6話 決闘

テイマーギルドでなんか『(炬燵)から決闘申請が送られて来ました。受諾しますか? YES NO』


とメッセージが送られて来た。後から聞いたのだが決闘とは別名デュエルと言い片方が決闘申請を送りそれを受諾するとできる。対人戦というやつだ。それぞれ自分が負けた時にすることやあげるものを相手に指定され、戦うというものだ。


なんだかそのメッセージが送られてくると、周りから


「うわー、あいつ炬燵に目をつけられたぞ、可哀想に」


という声が聞こえてきた。またまた後から聞いたのだが、どうやらあいつはかなりの迷惑野郎らしい。そんな事とはつゆ知らず俺はYESのボタンを押してしまった。


そうすると視界が白くなり……光が収まると、控え室のようなところに俺はいた。そこで待っているとチュートリアルの時に聞いた声が聞こえて来た。そこで説明を受けた。


なんでも決闘にはいろいろな種類があり今回の決闘はモンスターを戦わせるモンスター決闘というらしい。


今回出せるモンスターは俺の持っている量の2体までらしい。良かった。もしこれが相手の持ってるモンスターの数だったら物量で負けていたかもしれない。


まあとりあえず出すやつはゴブ吉とすら丸確定だな。モンスターを設定したら時間が来たようで気付いた時にはすら丸とゴブ吉と一緒に闘技場のようなところに来ていた。炬燵も大きい狼と目の前にいた。なぜ炬燵は2体めを出していないのかというとあいつは


「お前程度の雑魚じゃ、2体出すのが可哀想だ。だから1体にしてやるよ。俺って優しいなぁ」


と言っていわゆる舐めプレイというやつをして来た。そうすると周りの観客から


「なんだあいつ。初心者相手に決闘をふっかけといて舐めプとか最底だな」


とボロクソに言われていた。


ということで早速決闘が始まった。


相手は早速狼に指示を出して、すら丸とゴブ吉に向かってきた。

しかし俺を目にした瞬間


「クゥンクゥン」


と子犬のような鳴き声を出して来た。なんか……こいつに懐かれたのかな?炬燵の方を見ると口を開けてポカーンとしていた。


その反応を見ると、観客がざわめいた。


「な…あの…景、あん…の見た…とない…よ」


しかも小声でなんか言ってるし。なんか悪口を言われている気がする。


************************************



投稿遅れてすみません。学校の宿題がおおすぎて遅れてしまいました。


************************************



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る