もうあの頃には戻れない
軍艦 あびす
①
私がこの世界に至るまで。
執筆活動などと語るも烏滸がましいのはなんとなく理解しているが、それ以外になにかあるだろうか。ちょっとかっこよくて、自称しても違和感のない名称があったら是非教えてほしい。
この春、高校を卒業し、現在は無事大学入学待ちのクソニートとして日々を浪費し続ける私。
午前九時にノロノロと起きて、朝風呂をキメてからスーパーへ買い物へ向かう。クッ○パッドやクラ○ルを頼りに昼飯を作り、十四時あたりから昼寝してくたばる。バイトがある日は、そこそこ健康的な時間に行動したりもする。
堕落と呼ぶにこれ以上なく相応しい私の日常は、この十八年間で一番糞みたいなルーティンといって差し支えないだろう。
そんな私が、稀に患う感覚がある。
ノスタルジア症候群というやつだろうか。
過去が良かった、今は糞だと何度も脳内に語りかける真相意識が、何故か存在している。
私は、このノスタルジア症候群の由来かは不明だが、割と過去を鮮明に覚えている。当然幼い頃は驚くほど薄く、小学生からの記憶がほとんどを占めているのだが。
なので今回は、私の成人という人生の一区切りにかこつけて、この活動に由来するエピソードをムダ話を添えて書き連ねていこうと思う。
自己満です。はい。
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