第6話 古代遺跡と古代の戦艦
冒険者登録をしてから15日が経った
「おめでとうございます」
「これで御二人はE等級になります」
「等級を更新しますので等級証をお預かりします」
受付嬢が水晶の台に等級証を置いた
「水晶に触れてください」
俺とリナは順番に水晶に触れた
「これで更新完了です」
「古代遺跡に行くなら受注の窓口で言ってください」
「古代遺跡に行くかは自由ですが危険ですので行く際はご注意ください」
「ありがとうございました」
「失礼します」
━━━━━━
俺達は訓練用の古代遺跡に向かっていた
「ここか」
「そうね」
「どうする??」
俺はM4A1リナはSCAR-Hを装備している
装備はナイトビジョンやプレートキャリアなどを装備している
「行くぞ」
━━━━━━
バンッバンッバンッ
「クリア」
「休憩するか」
「そうね休みましょ」
俺達は最高到達点が38階層の訓練用の遺跡の5階層まで来ていた
俺が休憩しようと座ったとき
ガタッ
「えっ」
「メテウス!!」
俺が座った場所の壁が開いて俺が落ちてそれを助けようとしたリナも2人一緒に落ちてしまった
━━━━━━
俺達は狭い部屋の中にいた後ろには落ちてきた穴があって正面には通路がある
「なんだここ」
「結構落ちたけ」
『神ノ力ヲ持ッタ生命体ヲ確認』
『片方ハ適合モウ一方ハ準適合』
『片方ヲ皇帝モウ一方ハ皇后ト認定』
『全テノ軍団及ビ魔導艦ノ隔離ヲ解除』
「軍団に魔導艦だと」
「皇后って///」
『
少しした後正面の通路の奥から青年が歩いてきた
「両陛下初めまして
「えっと状況が分からないんだけど」
「ご説明いたします」
レンと名乗った青年が言うにはこの遺跡は約1000年前のリング帝国の遺跡で上の遺跡は偽装で本来の遺跡はこの先の魔導艦のドックで
魔導艦は全長5kmの空中魔導戦艦でその中には10万名の魔導人形がいて10個の軍団に別れているらしいが必要最低限の設備を除き艦のほとんどが未完成らしいなぜかと聞いたら初代皇帝がもしもの時のために軍団を作り軍団の魔導人形の手で建造されていたが初代皇帝が急死し建造に使用する資材の搬入がストップしてしまい初代皇帝と同じ神の力を持つ者の出現を待っていたと言うらしい
「という訳で陛下には皇帝になっていただきたく」
「分かった」
「リナはそれでいいか」
「いいわよ私はメテウスに着いていくって決めてるから」
「よしそれじゃあ艦を見に行こうか」
「はいご案内します」
俺達はレンに着いていった
通路の先には巨大な船があった
その船は太い船体とその少し後ろの左右に細めの船体が付いていて左右の船体には戦列艦のように砲が付いている
「まだ建造途中のため名前はありませんが戦闘能力は最低限あります」
「大きい」
「船体は完成してるのか??」
「はい船体は完成していますですが内部の施設は必要最低限しか完成していません」
「なら早速改造していいか」
「構いません」
「思う存分最強にしてください」
俺はまず中央船体の中に施設を作り左右の船体にドックを作ったらその後80cm連装砲を中央船体に12基41cm三連装砲を左右の船体に16基127mm連装砲を舷側に400基25mmガトリング砲を1000基ミサイル発射管を1200門それに空中無人機母艦と空中戦艦に空中ミサイル艦を計20隻に揚陸用飛空艇60機を搭載そして改装が終わった頃何人かが歩いてきた
「おーいレンなにやってるの」
「おいサナ陛下の御前だぞ」
「なに陛下だと」
「なっ完成しているだと」
「紹介します第2軍団長のサナ第2軍団は遠距離戦の軍団ですこちらは第3軍団長のトガ第3軍団は装甲騎兵の軍団でそっちは第4軍団長のコウ第4軍団は工作軍団です」
「陛下ご紹介に預かりましたトガと申します」
「第2軍団長のサナでーす」
「コウと申します」
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