第22話 伊豆

前話で述べましたがここからは小説家になろう様で連載したものではなく、カクヨムで独自に執筆したものを投稿していきます。大変長らくお待たせしました。

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伊豆にやってきた。


湯治をするのが第一の目的だが、他にも目的はいくつかある。


それは『伊豆に潜む北条時行を俺の郎党に引き入れ、北条氏の血を絶やさない』だ。


これは俺独自でやることに意味がある。


もしこれを関東庇番がやっていたならすぐに逃げられていたり、自害されていただろう。


しかし、俺は三浦を討ったがその顔は知られていない。


それが一番都合がいい。


伊豆の深い山中で、隠れているであろう隠れ家を探す。

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