第42話 反乱、鎮圧す。
まあ前兆あったんだけどもちろん反乱が発生。
手の者に首謀者を探らせたところ、新田の三男坊だったことが発覚。
あいつ、逃げてたら敵討しにきたって?じゃあ逃げずに戦えよ。()
まあうちの直下兵団が直直にお相手し散々に叩き潰し、新田の本陣まで攻め上る。
しかし新田はもうすでに逃亡済み。チッ、一足遅かったか。
まあ反乱を潰したことで、多少は忠誠を誓ってくれるだろうと信じることしか私にはできない。
そして、領地の振り分けだ。
大体授かった領地は現代でいう宮城、秋田、岩手、山形、青森だ。それぞれ「利府城」「不来方城」「秋田城」「米沢城」「山形城」「檜山城」という6つの拠点がある。ちなみにこの6拠点の兵の数を合わせると5万前後になるらしい。
まず不来方は俺が、利府には北条時行、秋田には斯波家長、米沢には陸前平八(近習だった平八くんに陸前という名字を授けた)、山形には北条時行の近習、前潟剣治(剣治に前潟という苗字を授けた)、そして檜山には足利方の有名武将、赤松が入った。
武力的には問題なさそうだけど、政治面が心配だ。
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