オガラサマへの応援コメント
佐和はどうするのかなぁ。
胡散臭い男のことを黙って暮らしていくのか……
神様はいるのかいないのか。いなくとも見えなくとも、必要な人はいるのだろうし、それにつけ込む者もいる。
佐和や村がどう進んでいくのか気になるラストでした!
作者からの返信
佐和は村を出るにしろ残るにしろ、見たことを黙って暮らしていくのではないかなあと思っております。気は強いけど、うまく立ち回れるタイプでもなさそうなので。
箱があってもなくても、それこそ開いたらカラであっても、それぞれが自分の信じたいように解釈するんではないかな……と。
佐和も村も、平穏無事に暮らしていけるといいんですけどね。
お読み下さり、ありがとうございました!
オガラサマへの応援コメント
凄みがありました。
中身のわからぬ箱。
同じように得体の知れぬ男。
中身がなんであれ、人は信じるものを信じる……。
この後のことを考えるのは野暮かも知れないと思いつつ、佐和がこの後どうするのか……と考えてしまいました。
作者からの返信
凄み……出ていたでしょうか。嬉しいです。
箱というお題から、開けるまで中身はわからないという部分に焦点を当ててみようとしたら、こんな風になりました。
元々、水害で家族を失った佐和は村を出て外に奉公しに行く→十数年ぶりに村に帰り箱を確かめようとする
という流れの予定でした。なので微妙に展開を変えたものの、佐和が村を出るという流れも変わらないかなーと思いつつ。男とヤバげな秘密を共有した上で、村で生活を続けるのもヒリヒリしそうで良いかもしれないですね(嫌な作者)。
オガラサマへの応援コメント
わぁ、どきどきしました。
子供の無遠慮な疑問と村の信仰の盲目さにいびつなものを感じながら読み進めて行きました。
男の中身もわからない感じがどきどきしますね。
どうなるんでしょうねぇ、こわいですねぇ。知りたいような知りたくないような……
作者からの返信
緊張感、出ていたでしょうか。
子どもの無遠慮な感じも、盲目的に信じ切ってしまう空気も、当人たちにとっては当たり前のものとして書きました。現代的な感覚で、はた目から見るとちょっと歪な感じですね。
男は少なくとも善人ではないでしょうね。実は信仰も篤くはないと思います。
このまま何食わぬ顔で平穏な村の生活を送るかもしれませんし、なにかよからぬことを引き起こすかも……箱の中身は誰にもわかりません。
お読みくださり、ありがとうございました!