私の恋愛不要論part3~三回告白、玉砕した初恋黒歴史

saito sekai

本当に好きだった、でも黒歴史('Д')


私の初恋は小5の時。斜め後ろの席に座っていた男の子Hに一目ぼれしてしまいました。それから、中一でラブレターを書きフラれ、それでもめげずに二回、合計で三回告白したということになります。それ以来“玉砕”という言葉にネガティブしかないです。

中学卒業してからも、一年位は好きでした。でも時間というものは有難い!会わないと忘れてゆくものなんですね。今ではその彼に申し訳ない気持ちで一杯です。煩わしかったと思います。


生身の感情を持つ人間、流石に誰でも初恋くらいはするでしょう。しかしそれは淡いものでなくては。「ローマの休日」これ理想ですね。もっとライトでも全然良い。


さて話は中学時代に戻ります。私がそのHが好きだということがクラス中に知れ渡りました。さぞや嫌だったでしょうと同情しますか?そんなこと気にならない位Hのことで頭が一杯で、知られたことなんてどうでも良かったんですよ。


一生懸命に恋する私のことを見たクラスメート。その一途さみたいなものって良いんじゃないか・・・そんな空気が流れたのです。そして、ある女子は自分も同じHが好きだったのにもかかわらず、応援してくれました。

私が「何で?」と聞くと「あなたがあんまり一生懸命に好きって言っているから・・・」なんて泣かせるセリフ。

そして、クラスのある男子O君は私とその彼の繋ぎ役を買って出てくれたり。

(今ではO君の存在のほうが懐かしいし、会いたいなとさえ思う、好みじゃないけれどね)


まあ、クラスを巻き込んでジタバタしてしまったという黒歴史初恋だったのです。


自分の初恋を黒と言い切ってしまうのは、やはり苦しかったというほかなりません。思い過ぎる・・・やはり良くないです。こんな状態で、もし付き合っても重い女でしかない。


これは、欲全般に言えることだけれど、八分目。これが良いです。


つまり恋はするけれど、出来るだけ少ない数で抑える人生を来世は送ります。part1にも書いたように、早く結婚、そして死ぬまで幸せ、これに尽きるんですよね。

ただ、初恋で結婚するというと、幼馴染ということになる。それはドラマチックじゃ

ないから、ある日衝撃的に出会って・・・という流れが理想ですよね。生まれた時からとても美しい来世の私。失恋男子製造女です。そんな人達の為にも、早く結婚なんですよね。完

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

私の恋愛不要論part3~三回告白、玉砕した初恋黒歴史 saito sekai @saitosekai

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ