40:テーマパークじゃんね


「これが『トルネオ』か。テーマパークに来たみたいだぜ。テンション上がるなぁ。」


「……なんだその口調。」



これ? グルメさんのマネ。


時は流れて、私がナディさんところでエレナっちと一緒に鍛錬し始めて約一月。ついに待ちに待った『トルネオ』の日がやって参りました。ペガサス乗りのための技術向上を目的とした競技会っていう位置付けらしいけど……。町の人からすれば楽しいお祭りの様なものらしい。町中飾り付けだらけで市民の皆さんはウキウキ、皆の財布のひもが緩むのか商売人たちが色んな出店を出して大声出してる。


地球じゃお祭りなんて、てんで見に行ったことなかったし、異世界のお祭りなんてもちろん初めてだ。もうこりゃテンション爆上げにしていかなきゃ失礼ってもんじゃないの? あ、おっちゃん! その肉串売って! たくさん買うから値引きしてちょ!



「はいよお嬢さん! 何本だい?」


「全部! 騎士団の姉ちゃんたちにも差し入れするから!」


「はは! さすがにそれは勘弁してくだせえ、とりあえず多めに包むからそれでいいかい?」


「うん! ……あ、そっちのおじちゃん何焼いてるの? もろこし!? たくさんくれ!!!」


「ティアラ……。お前も出場するってのに遊んでていいのか?」



うん! ダメ! でも欲しいから買うの! どうせ空間に入れとけばいつでも食べれるし……。後で『ごめんもう売り切れです』なんて言われるよりは、先に買っておいた方がいいでしょう? それに、世話になった姉ちゃんたちに差し入れしておきたいってのは確かだしね!


そんなことを考えながら、思考を“戦闘”のものにちょっとずつ切り替えておく。


今の祭りのテンションと、戦闘時の高揚は違うからね。オリアナさんに指摘してもらったし、いつでも切り替えられるようにしなくちゃ。


これからた~っくさん、戦うんだもの。



「試合、楽しみだなぁ。」


(私の性格的に、技術の習得には“実戦”が絡んでいる方がいい。けど流石にここでガチの殺し合いをするわけにはいかない。トーナメント戦、そしてこのお祭りなんて絶好の機会だ。普段よりもより“本気”の人たちと戦える。)



この一月。騎士団の人たちには時間を見つけて模擬戦を挑ませてもらっていた。


他の人がやっているみたいに同じ型を繰り返し練習したり、的に向かって“急降下”の練習するのもしたんだけど……、どうもやる気が出ない。いや、真に身に付いた感覚がしなかったのだ。


これはタイタンも同じみたいでね。最初はまだしたがってくれてたんだけど、途中から退屈になったのか一切指示を聞いてくれなくなってしまった。一応ね? 初日にぼろ雑巾にされた時に私と協力することで自身の勝率が向上するということをようやく理解してくれたみたいで、戦闘時の指示はある程度聞いてくれるようになったんだけど……。



(戦闘以外では『プモ!』って拒否されることしかないからなぁ。)



そんな彼も、私と同じように実戦の中で成長を求めるタイプ。ということで天馬騎士団の皆さんや、ナディさんに模擬戦申し込んでボコボコにされたり、三日に一回は必ず顔出してくれてたオリアナさんにボコボコにされたりしてた。……あ、ちなオリアナさんがボコったのって私だけじゃないからね? 騎士団の皆さんもナディさんも吹き飛ばされてた。強すぎ。


ナディさんレベルになるとステータスの差も縮まっているのか結構接戦になっているように見えてたんだけど……、やっぱり経験の差というのか、私には理解できない“隙”を突かれ即座に地面に転がされるママさん。伯爵相手の時もそうだったけど、上澄みの戦闘にはまだついていけそうもないです……。


とまぁそんな感じで、騎士団の方々にはかなりお世話になったのだ。だから差し入れぐらいしなきゃねぇ。


……あ、一応姉ちゃんたちのペガサスにもなんか持って行った方がいいのか? そこのおばちゃーん! そのリンゴの箱三つ、いや四つ頂戴! うん、それー! 一個はタイタンの分にするからー! あいつ自分だけもらえなかったら拗ねて一日動かなくなるしー!



「んで、ティアラ。お前結局どの種目に出るんだ? さっきちらっと見たが、結構な種目数あるじゃないか。直前まで悩んでたみたいだし、聞きそびれたからな。」


「あ~ね。とりあえず三つ出場することにした。それ以外はまだ考え中って感じかな」



さっきも言ったが、『トルネオ』はペガサス乗りの競技会だ。そもそもペガサスが担う戦場での役割がとても多いため、その種目は結構な数になる。単純な勝ち抜け戦はもちろん、伝令としての速度を競うためのレースだったり、誰が一番技をきれいに出せるか、みたいな競技もある。



(トーナメントは確定だけど、一回負ければその次の試合はない。だからそれ以外の場所での戦闘をメインに置けば……、他に参加できそうなのは二種目ぐらい。)



トーナメント戦だが各種競技の合間や、トーナメント戦の準備時間の間に、希望者同士のマッチメイクをしてくれるとのこと。早めに負けちゃった子の実戦経験が偏らないように、っていう配慮だね。もちろん優勝目指して頑張るつもりではあるのだが……。



(ナディさんとぶつかった場合確実に負ける。というかあの人が他の人に負ける姿をイメージできない。事実上の優勝者だ。なんで殿堂入りの制度がないんですか……?)



ということで目標としては、そのマッチメイクで勝負しまくって、経験を積む。ナディママも『全種目に出るが暇になったら顔を出す故その時は全力でな。』な~んて言ってたから勝率100%はちょっと無理かもしれないが、ナディママを除いた一番になるのが今回の目標だ。


んでその試合の時間が削られないように残りの参加種目考えたんだけど……、より結果が出せそうなものを選んだ。



「“急降下”の種目と、“レース”だね。」


「いいんじゃねぇか? あの聞かん坊が活躍できそうで。」


「でしょ。」



“急降下”、私たち『空騎兵』が扱う技の中で一番攻撃力が高い技。しかし上昇して急降下するという関係上、どうしても攻撃までの時間がかかってしまう。ということでこの競技は誰が一番既定の高さまで上昇し、素早く落下することが出来るのか、って種目だ。地上から飛び上がって、仮想的として棒の先にくっつけた真っ赤な布を取るまでの時間を競う感じだね。


“レース”の方はそのまま。係の人が空中にでっかい輪っかとかを持ってくれてるから、それを順番に潜って速度を競うタイムアタック方式。参加者が多いから何人かまとめて一斉にやる感じらしい。早い話アイテムがない赤帽子髭配管工カートレースだね。



「ま、ケガだけしないように頑張るこった。今日のために『僧侶』を集めたって聞くが死ぬときは死ぬからな。五体満足で帰って来いよ。」


「はーい! あ、オリアナさん応援来てくれるよね!?」


「あぁ。不甲斐ない姿見せんじゃないぞ。」


「もっちろん!」







 ◇◆◇◆◇







「モ、モウヤダ。オウチカエル……。」


「プミ……。」


「よ、よくやった方だと思うぞ。」



い、一回戦敗退とは不甲斐なしぃ!!!



「いや、ほんとによく持った方だぞ? まぁ初戦にナディとぶち当たるのは不幸としか言いようがないだろうが。完全な格上によく足掻いた。糧にしてけ、な?」


「な、何もできずに死亡判定喰らった……。」



意気揚々と臨んだトーナメント戦。そもそもこの競技会自体が『天馬騎士団』だけが参加するような身内のお祭り。ということで運営とかも結構緩くて、全員が会場に集まって、そこでくじ引きをしてトーナメント戦の対戦相手を決めるという感じだった。んで私もそれに加わってくじを引いたんだけど……。



『う~ん、これにする! ……あ! 一番だ! 初戦じゃん! 幸先いい~!』


『む。これは……、二番か。となると対戦相手は……。』


『え?????』


『ティアラか。ふふ、一月の付き合いでしかないが、“師弟対決”という奴か? 全力でかかってくるがいい。』


『へぇぁあああ!?!?!?』



完全無艇最強ティアラちゃん唯一の弱点、LUK0がここで猛威を振り居やがった! お前最近おとなしくしてただろうが! だったらもう永遠に黙っててよぉ! コンビニのアイス買いに行ってそのまま行方不明になってたんじゃなかったのかよぉ! ここ一番で来ないでよぉ!!!


まぁそんなわけで初戦はエレナの母にして『天馬騎士団』最強の女“団長ナディーン”と相成った。


その場にいた騎士団の姉ちゃんたちからも『あ、かわいそ。』って目線で見られたし、様子を見に来ていた観客の人たちからも『ご愁傷様です。』という視線が突き刺さっていた。どう考えてもこの人、例のロリコン伯爵よりも強いのだ。“射出”や“空間”が使えても勝てるか怪しい相手に、この身一つで勝てるわけがない。



(でも何もせずに負けるのは性に合わないよねぇ!!! 無理矢理テンション上げてやってやるぅ!!!)



というわけで未だ『俺が一番!』とかなり無謀なことを言っているタイタンと一緒に突貫。私の技を珍味するように全て流し切った後、バケモノみたいな一閃でスタンを喰らい、お手本のように見せられた“急降下”を貰ったことで、タイタン吹き飛び私落馬。文字通り何の痕跡も残せず死亡判定を喰らい、私のトーナメント戦は終わりを告げた。


いやまぁ相手が相手だったので仕方ない所もあるんだけど……、私の成績が『一回戦敗退』である事は変わりない。悲しいね、タイタン。



「プモ!」


「もっかい勝負しにいくだぁ? いやトーナメント戦だから無理だって。というかこれから“急降下”と“レース”しに行くんだから。切り替えていけ?」


「ブブブ!」



あ、負けたままじゃ気にくわないみたい。ほんと負けず嫌いだよねぇ。まぁそこが可愛いんだけど。


……あ、お前また私の服噛み千切ろうとしたな? 嫌なのはわかるがそれするなって何回怒ったか覚えてる? 次はオリアナさんにブチ切れてもらうって言ったよな? ええんか? クソ怖いぞ? 実際違う件で怒られた時、お前ちびっただろお前。……うん、いい子。おとなしくなったねぇ。ヨシヨシしちゃう。



「それに、トーナメントはもう無理だけどこの二つの競技成績良かったら賞品もらえるんだぜ? 最高級青草とか言ってたし、食べたくない?」


「……プ!」


「お、やる気でだね。それに、それが終わったら祭りの期間中ずっと模擬戦天国。マッチメイクしまくってもらうから、それで鬱憤晴らしな。勝てた人何人かいるけど、まだ半分以上の人に負けっぱなしだろ私たち。ここで全部ひっくり返してやろうぜ……!」


「プミ!」






【幼女競技中】



『いくぜタイタン! スパイラル落下ァ!』

『プモ!?』

『空気抵抗を減らして落ちる、これ鉄則だよね。これまで成功してない? なら今日がその日だ! あはー!』

『ブブブ!!!』

『嫌がってももう遅い! おら行くぞー!』



【幼女競技中】






「プモ……。」


「死にかけたって? でもおかげでかなりいい成績取れたじゃん。“レース”じゃお前が他のペガサスに噛みついたから競争停止処分にされたけど……。」


「プモ!」



挑発したあいつが悪いって? あのね? レースじゃ先に手を出した方が負けなのよ。ここは野生じゃないってなんかい言ったらわかるんで? ……まぁ“急降下”の方では上位10名に含まれてたからよかったじゃん。最高級青草はもらえなかったけど、今年一番の出来っていうリンゴ貰っただろ? それで機嫌直しな。



(にしても無理矢理回転をかけて正解だったぜ。やはり回転はすべてを解決する。とりあえず回っとけ!)



そもそも、タイタンの肉体性能は他のペガサスに比べかなり高い。他の出場者の人たちは風を読んで最適なタイミングを計ってたみたいだけど……。私にまだそんな技術はない。故にスペック差と覚悟を持って勝負に挑んだのだ。


タイタンのパワーに頼り、力技で既定の高度まで素早く移動。その後は急降下なんだけど……、空気抵抗を減らし、さらに加速するために私は回転を選択した。



(最悪私が遠心力に負けて吹き飛ばされる可能性はあったけど……、何とかなったよね。)



体のデカいタイタンは、他の子に比べ空気抵抗が大きい。重さはあるんだけど、風の流れを完全に読むことが出来ない私だと、無駄なロスが生まれてしまう。だからこそ回転を加えドリルのように突き進み、速度を出してみたら、上手く出来たって感じだね。練習中は私が吹き飛ばされたり、目が回って上手く出来なかった技だったけど……。完成してヨシ!


あ、ちな普通に危険行為だったのでオリアナさんにげんこつ喰らいました! いたい!



「プー!」


「いい気味だって? お前後で覚えとけよ? ……さ、気を取り直してこれからは楽しい楽しい模擬戦天国だ。あのスパイラル落下、普通に実戦で使えば結構強そうじゃない? さすがに何回も使ってたら私のたんこぶが増えて、お前の尻にでっかい紅葉が出来上がっちゃうだろうけど……。決め技としてはいいんじゃない?」


「プミ。」


「だろう? んじゃ早速暇そうな姉ちゃんの誰かに……。およ?」



タイタンとそんな会話をしながら歩いていると、目的地である模擬戦専用の会場に、エレナの姿が見える。確かトーナメントの初戦勝ち抜いてたし、今頃そっちに出場してるのかと思ってたけど……。何してるんだろ? ちょっと話しかけてみよっか。タイタン、あの子の相棒に喧嘩売るなよ~。



「ハァイ、エレナっち。元気?」


「ッ! ……あぁ、ティアラでしたか。えぇ。この通り五体満足です。」



バッと振り返り、私の姿を視認した直後気を引き締めるエレナ。そしてその口から出るのは、“貴族としての彼女”の言葉。……まだ一月の付き合いでしかないが、何かと一緒に行動して、お互いの問題点などを指摘し合うなど関係性は深められたと思ってる。


年も近いし、お互いの実力も近い。タイタンのスペックに頼り切ってしまっている私と、母直伝の技術を淡々を積み重ねる彼女。戦闘スタイルは全く違うんだけど、だからこそお互いが持たない視点から意見を言うことが出来た。ナディさんという同じ……、師でいいのかな? それを持つおかげで距離も前に比べたら近い。


親友とはまた違う感じだけど……、ライバルみたいな関係になっている。



(けどまだ、私への恐怖が抜けてないみたいでずっとそんな喋り方なんだよねぇ。)


「トーナメントの方はどうしたの? ちょうど三回戦ぐらいの時間だと思うけど。」


「……実は二回戦で負けてしまいまして。まだ体が出来上がっていないせいか、力で押し負けてしまいました。」


「あー。まぁまだ私たち幼児の分類だしねぇ。少女にランクアップできるのはいつになる事やら。」



実際、小学生にも成れないような年齢だ。エレナは貴族というそもそものスペックの高さ。私はレベリングをすることによって幼児ではありえないレベルの肉体性能を持っているが……。それでも鍛錬した兵たちに勝てるほどではない。


スタートが虚弱体質レベルで体が終わってた私がレベリングした今の状態。実はこれよりもエレナの方が肉体のスペックは上だ。腕相撲して普通に負けたし。そんな彼女でも騎士団の人間に何度も勝つことはできない。まったく子供に厳しい世界だぜ……! え、大人をぶっ殺せる幼女がいる方が異常? 確かに!



「そちらは、どうでしたか? 幾つかの種目に出たと聞きましたが。」


「“急降下”の方は同着が多かったけど、一応上位10人のとこまで。“レース”の方はこいつが暴走したから失格処分って感じ。」


「ですか。ですがまぁレース自体は何もなく進行されて良かったですね。……あなたのことを見て怖がり、競争が成立しない可能性もありましたから。」


「あ~、確かに。でも大丈夫じゃない? なんやかんやみんな慣れて来たみたいだし。そもそも騎士団の人たちのペガサス戦闘用に調教した上に、個々で信頼関係築いてた子でしょ? 怖いとは思っても動きが鈍るような子たちではないよ。」



何故かはわからないが、最初私は『なんかペガサスにめっちゃ好かれる子』と思われていたのだ。だが実際は、『むっちゃ怖がられる子』である。エレナのペガサスや、ナディさんのペガサスですら通常時は『ちょっと距離を置いてくれるかしら』って言うような目線で見られた後、距離を取られるレベルである。


この子爵領で最強と名高いナディさんのペガサスは、彼女の相棒に相応しい強さを持っている。そんな子が私に対し恐れを抱くのだから、相当なものなのだろう。まぁ仕事というか、自分たちの主人が近くにいたり、模擬戦するときはそういうのを我慢したり、無視して戦えるようなんだけどね?



「話題になっていましたよ。何をしたらそこまで嫌われるのか、と。」


「こっちが聞きたいよ……。」



怖がられるのはもうたくさん、うへぇという顔を作り少し大げさに動く。オリアナさん辺りであれば『はッ!』と笑い飛ばしてくれそうなものなのだが……、眼前のエレナはほんの少し口角を上に上げただけ。最初のころの能面みたいに直線なお口に比べればかなりマシだけど……。


やっぱまだ怖がられてるなぁ。



「……そうだ、ティアラ。この後空いていますか?」


「え、うん。そこでマッチメイクしてもらって色々と発散しようかと。」


「それは良かった。……私と、勝負していただけませんか?」



彼女の眼が、はっきりとこちらを見据えている。私に対してどこか恐怖を持っているのは変わりないのだろう。だがそれを感じさせぬほどに、意思が宿った目が、こちらを向いている。



「あの時からずっと感じていたこの恐怖。……未知のものに対する恐怖。お母様も言っていましたが、貴女は私が知らぬ“実戦”を経験している。」


「……そうだね。」


「客観的に見れば、騎手としての力量も技術も私の方が上。しかしその精神は、貴女の方が上です。ペガサスの性能も、貴女の相棒の方が上でしょう。」


「同意見。お互いに長所短所があって、実力はほぼ同じ。……けどそれは、“今”の話だろ?」


「えぇ、貴女と出会った際の実力差は。こちらの方が上でした。しかし私は、負けた。気持ちで負けたのです。」



エレナの利き手が、胸元で強く握りしめられる。



「だからこそ、再戦を。あの時よりも強くなった貴女を倒すことで、私はこの恐怖を乗り越える。いや乗り越えなければいけない。……付き合って、くださいますよね?」


「もちろんッ。大歓迎さ!」



さ、勝負と行こうか!


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