第39話 そして俺は
「奥州の領主に任命する。励めよ、和音。」
えっと、なぜこうなったのか説明しよう。
関東庇番と共に、鎌倉に迫っていた奥州軍を迎え撃ち、大将の北畠顕家を討ち取ったんだけど、その褒美ということで北畠の領地だった奥州の領主になった訳だ。
それにしても本当にやばいことになったなぁ。
奥州は北畠が治めていた土地。
そこに新参の俺がやってくると民の反発は想像を絶するほどになるだろう。
まあ仕方ない。それが人生なんだから。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます