第6話 ぼっちの修学旅行
小学六年生の修学旅行は完全にぼっちでした。
おまけ扱いしてくるグループの中には入っていましたが、結局ハブられるので楽しくありません。
日光に行ったけど、内心で辛いやら苦しいやらうんざりしているやらで、一人で白けていました。
もうひとりでいいや。
そんな気分になっていました。
修学旅行後に学校に修学旅行中の写真が張り出されるのですが、私はほとんど全部一人でした。数人でいる写真もあって、笑っているのですが内心笑ってない。
そして、いつも端っこです。
一人で泣きそうになっている顔も撮られていて恥ずかしかったです。
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