第3話 キャラメイクその2 タビットのソーサラー、ルーナ


古参A(以後ルーナPL)「それじゃあ私ね。名前はルーナ、種族はタビットと言う二足歩行の兎でロップイヤーがモデル。性別は女の子で年齢は10歳。クラスはソーサラー2、セージ1、先頭特技はターゲティング、これがキャラシ」


 ※タビット=ソードワールド2.5オリジナルの種族。

 ソーサラー技能=攻撃魔法を多数揃えた魔法使い。

 セージ技能=学者系技能で魔物の弱点など見つける技能

 ターゲティング=乱戦状態と呼ばれる状況でも射撃や魔法攻撃で味方を誤射しない。


GM「こいつも能力値高いな。コンジャラーではないんだ」

ルーナPL「最初はコンジャラーだったけど、他の皆の技能とか確認したら誰もセージとってなかったから変えた。成長ありなら次で取る予定だよ」


 ※コンジャラー=バフデバフを取り揃えた魔法使い

 成長あり=1回だけで終わらない続きがあり、レベルアップするセッションスタイル


GM「今回のシナリオは前後編だし、新人さんに好評ならあともう2セッションやる予定」

ルーナPL「おけ、取りあえずキャラ設定は経歴見てから決めるね。えっと、経歴Aは元貴族?」

ライデンPL「元貴族の成人したばかりのタビット10歳、訳ありだな」

古参「訳ありだね」


ルーナPL「経歴Bは………始まりの剣を求めてる?」

ライデンPL「元貴族が始まりの剣を求めてるのか」

古参B「今回も良い感じでダイスが設定作ってくれるな」


 ※始まりの剣=ソードワールド2.5の世界を作ったと言われる三本の剣。


ルーナPL「経歴Cは飛行船に乗ったことがあるかあ」

ライデンPL「お金持ち!」

新人B「え? なんでですか?」

古参B「飛行船はあまり普及してなくて、世界設定で運賃1万ガメル………現実で例えるなら飛行機のチケットが100万円とか」

新人B「なるほど、とても高い乗り物なんですね」


ルーナPL「冒険者になった理由は破産した!?」

ライデンPL「うん、金銭感覚貴族時代のまま散財して路銀つきた感じだな」

古参B「始まりの剣を求めて旅したのは良いけど、飛行船であちこち飛び回って家の財政傾けた感じか?」


ルーナPL「マスター、キャラの年齢30にします。当主だったけど始まりの剣の調査で破産して没落したことにします。あと所持金も全部使いきります」

GM「君がそれで問題ないならそれで良いよ」

新人B「年齢とか変えて良いんです?」

GM「まだセッション始まってないし、うちのサークルでは問題ないよ。こういうランダムロールとか話し合いで設定とか変わるの良くあることだから」


ルーナPL「取りあえずキャラ紹介は以上です」

GM「んじゃ次は古参Bのキャラ紹介行こうか」



 続く






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