第9話 中学に入ったら

中学受験を終え、中高一貫校の私立中学に入りました。


で、まず最初に、席の近い子と仲良くなりなさいという先生の指導の下、お昼を席の近い数人で食べることになりました。


私は中学に入ったら明るくひょうきんに振る舞おうと思っていました。


これが裏目に出ます。


私のことを気に入らなかった子が一人出てきました。その子がハブにします。


後ろの席の子と遊ぶ約束をしていたのですが、私のいない間にその子がなにか吹聴したのでしょう。突然用ができたからと断られ、後日席の近い数人で遊びに行き、私だけハブにしたのです。


他にも教室で一人でいる子に声をかけたら「お前、あいつと××(お昼を一緒に食べている子)どっちがいい?」とか大声で聞いてくるような子でした。


今なら殴ったと思います。


その子は私の物まね、悪口を周囲を巻き込みながら六年続けます。周囲に加担する子が出てきて、私の物まねと悪口を言う子が出てきました。


物凄く傷つきました。


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