第23話 カクヨムはじめてみました

 ——誰かに知ってもらいたい。


 そう思ってはじめたカクヨムですが、最初のうちは、わからないことだらけでした(笑)。


 ハートと星の違い、PVって何?

 応援コメントやレビューの書き方、

 近況ノートの使い方……等々。


 公開しても誰にも読まれないかもしれない。

 ボロクソに批評されたらどうしよう。


 公開した後、ドキドキする日々……。


 膨大な数の作品が並ぶ大海に足を踏み入れたものの、自分の読みたい物語を探すだけで溺れかかっていました。


 世の中には文章を綴っている人達が、こんなにたくさんいる!

 驚きでした。


「読んでもらうためには、たくさん読むこと」

「カクヨムは交流の場、SNSの一種」

 そう言っておられる方があって、眼からウロコがバサバサ落ちました。


 そうか!文章という作品を通して、場所なんだ。

 読んでもらえるのを、ひとりでただじっと待っている場所じゃない。


「新着レビュー」から気になる物語をたどり、フォローする作家様が増え、そこからまた繋がりが広がっていきました。

 私の書いたものも、少しずつ読んでもらえるようになりました。


 カクヨムユーザーの皆様は、温かく優しい方が多いです。


 文章を書く人達の集まり。

 ここでは、年齢も性別も職業などの社会的背景も無関係です。実生活とは違う「カクヨムでの私」でいられる心地良さがあります。

 ゆるい繋がりでの交流。


 ——こうして、私のカクヨムライフがはじまりました。

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