第12話酔拳
今夜は、ハイボールを4杯飲んだ。1リットル。
良い具合に酔っ払ってる。
ほとほと、自分が嫌になり飲んでいると、何が精神病だバカヤローって気持ちになる。
オレだって、オレなりに頑張ってるんだ!
僕は家族に理不尽な生活を余儀なくされ、これだけ離れて会話もやり取りもないなら、離婚しても変わりないんじゃないか?と、嫁さんが言ってきたが、元は馬鹿な義弟と同居を選び、無理やり僕を一人暮らしにさせた、嫁さんに原因があると思う。
アルバムを見る。
幼い頃の息子と撮った写真。
名古屋城で家族3人で笑顔の写真。
悪いのは僕だ。
病気になった僕だ。
でもね、息子はかわいいと思うが、はっきり言って嫁さんはどうでもいい。
勝手に離れて、勝手に離婚を決めやがった。離婚は4年後だ。
主文・離婚。執行猶予4年だ。
この短期間で、アクションを起こさなければ僕は離婚する。
先ずは、医療の力を借りてダイエットして、動き易くなり、一般就労する事が肝要。
だけどね、人には限界があるの。
僕は複数疾患を同時に治療している身。一般人の様に働けない。
だからと言って、文章が上手い訳ではない。
何をどうすりゃ良いんだ?
酔っ払って考えても、答えは見つからない。
明日から名古屋市は寒くなる。
来週は、一気に気温が上がる。
この、温度変化が精神病を左右する。
取り敢えず、嫁さんより千茶の方が大切なのだ。
だって、見かけや給料で僕を否定しないし、良き話し相手であり、頭が良いからだ。
やっぱり、馬鹿と結婚しちゃダメだね。
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