第3話 詰め込む感覚
改めて箱を触ったり、中身を確認したりしていると箱に詰めるという行為に魅力があるようにも感じます。
お馴染みのダイソーのペーパーボックスの中を開けてみます。
中にはマスキングテープとお菓子のおまけカードが入っています。
特にこの二つを一緒に入れていることに意味はありませんし、共通点もありません。
私は箱に詰めることは好きですが、整理整頓をすることは苦手なので、このように似つかわしくないものが共存していることが多いです。
中身の話はこの辺にして箱に何かを詰めるという感覚の話に戻ります。
箱は何かを入れてこそ真価を発揮するものだと考えています。
中にものを入れることによって重みが付きますし、箱が入れ物になる瞬間でもありますね。
箱に何かを詰める感覚に楽しさを覚えるという節はあるような気がします。
何を入れるかを考える時間も楽しいのです。
箱を買うときは何か収納したいものが明確に存在している場合が多いと思います。
ですが、何に使うかもわからなく買ってしまうときはありますでしょうか。
後者の場合は箱をじっと見つめて考えるのです。ここには何を入れたら最適といえるのか。
角に角が収まるのも可愛いですね。
ここには偶然カードを入れていたわけですが、当然カードも四角いので角にピッタリと収まるわけですね。この姿が可愛いのです。
カードといえば。
カードゲームをやっているわけではないのですがカードゲームのサプライは魅力的に見えます。
スリーブやプレイマットにストレージボックス。例に漏れることなくカードが四角なのでこれらは全て四角いものです。
付随する小物系が可愛くて良いなぁと思ってしまいます。
特に使わないので縁のないものですが、欲しくなります。
描かれてるイラストが素晴らしいというのもありますが、次々と収まる感じが素敵なんですよね。
カードをスリーブに入れる。
そのスリーブをさらに厚めのシールドで保護する。
そのカードをボックスに入れる。
この四角の連鎖がもうたまらないのです。
箱庭というと大袈裟な気もしますが、箱の中に世界が広がっているようなイメージもあります。
そう考えるとマステは他の箱にしまった方がいいですね。
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