49. RIOT V『Mean Streets』(2024)
アメリカのヘヴィメタル・バンドRIOT。
1977年のデビュー以来、彼らはメンバーチェンジを繰り返しながらも、リーダーのMark Reale(Gt.)を中心に『Narita』(1979)や『Thundersteel』(1988)といった名盤を世に送り出してきました。
14thアルバム『Immortal Soul』(2011)を発表後、Mark Realeは志半ばで病没。残るメンバーは選択を迫られます。
Mark無くしてRIOTは存続し得ない、と去った者。
Markの遺志を継ぎバンドを続けるべき、と
後者――Don Van Stavern(Ba.)とMike Flyntz(Gt.)は賛同者を募り、〝
◆RIOT V『Mean Streets』(2024)
https://open.spotify.com/intl-ja/album/6zgGrMdsWQIRkbZ0WkyVkU?si=7RElp4XIQou0MvLcCos21g
6年ぶりの3rd。間は空きましたが、不滅の魂の継承者に音楽性の揺らぎなど一切あるはずもなく、
☆「High Noon」
https://www.youtube.com/watch?v=CRtr9BvWdRA
誰もが期待する疾走ナンバーに真正面から応えてくれました。RIOTの代名詞とも言えるツインギターの妙も存分に味わえます。歌詞も聞き取りやすく憶えやすいシンガロング歓迎仕様。西部劇のような世界観も伝統です。
☆「Mean Streets」
https://www.youtube.com/watch?v=EtK77eDwbTE
こちらもまた実にRIOTらしいシャッフルのリズムが出迎えます。Todd Michael Hall(Vo.)の超人的歌唱力は常に注目の的ですが、バンドサウンドの屋台骨であるFrank Gilchriest(Dr.)の頼もしさも無視できません。
他にも沢山の良曲が目白押しです。
☆「Feel The Fire」
https://www.youtube.com/watch?v=ouMzyowzzJw
☆「Love Beyond The Grave」
https://www.youtube.com/watch?v=LxJssIsIA1o
情熱、色気、重厚さ……様々な感情の入り乱れる作風のバリエーションも実に豊富です。『Thundersteel』期を中心に、RIOTの
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