第10話 孤児と居住区画

俺は院長室を出た後リナ達の居る場所に向かっている


「リーン先生うちの国に来てくれませんか」


「えっ何で」


「うちの国にはまだ国民が居ませんから」


「えっと院長先生の許可は」


「取ってあります合意の上でなら連れていって良いと」


「子供達も一緒で良いの??」


「良いですよ」


「ならみんなに話してみるわね」


「お願いします」


リーン先生がみんなに話したら全員が来てくれるらしい


「みんな勝手に触っちゃダメよ」


俺はリーン先生が子供達を飛空艇に乗せている間に院長先生と話していた


「クルツさんありがとうございます」


「子供達を頼みます」


「了解しました」

「それでは失礼します」


俺達と孤児院の人達を乗せた飛空艇はドレッドノートに戻って右舷副船体艦内ドックに着艦した


「みんなはここで待っていて」


「分かりました」


俺は右舷副船体の空いている区画に来ていた

そこに孤児院の人達の居住区画を創造するのだ

まずは個室と4人部屋を人数分作り食堂と広場を作ってドックに戻った


「シンは孤児院の人達を居住区画に連れていってくれ」


「承知しました」


「リナ行くぞ」


「うん!!」


俺は戦闘指揮所でレンに偵察の結果を聞いていた


「レン偵察の結果はどうだった」


「まずは学園の方で入学試験は後1ヶ月の余裕がありました」


「それで間に合うと思うか??」


「問題ありません我々がしっかりと教えて差し上げます」


「じゃあ次は」


「申し訳ありません周辺の地理は把握しましたがこれ以上はまだ」


「もういい」


「申し訳ありません」


その後俺はリナと共にレン達と受験勉強をした1ヶ月後の入学試験に向けて







短くてすみません

これで第一章は終わりになります次は学園編です

これからもよろしくお願いします

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