第12話 大学でもハブられる
高校の出来事は別のエッセイ「オーバードーズについて」で書いているので割愛します。が、一個だけ。
高一の時、夏休みに課外授業がありました。空き時間に数人でサイクリングみたいなことをしたのですが、一番後ろを走っていた子が「最後やだ」と言って追い抜き、私を最後にしました。
私も最後は嫌なんですけど……。と思いながら我慢してビリを走りました。
ここでもなんとなくハブです。
そして大学。
大学を一度中退し、別の大学に編入をしたのですが、なんと9人グループになりました。受験日に仲良くなり、そのまま入学時に出会って行動を共にします。
なぜ女子はこんなに群れるのか……。
私はうつ病と不眠症を発症していたこともあり、完全にコミュ障になっていました。
そして、なんだかまたハブにされます。
いじめはないけど、とにかく空気。
講義中、三人で並んで私が真ん中にいると、両隣の子が会話を始めて、私は空気。
もう慣れているけど、なんかつらい。
どこにいてもハブ状態なので、このグループにいても意味がないと思い、一言告げて、単独行動を開始します。
またぼっち。
でもそんなぼっちに声をかけてくれる子がいました。
その子と行動を共にするようになります。
今は年始に挨拶する程度の付き合いがあります。
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