前書き
こちらの物語は様々な「悲劇」「因縁」「因果」「理不尽な社会」「不幸」「トラウマ」などのマイナスな出来事を描きます。
そんな残酷な世界の中、逞しく向き合い、助け合い、考えながら生きていくキャラクター達を鑑みれるような世界観を出せればと思い筆を執りました。
何らかのトラウマや傷がまだ癒えていない方や寛容な状態と成られていらっしゃらないお方は、決して見ないで下さい。
私、個人的な考えでは御座いますが「認知の少なさによる勘違い」や「想像力の欠乏」「経験でしか学べない」というような情報・経験不足による偏見や一次情報での判断による差別といったことが世界には多く、個人単位でもその人のことをよく知らずにレッテルを貼る、ステレオタイプ、カテゴライズにはめ込む、だけのまるで「偏向報道」かのような一部分で決め付けてしまう「誤解」が多いと思います。
よく知り、全貌を見、多角的な判断による目線を持つためにも、悲しいことや残酷な出来事でもそのようなことがあるんだ、そんな苦しんでいる人がいるんだと認知してもらう所からがスタートだと思っております。フタをして隠し、無かったことにすることは逆に最も残酷で無慈悲なことだと痛感致します。
そのような考えに至る理由としましては私、個人が「指定難病」を患ったからです。現在では寛解し夢であった「小説家」への道を突き進んではおりますが、事件、事故、そして病気は「早期発見」「予防」「対策準備」がなによりだと経験致しました。知識として知っておけば対策ができ、最悪なことにならない予防が可能だったかもしれない。
なので他に悲劇が起きないように、無知による悲劇が惨劇にならないように、唯一できることはしっかりと情報を拡散することです。どのような苦しみがあったか。どのような痛みがあったか。みんな「知らない」のです。
そういったテーマは私個人が根本に持っていることであり、この作品だけでなく大半がモットーとして込めていきたいと思います。
できれば、応援や助力のほど頂ければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
敬具
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