第二章まで
最初に謝罪から乗せておきます。
私は重大な間違いをしていました。
というか根本的な考え違い、最初の最初のスタート地点からして間違えてました。
そりゃ散々書いても新人賞一次もとっぱできないはずです。
この新人賞、欲しているのは面白いライトノベルではないです。
ひょっとしたらこれは常識で、知らないこと自体が恥だったかもしれません。
このライトノベルに限らず、今の新人賞に求められてる作品とはぶっちゃけ『エロ同人の原作』です。
全年齢的に言えばアニメ化やドラマ化、マンガ化した時に好き勝手原作改変できるような、薄っぺらい作品が求められてたのです。
思い返せば初っ端に『メディアミックスを前提とした』との一文がありました。
つまりは原作が欲しいのであって、完成度の高い、きっちりと作られた、面白いライトノベルは求められていなかったのです。
面白くないのは当然、ガバガバなのは脚本家様に好き勝手書いていただくため、いてもいなくてもいい女キャラが多いのはオリジナルストーリーを膨らませやすくするのと同時に新人声優売り出すためのバーターだったのです。
だから敵の仕掛けた罠が雑だったり、その突破方法も雑だったり、女キャラどもが雑にデレたり、そんで操作方法が特別凄いわけでもない人海戦術だったり、考えてないのではなく考えてはいけなかったのです。
真犯人判明が拷問したやつへの再尋問で名前出てきてそれ上司に伝えたら知ってましたとかいうクソなのも、なんかこう、アニメとかで上手くやるために必要なものだったのです。
で、逃げ隠れ摩るわけでもないのにあっさりと捕まる。
動機もここまで出てきてない犯人が悪人だからとかいうの、なんか後で脚色するためなのです。
んで雑な裏切り、ご都合主義、他のメディアでどう調理されるか楽しみですね!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます