な作品になると思います! いつか読めるのを楽しみに待っております❀(*´▽`*)❀