第6話『報告6』
これまでの旅で最大の任務が待ち受ける。
只今高知は強めの雨。
そんな中私はというと道の駅で休憩中。
一体何が起きているのか?
私は今高知から松山までの山道を徒歩という手段で向っているのだ。原因はギャンブルで敗退+振り込まれるはずのお金が振り込まれていないというアクシデントのダブルパンチ。まぁ自業自得でもある。
そんな財布事情はさておき、この約100キロの山道をどうやって攻略するかが重要だ。
天候は雨、山道ということで傾斜ありコンビニなし。自分にとっては悪条件でしかない環境。強いて良かったことを2つ言えというならば晴れてない分涼しさがあり体力の消耗が普段よりはカットできること、そしてこのカクヨムを書くネタができたことだろう。
歩いて推定1日。ここから先休憩所があるかもわからない。熊などが出るかもわからない。そんな不安な状況が続くというわけだ。
だが、私はなんとかなると思っている。
なぜならポジティブだからだ。
金の取り立てに追われようものなら平気で家の窓から脱走する。そんな男だ。
ピンチだからこそ面白い。
この難関を乗り越え私は愛媛へと向かう。
この文脈を1人の友に送る。
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