小学生②
こちらも小学生高学年の時の話。友達と追いかけっこをしている時に、私は服を顔に掛けて前が見えない(と言うより見えにくい)状態だった。背後から抱きつくようにして友達を捕まえたと思ったその時、甘く香る柔軟剤の匂い、柔らかく多少ながら筋肉のある体、その時点で友達では無いと気がついた。友達はもっと筋肉質だし、匂いもこんな感じでは無い。顔に掛けた服を取る。その時眼前に広がる女子の群衆。不味い、これは本当に不味い。どうすれば良いだろう。何とか言いくるめてその場を脱した(逃げた)が、その後数日間は少し気まずくなった。
小・中学の思い出 @shi-fulu
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