とある夏の夕暮れ
一ノ瀬 夜月
プロローグ 舞台&人物設定
※詳細な設定を知らなくても良いという方は、本編へとお進み下さい。
今回の物語の舞台となるのは、
(※諸事情により、実名公開を控えていますが、コンテストに通過した場合、主催者様に対して情報を開示致します。)
「埴輪群」と名付けられてはいるものの、規模が大きい訳ではなく、草木が生い
埴輪の形状は、人、馬、船、家など多様で、服装や装飾が本格的です。
その一方、顔の造りは最低限、目や鼻、口の形が分かる程度に留まっている為、凝視していると、不気味な印象を受けます。
では、場所に関する説明が済んだところで、次は、時期や時間帯について紹介します。
時期は、夏休み頃......つまり、七月下旬から八月を想定しています。
時期によって大きな変化がある場所ではないのですが、夏になると、埴輪群周辺が
時間帯は、夕方の五時〜六時位、要するに、日が沈むかどうかのタイミングを想定しています。(小学生も出歩く時間帯のホラー作品となると、真夜中は適さないと判断した為、このような時間設定にしました。)
最後に、この物語の登場人物達に関して説明します。
登場人物は主に二人で、一人目は、小学一年生の男子、
そして、物語には大きく影響しないのですが、ナレーションを若い女性の声でお願いします。
加えて、二言だけ埴輪が喋るシーンがあるのですが、その際は、威厳のある女性の声でお願いします。
以上で、プロローグを終了し、本編へと突入します。皆様、お楽しみ下さい。
続
※本編に出てくる埴輪の情報の参考文献は、紹介文の下部に記載してあります。
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