第54話 第一回小説講座を終えて。プロット無しで20万字作品書いてる私がプロットを学んだら。

プロットって何?


それは、カク素人の私にとって、大きな謎でした。


▼2024年5月現在▼

トータル110万字。

プロット無し20万字超え作品1本を継続中。

エンタメ寄りの小説講座に通い始めました。


私が思う、プロットについての話です。



▼プロット無し状態の私▼

・なんかいい話思いついた!

・とりあえず、書く!

・短いのはそこそこまとまる。

・ちょっと長くなると、手探り。

・キャラが思ってたのと違うのが悩み。

・話がどうなるか自分でもわからないのが悩み。

・整合性、どうなってんの?と不安。

・完結するのか不安。

・10万字目指してて、5万字あたりでつまんない、と自分がなる。



そこに講座を受けて、プロットの基本のキを教わりました。

まだ一度も課題提出はしていないので、インプットして自主練してる状態です。




▼自分の変化▼

・起承転結に、何を書いたらいいか明確になった。

・頭の中で小説が書けるようになった。

・必要な描写、不必要な描写の根拠が見えるようになった。

・起伏の程度がわかるようになった気がする。

・自分のねらい、考えていること、優先したいことが明確にわかるようになった。



とにかく、自分の書いている小説が見える、わかるようにはなりました。

そして、小説に対しての自分の態度も見えるようになりました。



▼感じたこと▼

⚫︎自主練一作目の『他星の王子さま』は、小話&ちょっぴり親子の愛のねらいで書き、とりあえずプロット通りに書くことができたのが嬉しかったです。そのレベルwww

プロット無しでもかけたかもしれませんが、「もし字数を増やすならこうしよう」とか、「ここ膨らませるならこうかな」とか、後追いをしたい自分が出てきたのはプロットのおかげな気がします。

今までは書いて終わりで、「続きが気になる」と言っていただけても、何も思い浮かばない状態でした。

プロットがあると、プロットを考える時点で、”私にとっての親子の愛と、このキャラにとっての親子の愛の違いはなんだ?””この子の個性とは?”と考える=”なんのためにこの小説を書くのか”を考える。

そうすると、まだ書いてない余白があると認識できる→続きを書こう、別の作品で表現しよう、となるのではないかと思いました。



⚫︎自主練二作目の半魚人は、今までの手探りに比べると、はるかにがんばりましたwww

私は、心理的な物を書くのが好きで、段々と外の描写が無くなっていくのですが、バランスはとれた気がしました。

心理的なものは、感性が合う人とはバッチリと思いますが、キャラの状態を誤解されかねないので、私の場合はイメージが伝わるように外の描写を書けるようにしとくのがいいと思いました。



⚫︎面白さはどこにあるか。

ある程度、典型を書いてみて思ったのは、「もう少し、はっちゃけたいなぁ」と。

今まで散々好きな女の子と同時並行で付き合ってたのに、いきなり一夫多妻になり、奥さんに不満はないけどちょっとつまんないなぁ……。

そんな気持ちです!!www

私の、変態を愛する気持ちはどうしたらいいのか!

と、いうことで、考えました。

結末には変化があるわけですが、垂直に成長するのが王道。

闇側に成長するのが変態!

ただの変化ではなく、むしろ能動的に闇成長する!

それが私の変態たち!www

と、わかったところで、キレイめ作品が続いたので、やらかし作品がほしいです。



全然まとまってない話ですみませんが、手探りで言語化していきます。

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