17. 目黒将司/平田志穂子ほか『ペルソナ4』(2008)【その1】
今回は再びゲーム音楽がテーマです。以前の『ペルソナ3』に続いて『ペルソナ4』を取り上げます。サントラはゲーム準拠のオリジナル盤の他に、アレンジ盤もリリースされています。
◆『ペルソナ4 オリジナル・サウンドトラック』(2008)
https://open.spotify.com/intl-ja/album/5Q3abTCaUaDZRDBM1BpVAr?si=ZOd7bofiTqSxbTIsWqydBQ
◆『ネバー・モア -「ペルソナ4」輪廻転生-』(2011)※アレンジ盤
https://open.spotify.com/intl-ja/album/4hBKAgzDHZ8JhKCuUzhFHU?si=xyWF6wHvQ5ehz_D54J7JpA
前作よりもロック色を前面に押し出す一方、ダンスミュージックへの造詣の深さも感じさせる楽曲の数々はいずれも高品質で、単なるBGMにしておくのは勿体なく感じるほどです。
◇「Pursuing My True Self」
https://www.youtube.com/watch?v=ROZVlIoSCkg
こちらの音源は『輪廻転生』に収録のフルバージョン。おしゃれなR&B調のオープニング曲です。安定感抜群な平田志穂子氏による歌とラップの組み合わせは、『P4』楽曲に共通する売りの一つです。
◇「Reach Out To The Truth」
https://www.youtube.com/watch?v=A9zlXUSuUeo
『P4』の代名詞とも言える通常戦闘曲は爽快にして痛快なロックチューン。耳に残る印象的なギターリフは思わず真似して弾きたくなる完成度です。作曲・目黒将司氏の類まれなセンスに心から感服いたします。
◇「Signs Of Love」
https://www.youtube.com/watch?v=tTu-Uhlu4RU
帰宅後BGMはしっとりとしたR&Bナンバー。次回作『ペルソナ5』でアシッドジャズを扱う前触れが垣間見えます。歌詞は語り手を想像すると一層味わい深く。どうも複数いるっぽいんですよね。
『ペルソナ4』は筆者の思い入れ深い曲が多数あるため、今後複数回に分けて断続的にお送りいたします。
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