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家葉 テイク

ようこそ、ティグレウス転生不動産へ!

 ふと気付くと、そこは部屋の中だった。



 ……目の前には、カーテンが閉められた一面の窓。

 床はフローリング張り。

 見渡す限り白い壁紙で覆われた室内は……大体、ファミリー向けマンションのリビングくらいの広さはありそうだった。

 ……というか、まさにファミリー向けマンションのリビングにいるようなロケーションだ。



 後ろへ振り返ると、カウンター式のキッチンとダイニングが。


 他に家具の類は一切なく、ただただだだっ広い室内が広がっているばかりである。

 なんというか、まるでモデルルームか何かのようなこざっぱりとした生活感のなさが逆に不気味だった。


 キッチン・ダイニングの横には廊下が広がっているが、その奥は真っ暗になっていて遠くは一切見通せない。

 こうして見てみると、どこまでも無限に続いているかのような不気味さを放っているようだった。



「──気になりますかあ? お客様はから来られたんですけどお」


「うわっ!?」



 と。

 突然自分のすぐ右からかけられた声に、俺は思わず飛び退いてしまった。



(な、なんだ!? 横はさっき辺りを見渡した時に確認したはずなのに……!?)



 困惑しながら声の主の方へ視線を向けると──そこにいたのは、レディースの黒いビジネススーツを身に纏った女だった。

 にこにこと人のよさそうな笑みが印象的だったが、それ以上に印象的なのは、女の髪色だった。

 まるで宝石のような現実感のないピンク色の髪は、まるでフィクションの中のような現実感のなさを漂わせながらも──不思議と、コスプレのような作られた感じはしない自然さを伴っていた。


 腰の後ろで手を組んだ女は、悪戯っぽく身体を傾けながら俺の方をじいっと見つめた後──すっと姿勢を正して、ゆっくりと口を開いた。

 何を言われるんだ。

 何をされるんだ。

 緊張と混乱で揮発した思考の中でようやくそれだけ考えていると──女はこう言ったのだった。



「──ようこそ、いらっしゃいませ!」



 そんな、穏当極まりない歓迎の言葉を。




「…………は?」



「このたびは『ティグレウス転生不動産』のご利用まことにありがとうございます! ああ、諸々の前提について説明は必要ですかねえ?」


「いや、あの…………」



 俺は、動揺のあまり二の句を継げずにいた。


 いや、ようこそいらっしゃいませって何?

 不動産?

 ってことはここ、マジで此処ってモデルルーム?

 ……いや、転生?

 転生……転生…………って、死んだらなるやつ、だよな…………?



「ああ、形態についてはお気になさらず! 死後の世界というのは当人の認識によって定められるものなのでえ。

 って知ってますう? 一九七〇年代以前は臨死体験のメジャーどころは『三途の川』だったのが、一九七〇年代以降は『お花畑』の方がメジャーになったって話なんですけど。

 えーと、今時であれば『駅のホーム』や『エレベータの前』……ひょっとしたら『スペースシャトル乗り場』だったりしますかあ?

 お客様の場合は、どうやらあの世とこの世の境をの形で認識しているようですねえ。つまり私の言動も全てお客様の認知によって変換されたものなので──」


「そ、そんなことはどうでもいいんだよ!!」



 よく分からないことをつらつらと並べ立てる女の言葉を遮って、俺は叫ぶように言っていた。



「俺は、死んだのか!? いったいどうやって!? いや……これからどうなるんだ!? 此処が死後の世界……なら、此処で暮らすのか……!?」


「あーあー、ご心配なく。そちらについてもきちんと説明いたしますよお」



 両手を差し出しながら、女は平然と答える。

 ……俺以外にも、こういう対応に慣れているような態度だった。

 輪廻転生を司る者……っていうと、死神とか、閻魔大王とかだよな。

 こいつはそういうのに類するものなんだろうか。



「その前に、まずは自己紹介を。まずは私の認知そんざいを安定させないと、この先の説明もままなりませんからねえ。

 私のことは──そうですねえ、『案内人ちゃん』とお呼びください。アナタの転生これからをお世話する案内人ですので!」


「…………分かった。『案内人』だな」


「ん~、ちゃんが足りませんけどまあいいです!」



 底知れないは底知れないが、どうも『案内人』は腰の低い態度のまま俺に接するつもりのようだった。


 まるで商品の紹介をするビジネスマンみたいな態度に、自然と俺の緊張もほぐれていく。

 …………いや、そう思いたいだけ、か。


 ガチガチに強張った肩を意識しながら、俺はさらに『案内人』の次の言葉を待つ。

 『案内人』は落ち着いた口調で、



「まず、お客様はお亡くなりになりました。様式テクスチャは個々人で様々ですが、死した魂はその世界の中で次なる生を与えられます。しかし──うるう秒の調整のように、定期的に輪廻に流す魂は定期的に調整しないといけないシステムになっておりましてえ」


「……うるう秒?」


「おっとお。歴史の勉強が足りませんねえ、お客様」



 急に罵られた。

 閏年なら知ってるんだが……うるう秒?

 何それ?


 ……っていうか、俺、やっぱり死んでたのか……。



「ああ、現実逃避終わりましたあ? そうです。お客様はお亡くなりになりました。

 そして輪廻システムの誤差調整の一環として、お客様の魂はこの世界の輪廻システムではなく、別の世界の輪廻システムへと『異世界転生』することになるわけです。

 あ、『異世界転生』分かります? 一世を風靡しましたよねえ」


「い、いや…………」


「……う~ん、諸行無常……」



 な、なんかさっきからちょいちょいよくわかんない語彙を挟むなこの『案内人』……。

 異世界へ案内とか言ってるし、案外異世界の語彙が混ざってるんじゃないか? って気はするが……そこは今は重要じゃない。


 本当に重要なのは、此処から。

 そんな直感で『案内人』の一挙一動を警戒するような心持で身構えていると、彼女はこう言ったのだった。



「で、いまどき珍しく手動で輪廻の調整をする訳です。せっかくですので、お客様には生まれる先を見定めるを与えさせていただこうかな、と! お客様の死後世界観に照らし合わせて言うならば──」



 にっこりと、楽しそうに笑いながら。



「『異世界内見』、といったところですねえ☆」





   ◆ ◆ ◆





 『案内人』はどこから取り出したのか、パッド機器のカタログを広げて俺の方へ見せてくる。


 まさしく物件を紹介するような調子の『案内人』に、俺は少し渋りながら、



「……内見って、そのカタログで見せるだけか?」



 いまどき『写真を見せるだけ』で内見を済ませるヤツなんて早々いない。

 というか、まず基本は現地を見ておくのが内見ってものだろう。

 ……正直俺が死んだという事実については受け入れがたいものがあるが、転生という流れが不可避なら、もうその前提で動いていくしかない。


 となれば、必然的に情報は少しでもほしい。



「い~えいえ! 当然、それだけで終わらせるわけにはいきません。……というか、これは入口ゲートみたいなものと考えていただいた方がいいですねえ……」



 そう、『案内人』が言った瞬間だった。


 ぐわっ!!!! と。


 カタログに表示されていた風景──咄嗟だったので詳細は分からなかったが、海外っぽい風景だ──が広がり、そして何もなかった部屋全体を呑み込んだ。



「うわっ……、…………と?」



 ──気付けば、真っ新なモデルルームはどこにもなく。


 辺り一面に、ヨーロッパの片田舎みたいな風景が広がっていた。



「まず『一界目』。こちら、剣と魔法のファンタジーとなっております☆」



 ……剣と魔法の……ファンタジー?

 ああ……。

 トールキンの『指輪物語』とか、ヤマグチノボルの『ゼロの使い魔』とかみたいなやつね。

 小学生の頃に読んだ記憶がある。



「魔法の体系化がかなり進んでいる世界でして、高等教育として魔法を学ぶ教育機関が存在しています。そしてそれによる武力を背景に、特権階級による専制政治で社会秩序が形成されておりますねえ」


「つまり、魔法学園に貴族が通ってるとかそういう感じか」


「おお! 類似例をご存知ですう? 理解がお早くて助かります!」



 『案内人』は楽しそうに相槌を打つ。

 実際、柄にもなくワクワクしている自分もどこかにいたのは確かだった。

 小学生の頃に読み、夢見た世界だ。

 そこに生まれ変われるというのなら、これに胸が高鳴らない道理もない。



「今ならこの世界限定! ボーナスで生前の記憶を保ったまま、特典オプションを一つつけてのご転生あんないができますがあ……」


「いや、その前にこの世界についてもっと詳しく聞かせてくれないか」



 早速セールストークを始めた『案内人』に待ったをかけて、俺はそう切り返す。

 剣と魔法のファンタジー。

 確かに胸が高鳴る響きだが……物語のそれには、危険もつきものだと相場は決まっている。

 一度死んでいるのだから、そのあたりは慎重になるべきだ。


 俺が問いかけると『案内人』は少し困ったように、



「構いませんけどお……どういった情報をお聞きになりたいのでえ?」


「……その世界の死因第一位、とか」


「……………………」



 立て板に水だった『案内人』の言葉が、その問いで止まる。

 一瞬の沈黙ののち、『案内人』は全く悪びれずに答えた。



「その世界に生息する巨大魔法生命体──通称『魔獣』絡みの事故ですね☆」


「バッチリ修羅の世界じゃねーか!!!!」



 しかも今しれっと『巨大魔法生命体』って言ったよねコイツ!?

 魔物がいるだけならともかく巨大って言ったよね!?



「そんなにご心配なさらなくともお……ただ一撃がミサイルの威力に匹敵したり、縄張り争いで街が一つ壊滅したりするだけですってえ」


「なお悪いわ!! なんでそんな重要な情報を隠して転生の手続きを進めようとした!? なあ!?」


「どうか落ち着いて……。ちなみにその世界では、最近開発された新たな魔法技術によって魔獣被害は軽減傾向でしてえ……お客様が成長する頃には、きっと魔獣被害は死因ランキングの二位くらいに落ち着いていますよ」


「………………ちなみに一位は何に変わる見込み?」


「開発された新たな魔法技術のによる人類による同士討ちです☆」


「チェえええええええええええええええええええええええええええええええンジ!!!!!!」



 当然、俺はあらん限りの声で叫んだ。





   ◆ ◆ ◆





「う~ん、駄目でしたかあ。特典オプションはさっきの世界だけだったんですよお? 勿体ないですねえ……」


「はー、はー……。あんな修羅の世界、特典オプション一つじゃ足りないっつの……。お前転生した後も俺の面倒見てくれるのかよ……」


「ん~? 人によりけり、ですかねえ……」



 放任主義極まりないクソ『案内人』に息を荒げながら、俺は何とか己の安全を死守していた。

 マジで、こいつ、ひょっとして、邪神とかそういう類なんじゃねえの……?

 半ば本気で思いながら身構えていると、ふと俺は周りが既にあのヨーロッパ風の風景ではなく、元の真っ新なモデルルームに戻っているようだった。


 …………プロジェクトマッピング、じゃなさそうだな。

 さっきの風景の変化、地面の感触や風の流れ、空気の匂いに至るまで完璧に変貌していたもんな……。

 今更だけど。



「では、続いて『二界目』です。こちらは……ああ、あれですね。陰陽術とロボティクスが融合した技術によって社会の在りようがまるごと変化した地球のIF。とある男の幻想が礎となった世界ですねえ」


「……なんか急に詩的な表現になってきたな」


「簡単に説明するなら現代異能バトルものって感じですよお」


「相変わらずたまによくわからん語彙が出て来るな……」


「う~ん、諸行無常」



 『案内人』の妄言はともかくとして、今度の世界は地球のIFということらしい。

 しかも、陰陽術……はさておいて、ロボティクスが社会の基盤になっているということは意外と俺の知る世界と違いはないんじゃないだろうか。



「ちなみにこの世界において一番重要なのは、『物語の世界』であるという点ですかね」


「……はあ?」



 物語の世界に……転生? どういうことだ?


 怪訝に思っていると、俺の顔を見た『案内人』は軽く苦笑する。

 ……顏に出ていただろうか。

 苦笑を見てバツが悪くなっていると、『案内人』はあっさりとした調子で、



「お客様の知識にもある範囲で説明するならば……『指輪物語』の世界に転生する、というようなイメージですね。物語のキャラクターが実在の人物として生きている世界です。

 しかもこの世界の基となった物語、実はかなりの名作でして……。非常に面白いんですよお。『シキガミクス・レヴォリューション』って言うんですけどお。

 どうです? 胸が高鳴りませんかあ?」


「お、おお……」



 言われてみれば、確かに良いかもしれない。

 それに、名作ということはある程度ハッピーエンドが約束されていると考えてもいいだろう。

 そういう意味で、さっきまでのバッドエンドが約束された最悪の修羅世界よりは幾分かマシだと言えるかもしれない。


 問題は、俺自身が今の説明を聞いても全くピンと来ない程度にはその作品のことを知らないということなのだが…………。



「あ!!」



 と、そこで『案内人』が慌てたように声を上げる。

 なんだなんだ。

 今度は何の追加があるんだ?


 大声に少しだけ狼狽えつつも身構えていると、『案内人』はやがて申し訳なさそうな声色でこう言った。



「すみません……。この世界、その『物語』に愛着がある魂にしか転生資格がないんでした……」


「転生に資格って要るのかよ!?!?」



 っていうか転生資格って一体どうやって手に入れるんだよ!? 徳か!? 生前の徳なのか!?





   ◆ ◆ ◆





 ……その後も、様々な世界を『内見』してきた。



 魔法の『標準規格スタンダード』を巡って争いが繰り返される策と魔術のファンタジー世界。


 日本の上空一万メートルにできた『第二国土アバヴクラウド』によって神と繋がったSF世界。


 巨大な樹の根の上に建国されたIFの日本を舞台にした中世ファンタジー世界。


 神々が信仰を得る為にアイドル活動という形で人に寄り添うことが当然な世界。



 いずれも少し話を聞く限りでは魅力的なのだが、それでも細かく要素を問い詰めていくと軽率に『世界の危機』が表出する、とんでもない世界ばかりだった。

 結局資格なしとして内見すらできなかった物語の世界とやらが一番よさそうに感じるレベルである。



 すっかり疲弊した俺は、荒く息をつきながら『案内人』に言う。



「ぜえ……ぜえ……。い、いい加減にしろよ……。全然ちゃんとした世界ぶっけんねぇじゃねぇかオマエの不動産……!」


「ん~、お客様ならこういうのでも問題ないと思ったんですけどねえ……」


「問題ありまくりだろ! 命の危険が掃いて捨ててもなくならねぇんだぞ!! 誰がそんな世界に生きたがると思うよ!」



 憤慨する俺だったが、『案内人』は曖昧に笑うのみ。


 クソ、主導権を握っているからって余裕ぶっこきやがって……!

 ……でも、あんまりごねても今度は向こうの機嫌を損ねる可能性もあるからな……。


 よく知らないが、輪廻転生って羽虫に転生させられることもあるんだよな。

 じゃあ、この『案内人』を怒らせたらそうなってしまう可能性もあるわけで……。

 …………そろそろ、俺も希望を固めるべきかもしれないな。



「では、次を最後の世界ぶっけんと致しましょう! 特別に、お客様の為の世界をご紹介します。本当に、特別なんですよお?

 まず、科学技術主体の世界になります。テクスチャは地球。日本国もお客様のご認識と相違ない形で成立していますね。特異な科学やファンタジー要素はありませんよお」


「おお」



 意外とまともだ。

 ファンタジー要素が何もないのは寂しいが、今までの経験上ファンタジー要素は即ち厄ネタだ。

 命の危険に繋がるくらいなら、そういうのがない普通の世界でいい。

 全然いい。



「命の危険は?」


「もちろんありますよお。魔法がない以上、動脈破裂レベルの負傷を負えば治療が間に合わなくなって即死ですしねえ」


「それはまぁ……」



 そのくらいなら、俺が生前暮らしていた世界でも同じだった。

 そういう特筆するものでもない危険ではなく、もっと明確な危険をだな……。



「あとはそうですねえ……」



 『案内人』は意味ありげに流し目で視線を逸らして、



「絶賛核戦争中の為に、運悪くシェルターが破壊されてしまった場合数万人単位で死ぬ、とかですかねえ」


「……………………」



 あまりに危険に、俺は思わず口を噤んでしまう。



「あとは、シェルター内での秘密警察が権力を持ちすぎて、過度な管理社会が出来上がっているとか。ああ、管理社会に嫌気がさしたレジスタンスによるテロの巻き添えっていう危険もありましたねえ」


「…………それって」



 人差し指を立てながら、思い返すように言う『案内人』は、続けて世界ぶっけんの説明をこう締めくくる。



「そう。うるう秒なんて言葉が歴史用語に成り果て、異世界転生も現代異能バトルものもとっくの昔に死語となった。最終戦争によって今まさに幕を下ろそうとしている人類の世界が、最後の世界ぶっけんですよ☆」



 楽しそうに答える『案内人』に向かって、俺は弱々しく言った。



「俺の、生前暮らしてた世界じゃん……」


「だから言ったでしょう? お客様だけの特別ですよって。これやると転生システムの意味ないからこれまでのやり取りが全て無意味になっちゃうんですけどお……。でも、仕方ないですよねえ。どの世界ぶっけんもお客様のお眼鏡には適わなかったようですしい……」


「まっ」



 そそくさと決めようとする『案内人』の指先を見ながら、俺の脳裏にの記憶がフラッシュバックしていく。



 秘密警察に怯えて暮らす日常。



 暴走するレジスタンスによって住む場所を追われた悲劇。



 そして──天蓋を突き破るミサイルによって終了した人生。



「待ってくれっっっっっっっ!!!!!!」



 気付けば、俺は『案内人』の足元に縋りついていた。




「なっ、なっ、なんでもいいっ!! どんな世界でもいい!!!! 特典なんか要らない!! どんな生き物でも構わない!! だから頼む!! !!!!」



 あの世界は……。

 あの地獄だけは、もう絶対に生きたくない。


 あんな世界に生まれるくらいなら、どんな修羅の世界だって天国に決まっている。


 だから。



 だから。



 祈る様に足元に縋りついていた俺は、そこでふと、自分の頭に柔らかな感触を感じた。


 それは、『案内人』が俺の頭に手を置いた感触だった。



「あ…………」



 安心感で弛緩した俺の心に滑り込むように、『案内人』はこう言った。



「ご安心ください。我々は、人類あなたがたの住み良い暮らしをお助けする為に活動しているのですから!」



 意識が、薄れていく。

 ……転生する。

 その実感が、徐々に沸き起こってくる。


 世界の認識と共に自分の輪郭すらも薄らいでいくような奇妙な安堵の中、俺は最後に『案内人』の……いや、女神の声を聞いた。




「では、要望ナシということで転生先は責任もって! こちらの方で楽しい楽しい修羅の世界を見繕っておきますねえ☆☆☆」

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