ぷよぷよスライムと最強目指して今日もがんばる

@marugame

第1話 1

僕は相葉勇今年20歳のボッチ大学生、今日も誰とも喋らなかった。頑張らないとな~、しかし、子どもは元気でいいな、あれくらい無邪気でいられたら、また違う人生だったのかな~なんて考えながら家に帰っていたら、子どもがボールを追いかけて車道に飛び出していて、今にもトラックに轢かれそうになっている。気づいたら体が動いていた。 



「……おい……おい…起きろ」

「うるさいな~お母さんかよ」

「起きろ!!」

びっくりした。そんな大きな声を出さなくてもいいのに、ここはどこだ、真っ白だなーそんなことより

「あの子は?どうなったの」

「あの子は無事じゃ、それより自分の心配をしたらどうじゃ中々な怪我だったぞ」

「いいよ、どうせ死んでるし」

「なんでわかるんじゃ」

「どう見ても病院じゃないし、おじさんはどう見ても仙人みたいだし」

「可愛げのない嫌なガキだ、だが運だけはいいようじゃな、お前はなんと異世界転生できるのじゃ!!」

「あぁーOK分かった。じゃあさっさと行こう。

異世界に」

「軽い!!圧倒的に軽い、まあわしも暇じゃないし

チャッチャッと行くぞい。レッツゴー!!」 


「お〜いい子いい子さすがパパの子供でちゅね〜」

目覚めたら知らないおじさんが赤ちゃん言葉で話しかけてきた。思わず、

「キモい」

と言ってしまった。やばい今俺は赤ちゃんなのかもしれない。適当なあの仙人なら説明もなく転生させるに違いない、なら、今の状況はかなりまずいが、今なら挽回できるはず、

「キモい、キモい、キモい」

これでただの赤ちゃんの気まぐれだと思うに違いない。しかし、

「エリー愛しのエリー息子にキモいと言われた。」

だめだった。異世界生活これからも頑張って、行こう!!


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