箱・・はこ・・ハコ KAC20243

Tonny Mandalvic

第1話

 箱・・はこ・・ハコ。

 これをいい機会にハコについて考えてみる。

 はこ、ものをいれるもの。

 直方体のものが多いと思うが、円柱のものもあるかもしれないし、すこしかんがえられないが球状のものもあるかもしれない。

 箱と聞いてまず初めに思い浮かべたのは「シュレディンガーの猫」をしまっている箱である。

 まあうろ覚えだったので、この文章を書くに当たって、ウィキペディアで正確なものを復習したが、結局、箱のなかにいる猫は確認するまで生きているか死んでいるかわからないという話らしい。かなりウィキペディアを見ると曲解しているが。

 量子力学についての説明をするために猫を入れていると仮定した箱。

 函館の箱。意味は自分で検索してほしい。というか省略。

 上のように書いて行ったら同じことの繰り返しになるので別へ。

 自分を入れる箱。

 最後にはいる箱。

 燃やされる箱。


 箱についてほかに思い付いた箱はこんな箱だ。

 ほかにも様々な箱があると思う。


 その中で自分を入れる箱について考えてみようと思う。

 物理的に自分を入れる箱に関しては日本では白い木でできた箱が多いと思う。

 多くの人が最後に入る箱なので、自分が知らない間に他人に入れられて、みんなに見られながら箱は日本では燃やされる。外国では土にそのまま入れられることとなる。

 

 このような自分を入れる箱について物理的に考えてみたが、この文章を作っているうちに観念的な箱というものも思い浮かんできた。


 観念的な箱、自分を閉じ込める箱、自分がやりたことを鬱屈させる箱。当然ながら、人類が自分の要望通りに生きる社会であったら、社会の秩序が崩壊するので、このように自分の欲望を「箱」の中に入れて、社会が思い通りに行くように進めている。

 

 最後に、この世にはいろいろな箱があって、物理的にものをしまうだけではなく、観念や比喩的に箱という言葉で、自分や対象物を入れるということを表現することが多々あるのだなとこのテーマを見て思った。

 

 



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