無気力で最強な探索者は最強な力を使ってもヒロインには抵抗できないらしい
神威
プロローグ
はーいってな訳で始まってくんだけどさこの状況をどうにかして欲しいんだが?
「ハルくん!ぎゅーしよ!幼なじみだったら当たり前よね!」
この元気ハツラツな子は
「どーでもいいけどよ、胸当たってんぞ〜」
「当ててるのよ!」
さいですか
「お兄さん?なんで鼻の下伸ばしてるのかな?」
この子は愛しのマイシスター
「仕方ないだろ真奈、俺だってまだ高校生だ性欲の一つや二つくらいあって当然だろう?」
ゴスって鈍い音がなり俺の後頭部に鈍い痛みが広がる
「お兄さん?ほんとに街中を引きずり回しますよ?」
「おお怖い怖い、さすがに辞めてくれ、身体が持っても服が持たん。人生まだまだな俺を公然わいせつでお縄につかせる気か?」
これが俺の日常の一端...ほんとにどうにかならないかな?静かに過ごしたいのにこの2人が邪魔してくんのよ
その元凶のふたりは
「いい加減お兄さんにその贅肉を押し付けるのやめてもらえる?」
「あら?なんのことでしょう?」
胸のサイズで揉めていた...ちなみに俺は巨乳がすk
目の前に何かが通る
「んで?何用?」
「いえ、なんか邪な考えを察知したので」
ほんとにいい加減やめて欲しいで、気分を損ねたからって投げナイフ飛ばしてくるとは思わなんだ
そこで電話が鳴る
「はい、もしもしこちら『泡沫の一時』《うたかたのひととき》です。いつものですね今向かいます。」
すると2人は取っ組み合いをやめて視線をこっちに向ける
「もしかして依頼?」
「察しの通りだ、こんな休日の真昼間から依頼とはツイてないねぇ」
「お兄さん?最近あれやってないよね?」
うっ、ほんとにそれだけは勘弁してくれ俺の黒歴史がァァァ
「うんいいねいいね!久々にやろ!」
「わぁったよそれじゃ『エネミーには圧倒的な力と幻想的な一時を』やっぱりこれ変えない?めちゃくちゃ恥ずいんだけど」
「そう?私達からしたらめちゃカッコイイよ!」
と真奈の言葉に心彩は頷く
「んじゃダラダラするためにかるーく終わらせるとしますかね」
そういや言ってなかった俺佐倉陽は1つしか無い探索者S級クラン全体人数12人(男1人女11人)の男女比がバグってる『泡沫の一時』のクランマスターなんだよね〜
ほかのメンバーはおいおい説明するとして、あとなんでこうなったか的な回想シーンはいずれどっかにぶっこむらしいからよろしく〜
ちなみに言っとくけど作者が回想作るのがだるk『やめましょーね?ってからなんでわかんのよ』俺最強だから『へいへい作者の私からも今後ともこの作品をよろしくお願いします』
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