第5話 直義公出陣

「なるほど...」


と直義公が呟いた。


「このことは秘密でいいな?」


と直義公は続ける。


「お願いします。」


と僕は返した。そもそも僕が未来人ってバレたら暗●されそうだし。


「うむ、わかった。では和音、正式に僕の関東庇番に入らないか?」


と直義公は言った。え、あの庇番に!?


「よろしくお願いします。」


と返した。まさかあの関東庇番に入れるなんて。


「うむ、では上杉に伝令を送る。私は北条軍を止めるために出陣する」


「ご武運を。」


足利直義は北条軍を止めるために出陣していった。ただ、史実では負けてしまうのだが直義様は無事だ。どうなるのやら...

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