VRMMOでテイマーをしていたらいつのまにか最強になりました

牛タン

プロローグ 圧倒的無双

「うわーかなりヤバそう」


俺はこっそり呟いた。なぜかと言うと目の前におかしい量のモンスターがいるからだ。


事実目に前にいるモンスター達にこの街にいるNPC達はみんな悲鳴をあげて逃げている。


「ま、行きますか」


俺はそのまま突っ込む。門番に止めらたがそのまま無視して走る。

そうするとモンスターが俺を見つけたのか襲ってきた。


「来い、『ドラシェン』」


俺の呼びかけにドラゴ之介が答える


「グオオオオオオオオオオー」


ドラゴ之介が一声咆哮を上げると雑魚はそれだけでも死んでポリゴンとなり消えていく。


そうなると必然的に残るのはそこそこ強い敵になる。その一角、火焔竜が攻撃を仕掛けてきた。しかも竜の最大攻撃であるブレスをだ。普通はこの時点でゲームオーバー。しかしその最大攻撃は俺に届くことは無かった。


なぜなら全てドラゴ之介が防いでくれたからだ。ドラゴ之介はエンシェントドラゴン、通称古竜だからだ。古竜は竜の中でも最上種なのだ。ただでさえ強い竜の最上種、その強さは圧倒的で…例え同種の最大攻撃であっても耐えうるのである。


そしてお返しとばかりにドラゴ之介は火焔竜に向かってブレスをはいた。火焔竜はそのブレスをくらった瞬間にポリゴンとなり消えていった。


そうするとモンスターは怖気ついたのかみんな逃げていった。


「おお、モンスターが居なくなったぞー」


戦いが終わるなりNPCが声を掛けてきた。俺を称える声が聞こえるなか、俺はこのゲームを始めた頃を思い出していた


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る