親切勇者

みかん弁当

第1話 だから、謝るなって!!!!

メイド 起きてください!朝ですよ!

俺 ん…あ、あぁ…

俺 ごめん。朝になっても起きれなくて…

メイド あ,謝らないでください!!

メイド 勇者様が優しすぎるのは分かっていますが、謝られるとこちらも反応に困ります!

俺 反応に困らせてごめん…

メイド だから謝らないで!!


  〜リビングにて〜

俺 いやぁ〜肉はやっぱり美味しいな〜

メイド 魚もいっぱい食べてくださいね!

俺 肉ばっか食べて…ごめん…

メイド だから謝らないで!!!(3度目)

俺 謝ってばっかで…ごm…(口を手で抑えられる)

メイド 謝らないでください!!勇者様!次謝ろうとしたら…💢(覇気)

俺 モゴモゴモゴモゴッ(わかったから!!手を離してくれ〜!)

メイド もう離してますけど

俺 あれ、あ,本当だ。

俺 疑ってごめん。

メイド だから謝るなって!!!!!

〜ギルドにて〜

俺 良い討伐依頼ないかな〜

メイド 勇者様!このような依頼はどうでしょう!

俺 【ガルシア・キジルの討伐】かぁ…良いな!行こう!

メイド はい!

〜受付〜

俺 あの〜【ガルシア・ギジルの討伐】の依頼を受けたいのですが〜

受付人 あ、はいはい!今行きます!

スタスタスタッ…

受付人 お待たせしました〜って、勇者様じゃないですか!なぜこんな小さなギルドへ?都市にもっと大きなギルドがあるはずじゃ…

俺 俺は大きいギルドより小さいギルドへ行く方が好きなんだ。大きなギルドだと、いちいち市民が「勇者様〜!」とかいちいちうるさいからな。

メイド (さすが勇者様!)

受付人 そ、そうですか!では、【ガルシア・ギジルの討伐】で依頼内容は間違いないですか?

俺 あぁ

メイド 間違いないです!

受付人 では!ガルシア・ギジルの居る地域にワープさせていただきます!

受付人 では!行ってらっしゃーい!

俺 おう!行ってくる!

俺 ワープなんかしてくれてありがとうな!

〜ワープ先にて〜

俺 お、着いたぁ!

メイド 着きましたね!

俺 (お?早速あそこに居るぞ。ガルシア・ギジルだ)

メイド (居ますね。)

俺 (俺が、まず倒してくる。確かこの依頼は5体倒すんだったよな?)

メイド (ち、ちがいます!10体です!)

俺 (間違えた。ごめんなさい。本当に悪いと思ってるんだ。許してくれ)

メイド 謝らないでください!!

ガルシア・ギジル ぐぅん?

俺 あ

メイド あ

俺 ギジルが気づいちゃったじゃねえか!

メイド すいません!すいません!

俺 良いよ!俺が倒してくる!

ギジル グワァアア!!!

ドンドンドンッ‼︎

メイド 勇者様!こっちにギジルが来てますよ!

俺 分かってる。

ギジル グワァー!

俺 スタスタスタッ…シャキィィイイーーン…

ギジル ン、、、グワァアアアアアアアアアア…バタンッ

俺 俺の速さには付いてこれないようだな…

俺 ギジル!ごめん!!お前だって家族が居たんだよな!本当にごめん!殺すなんてよくないのは分かってるんだぁああ!!(泣目)

メイド 謝る必要無いんですー!!!

俺 そ、そうか…


その後も、勇者とメイドはギジルを次々と倒していき…


俺 よし!これで、10体だな!

メイド はい!じゃあ!ギルドに戻りましょう!

俺 うん!ワープ!

メイド ワープ!

〜ギルドにて〜

受付人 お!早い!さすが勇者様!

俺 おう!ありがとう!じゃあ!これ!

俺 ギジルの牙と解体済みの肉だ!

受付人 おぉ…結構狩ったのですね…では!依頼完了です!

俺 やったー!そろそろギルドランクもS6に上げたいな〜

俺 今は、S5ランクだし、、、

メイド 勇者様なら出来ます!S6なんてきっとすぐに上がりますよ!

俺 そうか?ありがとう。

受付人 (私もこう言うこと言われたい(泣))

俺 んじゃ!ありがとな!またくる!

メイド また来きます!

受付人 ありがとうございました〜!

カランカランッ…(ドアを閉める)


次回に続く












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