五、まっすぐな町、ストレート・タウン

 傷ついた小さな子供は、抱きしめられたことが一度もなかった。本当は胸に飛び込んで欲しかった。彼をこの腕の中で思いきり抱きしめたかった。

 でも出来なかった。背中にすがるだけで精一杯だった。実は自分も彼にすがっていたのだと、あとから思った。





 ストレート・タウンは、荒野の真ん中にぽつんとある街だった。人口は日本の市町村を二つか三つ合わせたくらいだという話で、近づく車の窓から、いくつかのビルと、さざ波のように並ぶ住居の無数の屋根が見えてきた。着いてみると道路は舗装されていて、かなり都市化が進んでいるそうだが、そのときは真っ昼間だったせいか、人も車も見当たらなかった。


「この時間はみんな、部屋で仕事してますからね」

 車を乗り入れたとき、スレインが言った。元ギャングたちのリーダーの名はスレインといい、ほかのメンバーも全員が次々に名前を名乗ったが、一樹も桃香も彼一人しか覚えられなかった。

 彼らは二人を乗せた地点から北へ数キロ行ったところにあるブリグストンズという街から来たという。そこは、この平和なチルアウト・ゾーンではきわめて珍しい犯罪都市だが、それでも殺人はほとんどなく、行われるのはだいたい盗みか強盗、恐喝のたぐいである。彼らはそこを牛耳るブリグストンズ・マフィアの一員で、ボンゴレ・ファミリーの名で知られていたが、根が優しくてのん気なために脅しや暴力が性にあわず、結局、リーダーのスレインの決断で街を出たのだった。

 スレインの話では、チルアウト・ゾーンに悪人は非常に少ないが、ブリグストンズだけは別で、よその平和な地域から流れ込んでくるゴロツキも多く、犯罪一家の育ちでもない限りは近づかないほうがいい、とのことだった。

 彼らは、今はこの付近の別の街で暮らし、仕事がないときは集まって荒野を黒塗り高級車で走り、二人にしたように、ボランティアで道に迷った人を助けてまわっている。だが、一樹に言われるまでは、遭難者や迷子に対して一様に銃を向けて恐喝口調で対応していたので、誤解を招くことが多かった。その態度は、長年のマフィア暮らしで身に染みついていたものだった。

 最初は面食らった一樹も、彼らのことを知るほどに、その人柄に親しみを持った。彼らのあまりの不器用さは、とても他人とは思えなかった。そして彼らの気のよさ、発せられるのん気さのオーラに心から癒された。横にいて話すだけで、裸身で温かいシャワーを浴びているような気さえした。


 ここで別れるのは寂しい気もしたが、彼らも仕事がある。二人が車を降りると、窓から身を乗り出したスレインが、一樹の手をかたく握った。

「カズキさま、我々に道を示していただいたご恩は、決して忘れません。どうか、道中ご無事で」

「ありがとう、僕らも忘れないよ」

「ええ、いろいろとご親切に、本当にありがとう」

 桃香も言って手を伸ばし、一緒に握手した。気づけば、ボンゴレ・ファミリー全員が腕を出し、手を重ねていた。その無数の黒いグラサンの中で、彼らの目が笑っているのが分かった。二人の顔にも笑みが浮かんだ。

 手を離すと、車内で万歳三唱が起こった。

「アシザワ・カズキさま、ばんざーい! ばんざーい!」

 今までに何度もやられているが、やはり恥ずかしい。それに人気はないとはいえ、街中である。見送る「カズキさま」をつま先まで真っ赤にしたまま、車は連呼の声を響かせて荒野に戻っていった。


「ここもいい人ばかりだって言ってたし、よかったわね」

 歩道を歩きながら桃香が上機嫌で言った。

「ああ、とりあえずは、ここで降ろしたっていう人を探そう。話し方といい格好といい、きっと俺たちの仲間だ。

 しかし、仕事の時間帯とはいえ、人が全然いないな」

「あら、そういえば……」

 見回す桃香と一緒に、一樹も周りをぐるりと見渡す。色の濃い葉をした街路樹が延々立ち並ぶ広い道路の両側に、さまざまなビルと住宅が混合している風景は、自分の住んでいる東京は武蔵野の地を思わせた。

 桃香が不意に「あっ車!」と指したほうを見ると、一台の白いワゴン車が交差点を横切っていくところだった。それと同時に対向車が来てすれ違い、信号が赤に変わる。交差点の真ん中をかこんで白い横断歩道が縦横に走り、四角形を作っている。まるで東京郊外で見る景色そのままだ。

 とりあえず人はいるようなので安心はしたが、見ているうちに、二人は妙な感じがしてきた。どこにでも見られる、ごく普通の街の光景のように見えるが、何かちがう。

 と、横断歩道を渡る背広のサラリーマンふうの男性に気づいた。向かいから、手押し車を押す老婆が来て、すれ違っていった。これも当たり前の街の風景だ。そのはずなのに、やはり何かがちがう。

 一樹は、向こうから歩道をやって来た男性に話しかけた。彼はすれ違いぎわに、首だけをこっちに向けて、真顔で答えた。口ひげで、つなぎを着た労働者ふうの男だ。

「なんだい」

「すみません、この街に宿屋はありますか」

「ああ、あっちにホテルがあるよ」

 彼はそっちを指差した。それは一樹の背後の方角だったが、そっちを向いた直後、その男性を二度見してしまった。その指すポーズが、かなり変だったからだ。ホテルがある、という方向は、一樹と桃香が立つ場所の右斜め後ろで、今男性はそっちに指を向けているわけだが、普通なら自分が歩いてきた方に近い方角を指さす場合、いったん体全体を回してそっち方向に向けて、腕を伸ばして指すものだ。ところがこの男は、体の向きを全く変えずに、ただ腰をぐいとひねった無理な体勢で、首を曲げて顔をそっちに向けながら、苦しそうに後ろの方を指しているのだ。

(ま、まあ、足を前に向けたままでいなきゃいけないわけでもあるんだろう……)

 一樹は深くは考えず、礼を言った。男はまた顔を前に向け、そのまま歩いていった。見送って「どう思う?」と聞くと、桃香もけげんな顔で、「まあ、チルアウト・ゾーンって、変わった人が多いみたいだから」と、あいまいな返事をした。

 そのうち、通りは人が増えてきた。車道を行きかう車も増え、その脇を自転車がすり抜けていったりした。それを見ていて、二人はあることに気づいた。

 たちまち二人そろって目を丸くした。

(こ、ここの人たち、みんな……)

 口が、あんぐりあく桃香。

(まっすぐにしか歩いてない……!)

 一樹も隣で口があきっぱなしだった。


 人だけではない。走る車両も自転車も、行く方向は違えど、みな一直線に進んでいる。交差点の中でも、曲がって横の道へ入る車もなく、斜め横断する歩行者もいない。ただ、ひたすらまっすぐ。初心者がゲームの画面なんかを作ると、単純な動きしか出来ないから、こういう感じになるのではなかろうか。それが今、現実の光景として目の前で展開されている。

 しかも、わざとやっている感じではない。人の表情といい、動きといい、あまりにも自然だった。やってくる知り合いを見つけ、挨拶を交わしてすれ違う人たち。首と腕は左右に動くが、体と足の向きは絶対に変わらない。その人間ぽくない異様な動きはまるで悪夢のようで、見ていて気分が悪くなりそうだった。ちらと桃香の顔を見ると、目は驚いても口元が笑っている。こんなんでも面白がれるとは、得な性分だと思った。


 車道の向こう側を左から来た黒い背広の男を見つけ、こちらの歩道を右から来た男が、手を振って「おーい」と呼びかけた。こちらも背広だったが、体はやせ型の向こうの男よりもずっと太っていて背が低く、歳上のようだ。

「キンバリ君じゃないか!」と、大声で話す。

「ああ店長、こんにちはあ!」と、向こうも大声。

「ちょうどよかった。大事な話があったんだ。でも、あとでいいや」

「そうですね。それじゃあ」

 会話のあと、二人は再びそれぞれが向かっていた方へ歩き出した。自分の前を過ぎる太った男を見ながら、一樹は混乱した。

(いや、待て待て。大事な話だったら、どっちかが車道を渡って相手のとこに行って、いま話せばいいじゃんよ。なんであとにするんだ?)

 そでを引っ張る桃香の方を見ると、その顔はもう笑ってはいなかった。

「ここの人たちってさあ、もしかして……」

 いったん口を切り、まわりを見回すと、声をひそめた。

「曲がれないんじゃないの?」

「曲がれないって……まさか」


 ふと脇に車が停まり、窓から四十代くらいに見える女性の顔が出た。ツバの広い白の帽子を被った、上品そうな雰囲気で、一樹たちに話しかけてきた。

「すみません、このあたりにホテルがあるって聞いたんですけど、知りませんか?」

「ああ、それなら」

 一樹がさっき聞いた方角を指して言うと、女性は笑って、「あっちですか。じゃあ今日はいいわ」と引っ込もうとした。彼は慌てて引き止めた。

「ちょっと待って、なんで、あっちだとやめるんですか?!」

「なんでって……」

 女性は笑みのまま、なにを当たり前のことを、という感じで言った。

「車が入れないでしょう。この先にあったらいいけど、あっちじゃ無理だわ」

「Uターンすればいいでしょう!」

「Uターン?」

 初めて聞く外国語に接したように、言葉が止まった。

「Uターンって、なんですか?」

「あ、あのう、たとえばですね」

 言葉を失いそうになりながらも、なんとか続ける。

「このお車で、たとえばほら、あそこの脇道に入りたい、っていう場合は、どうするんですか?」

 彼が指さすほうを見て、女性はけげんな顔をした。

「あそこには何もないから、入る人はいませんわ。向かいに道がないでしょう? それで、どこからあそこに行けるというんです」

「じゃあ、向かいに道があれば、入れるんですね」

「ええ、まっすぐ来れますからね」

「ではもし、走ってる途中で、十字路の右や左に用事が出来たら、どうするんですか?」

「だから、そういうことがないように、家を出るときに、目的地とルートをあらかじめ決めておくんですわ。そこまでまっすぐ行って、用が済んだら、そのままバックして、まっすぐ家に戻ってくるんです」

 なにを当然のことを、とばかりに言う帽子の女性を見て、だんだん疲れてきた。

「ここでは、みんなそうしてるんですか?」

「ええ、車だけじゃありません、歩く人も自転車もバイクも、みんな、そうしてますよ」

「……お引止めして、すいませんでした」

 暗く言って身を引くと、車はそのまま、まっすぐ走っていった。


 もしやここは、重力か何かのせいで誰でもそうなるような環境なのでは……とも思ったが、ためしに自分らが向きを変えたりして動いてみても、その行動が何かに妨げられるようなことはなかった。ようするに、ここでは「曲がる」という概念がないだけで、誰でも曲がろうと思えば出来るのだが、ここの人たちは、たんにそれを知らないだけなのだ……と結論づけた。

 つまりこの街の住人は、「曲がる」という非常に「便利な」行動それ自体を知らず、日々を、直線のみで移動して生活しているのだ!


 これには二人ともがく然となった。ボンゴレ・ファミリーのときと同じだった。ある決定的なことに気づかずに、それのせいで不自由しながらも、そのことになんの疑問も持たずに、毎日を送っている人々。

「ほら、この街の名前……」

 桃香が半ば放心したように言うと、隣で一樹も同じくつぶやく。

「そうだ……ストレート・タウン」

 まっすぐな街。歩き出したら最後、もう横へは行けず、ひたすら同じ方向へ向かって一直線に進むしかない。ここはそういう、ストレートな街なのだ。



 ぼう然としていると、またさっきのような場面が起きた。車道の向こう側、左から今度は肩かけカバンをさげた白いワンピの女性が歩いてきて、こっち側には右から空色のシャツにひだのでかいスカートのおかっぱの女の子が来た。桃香よりはるかに子供っぽく見えるので、小学一年生くらいかもしれないが、着ているのは制服ではなく普段着のようだった。

 子供は女性を認めると、手をふって「おかあさーん」と叫んだ。向こうも気づき、こっちに笑って手をふった。

「ユーリ、もう学校おわったのー?」

「うん、お母さん、お買い物ー?」

「そうよー。それじゃあねー」

 さっきの男たちのように行こうとしたが、娘がだだをこねだした。

「待ってー、ユーリも一緒にいくー」

「だめよ、おうちに帰りなさい。ママ、お買い物が済んだら、すぐ戻るから」

「やだー! ママと一緒がいいー!」と、しまいには泣き出した。母親は苦笑いで立っているだけだ。

 一樹は見ていて、急に頭にカーッと血が昇った。なにやってんだ、急いでもいないんだったら、とっととここへくりゃいいだろ。なんなら車は全然いないから、この子があっちへ行ったっていい。

 なぜそれが出来ないかといえば、彼らがたんに曲がれないからなのだ。それだけのことなのだ。いったん歩きだしたら、もうまっすぐ行くしかないと思い込んでいるからだ。娘は歩道のまん中でわあわあ泣き、放置されている。

(なんてくだらない!)

 一樹は決意したように背筋をしゃんとすると、娘のところへ行き、しゃがんで目を覗き込み、優しく言った。

「大丈夫、すぐお母さんに会えるよ」

「で、でも私、あっち行けないし」

「行けるよ」


 頭をなでて立ち、子供の手を引くと、左右を確認してから、車道に踏み出した。相変わらず車はいない、渡るならいまだ。

 向こうで母親が驚がくの表情になったので、なにか来たかと周りを厳重にチェックして歩いたが、自転車の一台も来たわけではなかった。相手はただ、彼の取った信じられない行動に驚いたのだ。

 二人が車道を渡ってまん中を過ぎると、まわりにいた通行人たちも立ち止まり、いっせいにそっちを見た。彼らはみな、かたずを飲み、とつぜん起きた、このみぞうの奇跡を凝視している。彼が向こうに着くと、子供は母親に抱きついて甘えた。母親はあ然としたが、たちまちのうちに涙せんが崩壊し、わが子を抱きしめた。

「あ、ありがとうございます、ありがとうございます!」

 泣きながら一樹に何度も礼を言う母親。気づけば、周りは黒山の人だかりになっていた。人々は一様に目を丸くしていた。

「い、いったい、どんな魔法を使ったんだ?」

「いやまさか、向こうを歩いていた人間が、こっちへ来れるはずがない!」

 騒ぐ男たちに、一樹は微笑して言った。

「曲がったんですよ」

「『曲がった』とは、なにかね?」

「いいですか、見ててください。これは奇跡でもなんでもありません。どなたにも出来る簡単なことです」

 彼は歩道を数歩あるき、ゆっくりと車道の方へ向きを変えた。そして、再び歩いて車道に出る寸前で止まった。たちまち辺りに凄まじいどよめきが起きた。

「す、凄いぞ! こんなの見たことない!」と感動に拳を握る若者。

「そうか、こうすれば、横に行くことが出来るのか! 気がつかなかった!」と両腕を広げて天を仰ぐ老人。

「これでもう、どっか行く前にいちいち目的地を決めなくて済むぞ! 素晴らしい!」とガッツポーズするおっさん。

 感動の嵐のまっただ中で、一樹は、ただ歩いて曲がっただけで、こんなにも喜ばれることに驚いていた。

 隣で、いつの間にかこっちへ来ていた桃香が、爽やかな笑顔で言った。

「みんな大喜びだよ。本当によくやったね。えらいよ、一樹くん! 本当にえらい!」

「ただ、歩いて曲がっただけだろ!」


「君かね、素晴らしいアイディアを披露した天才というのは」

 背後の鼻にかかった男の声にふり向けば、ちぢれ髪で鼻めがねをかけ、腹のでっぷりと出た初老の男が立っていた。ケンタッキーのカーネルさんが縮んだような、陽気そうな印象である。彼が手を差し出したので、つい握った。

「私はここの町長のゲルトベエルだ。このストレート・タウンには二千年の歴史があるが、あなたのような超天才は今までに一度も現れなかった。あなたが、この『曲がる』という画期的な行動を示していただけなければ、私たちは永久にその便利さに気づかず、する必要もない苦労を味わいながら、日々を無駄にまっすぐ生きていたでしょう。しかし、その必要も、もはやなくなった! みんな、あなたさまのおかげです! いや、本当に、ありがとう!」

「い、いえ、それほどでも」

「お名前は、なんとおっしゃいますか」

「あ、芦沢一樹です……」

「アシザワ・カズキさま、あなたはこの街の英雄です! 救世主です! 住民の諸君! アシザワ・カズキさまを褒め称えようではないか!」

 またも「カズキさま、ばんざーい」の怒号が街中に轟き、楽器を持つものは太鼓を叩き、ラッパを吹き鳴らし、往来はお祭り騒ぎになった。横に動くことを覚えた人々は、即座に「ダンス」を発明し、集団で右へ左へ飛びながら、あふれる喜びを全身で表した。無数の手が彼に握手を求め、彼は真っ赤になりながら、苦笑でそれらを握った。


 またも、誰でも出来るしょうもないことでかっさいを浴びるハメになったが、今回はギャングたちのときとは規模がちがった。ただちに町長によって屋根なしの高級な黒い送迎車が回され、後部座席に桃香と一緒に座り、前には運転手とゲルトベエル町長が乗った。

 往来で群集に囲まれたパレードの中を、車はゆっくりと進む。飛び交う色とりどりの風船と紙テープの嵐。街路に並ぶ楽団の割れんばかりの演奏。あまりに大げさなので、これは夢ではと思う前に、桃香が手を伸ばして彼の頬をつねった。

「いててて」

「ほら、夢じゃないでしょ」

 そしてシートにどっかりと背をもたれ、ドヤ顔でこの歓迎の嵐を楽しみつつ、言った。

「あなたは最高なのよ。みんなを救ったヒーローなんだから。もっと喜びなさい。こんなに感謝してるのよ、あなたに」

「そ、そんな、俺なんか……」

 うつむいていじけかかった彼の両頬を手でつかみ、顔をこっちにくいと向ける。だが、見つめるその目は希望に輝き、限りなく優しかった。

「……よかったね、一樹。本当に、よくやったよ。誰が何を言ったって、君が素晴らしい人だって、私は知ってるよ」

 そして手を放されると、一樹は不意に両手で顔を覆い、そのままぼろぼろ泣き出した。心配してチラ見した町長に、桃香はウィンクして言った。

「うれし泣きです。私もうれしい。こんなうれしいこと、生まれて初めてだもん!」


 そして一樹の片手を取り、民衆にふって答えた。彼のくしゃくしゃの顔に、うっすらと月のような笑みが浮かんでいた。

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