第8話 艦隊抜錨

俺は艦の搭乗口に向かっている


「陛下第10軍団総員準備完了しています」


「分かったそれじゃあ小型艦で練習しようか」


「なぜ小型艦で行うのでしょうか」


「戦艦と操作方法が同じと言うのもあるけど主な理由はこの地下の中でも動かせるからね」


「なるほどこの拠点の中でも動かせるからですか」


「それじゃあ行こうか」


「あの陛下この艦に名前をいただきたく」


「じゃあ艦内ドックに向かいながら考えておくよ」


「ありがとうございます」


━━━━━━


俺達は右舷副船体の艦内ドックに行った


「陛下すごいですね」


そこには330mの空中無人機母艦と250mの空中戦艦が各3隻と空中戦艦の砲を減らしてミサイル発射管を搭載した空中ミサイル艦が4隻揚陸用飛空艇が30隻ある


「陛下あの船は何ですか」

「見た感じ武装は無さそうですが」


「あれはね無人機母艦と言ってね」

「分かるように言うと鉄で出来たワイバーンを飛ばして攻撃する艦だよ」


「そんな物があるのですか」


「それじゃあ練習しようか」


━━━━━━


俺達が艦内ドックで話しているころ


「言い感じね」


「ありがとうございます」


「歩兵軍団の人達はリロードを集中的に練習しましょうか」


「はっ」


ゴーーー


「向こうも練習を始めたようね」


「そうですね」


━━━━━━


練習を初めてから20分が経過していた


「よしそろそろ終わりにするか」


「了解しました帰港します」


「帰港したら砲関連の練習をするぞ」


「そういえば陛下艦名は決まりましたか??」


「あぁ決めたこの後みんなの前で言う」


「了解しました」


「帰港しました」


「分かった総員戦闘指揮所へ向かえ」


「はっ」


「陛下参りましょう」


━━━━━━


「訓練終わったみたいね」


「そうですね」


「全員荷物を持って艦へ向かいましょう」


「「「「「「「「「はっ」」」」」」」」」


「私は先に行ってるわ」


「承知しました」


━━━━━━


一通りの訓練が終わりリナ達と合流して1番主砲の上で演説をしていた


「俺はプロメテウス帝国の建国と皇帝として即位することをここに宣言する」


「「「「「「「「「「「「「「「「うぉー」」」」」」」」」」」」」」」」

「皇帝陛下バンザーイ」


「それに加えてプロメテウス帝国の帝都にして艦隊総旗艦であるこの艦の艦名を発表する」

「この艦の艦名はドレッドノートだ」


「ドレッドノートバンザーイ皇帝陛下バンザーイ」


「あの陛下ドレッドノートとはどういう意味ですか」


「ドレッドノートとは恐れを知らないという意味だ圧倒的な火力を持つからそう名付けた」


「なるほどその通りですね」


「これより抜錨する総員配置につけ」


「「「「「「「「「「はっ」」」」」」」」」」


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