【短編台本】過去作品置き場

【ASMR台本】ゲームが好きで少し生意気な彼女の耳かき

見てみて！いえーい。チャンピオンとったー。すごいでしょ。

ま、私ならこんなもんよねー。

ん？何か言いたそうじゃん？どしたー？

ゲーム中、構ってもらえなくて寂しかったとかー？

へへっ。やっぱりねー。仕方ないなあ。構ってあげますか。

ん？何ー？

ははっ。

（生意気そうに）耳かきしてほしいんだ？

あー癖になっちゃった？

へへっ。いいよー。……ほら（膝を叩く）こっち来なー？

はーい。じゃあ右耳からね。

頭、向こう向けてくださーい。

何してんの。はやく。

は？何見てんの？

可愛いって？あー。うん。わかったわかった。

ゲームしてて構ってあげられなくてごめんじゃんー。

そんなこと言っていいんだ？

耳かき……。容赦しないかんねー？

ほら。はやくあっち向いて！

んんっ。じゃあ入れるよ？

（耳かき）

どうですかー？きもちい？

ふふっ。見てたらわかるんだけどねー。

（耳かき）

（笑いながら）

瞼プルプルしてる。何堪えてんのー？

気持ちいんだ？へへっ。うける。

（耳かき）

てかめっちゃとれるんですけどー。

これはもっとこまめにしてあげないとダメだねー。

（息を吹きかける）

はい。右耳は終わりー。こっち向いてくださーい。

膝の上でごそごそされるとくすぐったいね。

ちょっと。いたずらすんなって。くすぐったいからー。

もう。はやくやるよー。

（耳かき）

ふんふんふーん♪

あ？わかる？うん。楽しい。

あのねー、なんか……物資漁る感じに似てる……って、へへっ。意味わかんない？

んっとねー。こう探して探して、欲しい武器あったらやったーじゃん。そういうこと。

それにさ、あなたの反応。耳かき棒からも膝からも伝わってくるんだよねー。

（耳かき）

ふふっ。ここでしょ。ここがいいんだ？へへーん。わかりやすいよねー。

（耳かき）

（生意気そうに）あー、いっぱい出たねー？

言い方？わざとですけどー？

はい！

（息を吹きかける）

おっしまーい！

早くおりてくださーい。

もうー。ほんと膝枕好きだよねー。

は？顔がよく見えるって？

喧嘩か？おりろー。もー。

またしてあげるから！

（膝から降りる）

ねー？耳かきしてくれた彼女に何かないのー？

ふふん。やるじゃん。

はーい。じゃあまたしてほしくなったら言ってくださーい。

うん。こっちこそありがとうね。楽しかったよ！