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※本来は英語でしゃべっていますが便宜上分かるようにしています。
「大丈夫?私の名前はトワ。君の名前は?
[Are you okay? My name is Towa. What's your name?]」
訊いてみたが目の前の少女から答えは返ってこない。あれ?もしかして言葉通じてない?どうしよう。英語以外まともに喋れないのに。
--数分後
空からドラゴンが飛んで来た。
「どうした?こっちは制圧し終えたぞ。
[What's wrong? I've finished suppressing this one.]」
やっと来たか
「こいつ。はぁー、この龍扱いがひどい奴め。」
「何?英語で話して。
[What? Speak in English.]」
「分かったわい。面倒いな。(ボソッ)」
[I got it.]
「なんか言った?
[Did you say something?]」
「言っとらん。(こいつ心でも読んどんのか?)
[I didn’t say.]」
本当か?あっ忘れるとこだった。振り向くと女の子はあんぐりとしていた。口をパクパクさせている。あっ、そうかまぁドラゴン来たら驚くよね。
「龍だと言っとるのに。
[Even though I'm saying"Ryu".]」
呼び方こだわるなあ。まぁお願い。
「了解じゃ。
[OK.]
えっと何から訊こうかの。とりあえず自己紹介といこうか。儂は気龍じゃ。言葉は分かるかの?」
少女はこくりとうなずく。
「言葉は喋られるか?」
「は、はい!」
というか何、話してるか分からない。それでも会話は続いていく。
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