統合失調症患者が努力することは哀れな行為なのだろうか? 哀れだと決めつけるのは偏見なのだろうか?

──『自分の子供が統合失調症に罹患し一生治らないとしたら、

   あなたは子供に努力をさせますか。

   それともさせませんか。

   努力をさせない、そのことも、

   統合失調症の偏見の一つなのかもしれません。』──

☆☆☆


 2024年3月31日(日)。15時15分。


 統合失調症になって、閉鎖病棟に入院中に、図書コーナーに置いてあった『大学への数学 微分積分』を狭い病床机の上で書き写していたら、「もう勉強しないで」と親近者から言われた思い出があります。


 それをもう一人の親近者に昨日言ってみたところ、「哀れだな。統合失調症になって京大病院の精神科に入院していて、それでも本人は東大とか京大とかを目指し続けている。周りの目からしたら哀れでこの上ないぞ」と言われました。


 私は哀れなのでしょうか。


 午後からHSK3級の本を聞きながら、「なんも覚えきれないし、1.5倍速のスピードにはまるでついていけない。だからと言って1.0倍速だと、ゆっくりすぎてイライラしてしまう。1.5倍速でも理解できる脳みそがあればいいのだけれど、ない。やっぱり統合失調症は哀れなのだろうか」とか考えていました。


 こんにちは。井上和音です。


 今日は親近者がいないというか、私が移してしまったコロナのせいで綺麗な退職とはいかずに、休日出勤してまで溜め込んだ仕事を周りの人に引き継いでもらう仕事に出かけていきました。


 一人でぼーっと休日を過ごしているわけですが、ごろ寝しか出来ていません。あ。あと、PCはメモリを回復してスピードを改善することに成功しました。文字も良い感じに打てています。読んでいる方々からしたらどうでもいい情報ですが、Adobe Creative Cloud というのが、2019年からずっと起動時にと共に起動していてそれが重たかったのですが、そいつを午前中のうちにアンインストールまで持ち込むことができました。メモリも回復し、今まで通りのパフォーマンスを発揮してくれるようになりました。パソコンを検索して、「買うなら19万のhpかな」とか考えていましたが、買う必要性は無くなりました。無難にインターネットに繋げて、文字を的確に打ち出してくれるPCならなんでもいいです。あとはスピードですかね。それさえあれば、もう何でもいい。2019年に買ったコイツもまた復活してくれました。あと、10年くらい保ってくれればありがたいのですが。


 ヤフーオークションで切手趣味への招待の第一集を買ってしまったわけですが、いまだに発送連絡がありませんね。勢いで勝ったのが駄目だったのでしょうか。昨日にもうコンビニ決済で払っているのでそろそろ来てほしいものですが。


 何もやることがないので、今年の切手発行スケジュールなんかをスマホのスケジュール帳に写していましたが、切手だけを趣味とすると大してお金は掛からなそうです。多分、切手収集が一番丈のあった唯一の趣味でいいのかなと思います。あとは楽しくもないけれど、資格修得と語学学習。お金は使わないでと言いたくなります。なので今、本として持っている中国語をとりあえずはやってみろとそれだけかもしれません。ITパスポートはもう諦めている感じだし。ITパスポートをするくらいならば、ProgateのPython以外をやってみましょう。もうただ貼り付けているのが飽きてきましたが、もう他にお金は使わないでほしいです。


 なんてったって統合失調症というのが大きいです。ProgateのPythonを終えて分かったのが、何かしらの資格を習得したところで、統合失調症だったら特に何の意味も無いのかなと思ってしまいました。親近者からよく言われる「哀れだな」という言葉も少しは的を得ています。「哀れだな」と言うくらいならば、それに代わる代替案を出してくれと思ってしまいますが、そこらへんは頭が悪いので「実務をしろ」とだけ言ってきます。これでも統合失調症患者としては恵まれているほうだと思います。統合失調症になった=役に立たないから家事をし続けてそのまま死ね、という立式が成り立っている家庭もありそうです。言うなれば家族の中で隷属として生きていくしか、家族の中に加えさせてもらえないというのが、今であってもまだ一般的なのかもしれません。


 ごろ寝できている今は幸せなほうなのかもしれません。料理も作らなくていい宅食に頼っていますし。多分、親近者が居なくなっても自分は宅食に頼るのではと思います。生活がギリギリになっても宅食に頼むでしょう。


 親近者が帰ってきたのでこの辺で。私はまだ幸せなほうですよね。ごろ寝します。


 暑い最後の3月となりました。

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