ニッポニテス

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ニッポニテス


 そのニュースが世界を駆け巡ったのは、この日から半年ほど前だった。

 太陽系の外部から、ひとつの物体が、地球に接近していることが観測された。

 6500万年周期で太陽系にやってくる長大な楕円を描くその軌道から、太陽系の外側からやってきたものだと推測された。

「異星人の宇宙船じゃないか」

 学会やマスメディアだけでなく、道行くひとびとまでも、その話で持ちきりになった。

 異星人からの使者だろうか。

 しかし。

 それから新たなる展開はなかった。

 地球軌道に近づきつつも、その物体は沈黙していた。電波、光。思いつく限りの信号を送っても、何の反応も示さなかったのだ。

 やがて、専門家以外で、その話題は語られることもなくなっていった……。


 福島県いわき市。

 東京発の特急の終着駅から、各駅停車に乗り換えた数駅先にある、小さな駅。

 摩耶と嶋田はその駅で待ち合わせをしている。

 改札を出ると、彼女は待っていた。

「嶋田先生ですか、はじめまして」

 嶋田は東京の大学で古生物を研究する教授だ。ネット上の愛好者の集まりで摩耶と知り合い、一緒に化石を採集する約束をしたのだ。

 摩耶の運転するクルマで目的地へ向かう。川沿いの道を上流へ進んでいく。

「連絡ありがとう」

 しばらくドライブしてたどり着いたそこは、川の流れがえぐった崖、中生代の地層が露出したところだった。

「ここにしましょう」

 クルマを降りてさっそく、崖下に転がる石の中から、丸い石を探し出して手に取った。ハンマーで叩くとふたつに割れ、断面に渦巻形の模様が出現する。

 アンモナイトの化石だ。

 化石を包んでいる丸い石はノジュールという。生物の死骸から浸みだしたカルシウムなどが固まったものだ。

 ここは中生代、白亜紀には海の底だった。死んだアンモナイトの殻が泥に埋もれ、長い時間のうちに化石になった。

 いわき市はアンモナイトの化石の産地として知られ、それを食べていたと思われる首長竜、フタバスズキリュウの化石もこの近くから発見されている。

「もうひとつ」

 似たような丸い石を拾い上げ、割ってみると、こちらにもアンモナイトが埋まっていた。殻が描く渦巻き模様は、数学的にも美しいインボリュート曲線だった。

「やった」

「幸先いいな」

 摩耶たちはさっそく、三つほどの化石を採集した。どれも螺旋を描く貝殻のアンモナイトだった。

「このへんで、一休みしますか」

 河原の石に腰を下ろして、持参のストーブでお湯を沸かす。

 コーヒーを飲んで、摩耶は遠い目をした。

「子供のころを思い出します……」

 彼女がアンモナイトに惹かれたのは、子供のころの体験があった。

 5つか6つのときだった。家族でデパートに買い物に行ったときだった。階段の大理石を見ると、美しい渦巻がいくつも描かれているのを見つけた。

「これ、なあに?」

「あそこにもあるけど?」

 親に質問責めにして困らせていると、店員が声をかけてきた。

「熱心にご覧になってますね」

 摩耶が指さした先を見て、店員は答えた。

「アンモナイトですよ。大昔に生きていた動物の化石です」

 そのとき、アンモナイトという生き物が、恐竜などと同じ時代、1億年以上前に生きていて、目の前にある螺旋はその遺骸が石に閉じ込められたものでいることを知った。

デパートで売っているどんな商品より、大理石に埋まっているアンモナイトは素敵なものに見えた。

 その思いを抱いたまま大学に進学して地質学を専攻した。結局、古生物学を仕事にするのは諦めたが、いまでも趣味として化石採集は続けてている。

その中でも、アンモナイトを探すようになったのだ。


 ふたりで化石探しを再会する。

 しばらくして、嶋田は声を掛けてきた。

「こんなのがありますよ」

 そういってノジュールをふたつに割った断面を見せた。そこには、アンモナイトの化石が浮き出ている。

「……これは」

 その化石は、アンモナイトといって通常思い浮かべるような螺旋形ではない、複雑に絡み合った形状をしている。

 嶋田はぽつりと言った。

「ニッポニテス・ミラビリス」

「驚異の日本の石」という意味の学名を持つ、異常巻きアンモナイトの代名詞とされる種だ。

「博物館では見たことがありますが、掘り出す現場で見たのは、はじめてだ」

 嶋田は感に堪えない様子だった。

 名前の通り、発見されたのは日本だ。1904年に矢部長克によって報告されたときは、一見して異常な殻の巻き方をしているので、奇形だと思われたこともある。しかし、のちに同じ巻き方のアンモナイト化石が見つかり、このような巻き方を持つ種であることが判明した。そのため、日本における古生物学の里程標とされている。

 研究を進めて行くにつれ、ニッポニテスの他にも、このような、渦巻型でない貝殻を持ったアンモナイトが次々に見つかった。それは他のアンモナイトと比べて、いかにも異様に見えた。

 どうしてそうなったか。かつては「種の生命力」が尽き「進化の袋小路」に陥ったからだと解釈され、同時期に起こった恐竜の絶滅と絡めて解釈したような仮説が、大手を振ってまかり通っていたが、どうやら、それは違うようだった。

 コンピュータシミュレーションで解析すると、殻の巻き方は法則性に沿った合理的なものであることが分かった。やがてほかの「異常巻き」アンモナイトも、環境に適応した姿だと解釈されるようになった。かれらの絶滅は、6500万年前に巨大隕石がユカタン半島に落下したための、単なる『事故』でしかなかったとされている。


 さらに山道をずんずん登っていく。

 摩耶は嶋田に話しかける。

「すごいところを見つけたんです」

 川が細い沢になって、滝で行き止まりになっている。崖に露出した岩盤一面に、アンモナイトが埋まっている。

 ボーンベッドと呼ばれる、化石の密集した一帯だ。群れがいちどきに死んだり、死骸が水流などで一箇所に集まったりして生成される。

「こんなに」

「大量のアンモナイトが埋まっている。それも、ニッポニテスだけですよ」

「すごい……」

 嶋田は見とれるばかりだった。摩耶は言った。

「この前掘り出したものですが……」 

 化石を取り出して、差し出した。

「この巻き方を見てください。ニッポニテスより、さらに複雑になっている……」

 手に取って、ためつすがめつした。

「案の定だ……これで研究が捗る」

 嶋田はひとりごちた。


 それからしばらく経って。

 摩耶は嶋田の研究室を訪れた。

「この前発掘したアンモナイトについて、ちょっと興味があることが分かったんだ。そのことについて話をしたい」

「ニッポニテスですか?」

「そうだ……」

 研究室の飾り棚には、研磨したアンモナイトの化石がいくつも飾ってある。

 化石化したアンモナイトの表面を研磨すると、殻の内部では隔壁となっている縫合線の美しい紋様が姿を現す。かつて「菊石」と呼ばれたのは、この模様を菊に見立てたのだ。

「あなたは、アンモナイトに興味があるようですね」

「ええ、アンモナイトは日本における化石採集の王道でしょう」

 アンモナイトは、日本ではポピュラーな化石であり、産地も日本各地にある。たとえば、北海道三笠市、むかわ町、福島県宮古市、福島県いわき市、山口県美祢市など。そのため、アンモナイトの化石探しは日本の化石愛好家にとって入門でもあり、王道なのだ。

「中生代にはこんなにアンモナイトがいたんですね」

 感激する摩耶に、嶋田は言った

「しかし、これほど有名な古生物なのに、いまだに判然としていないことがある。生きていたとき、どんな姿をしていたか。ベレムナイトと呼ばれる同時代に生きていたイカなどには柔らかい組織が残った化石が見つかっているのに、アンモナイトにはその種の化石が殆どない」

「でも、図鑑には載っていますよ、想像図が」

「それは近縁とされる、タコやイカの姿から想像したものだ。生体は全く印象が違っていたかも知れない。たとえば、外套膜で殻が覆われていたり、とかね」

「肉食恐竜に、最近まで羽毛が生えていたと考えられていなかったように、ですか」

「そうだね。残っていない理由は、ほかの軟体動物よりも体組織が柔らかすぎるからだと言われているが、それにしても不思議だ。かろうじて分かっているのは、似たような殻を持っている現生のオウムガイより、タコやイカの近縁だったろうということだ。タコ的な姿だとしたら太い触手を這わせて海底に、イカ的な姿だとしたら、長く細い触手をたなびかせて海中を遊泳していただろう……わたしは、古生物としてのアンモナイトだけではなく、現生の頭足類、タコやイカも研究していてね。本職はそっちのほうなんだ」

 研究室の窓際には、大きな水槽があった。

 水底には砂が敷かれて、素焼きの壺や貝殻が無造作に置かれている。その間から吸盤が並んだ触手が見え隠れする

「タコだ」

「飼っているのですか」

 嶋田はうなずいた。

「わたしは、頭足類の知性に興味があってね」

「知性? タコやイカにも存在するのですか?」

「もちろん」

 うなずいた。 

「現代の頭足類、タコやイカも相当知的な生物だということが知られている。たとえば、蓋をした水槽に入れておくと、自分で蓋を開けて外に出てしまうことがある。かれらは観察して学習をするからだ。これはかなり高度な能力なのだよ。たとえば、罠にはまってかろうじて逃げることが出来たネズミは、同じ罠には、はまらない。『学習』したからだが、その『学習』は自らの体験に依拠したもの。他のネズミが罠にはまっているのを見て、避けたほうがいいと判断することは出来ない。しかし、タコにはこの判断が出来る。このような『観察学習』は、チンパンジーでも難しいとされているのだ。

 つまり、かれらには『心(マインド)』があるのではないだろうか――アンモナイトも、そうだったかも知れない」

 摩耶は意外な表情をした。

「心(マインド)ですか?」

「これだよ」

 うなずく。そして、パソコンで動画を再生した。

 海中で撮影されたもののようだった。

 ダイバーがタコが入っている壺の前に石を置く。壺に入っているタコが石を動かそうとしてもなかなかうまくいかないが、しばらくすると隣の壺からタコが這い出してくる。協力して石を動かして、仲間の手助けをする。

「利他的行動。これは鳥類や哺乳類の一部にしか見られない、高度な知的行動だと言われている」

「頭足類は、知的生命体だというの?」

 嶋田は黙って頷いた。

「かれらの身体の構造は、ある意味我々よりも洗練されています。たとえば、眼です。タコやイカの眼は人間のような脊椎動物と同じ構造のレンズ眼です。が、われわれの眼の網膜には、視神経との接続部位には色覚細胞がなく、そこに像を結んでも見えません。いわゆる『盲点』と呼ばれている部位です。しかし頭足類のレンズ眼にはそれがありません。ひょっとしたら、神経節も脊椎動物のそれより、効率的なのかも知れませんね」

 水槽では、こぽこぽと音を立てて泡が上がっている。

「かれらは脳だけでなく、全身に散らばった神経節でも『考えて』います。おそらく体重に占める脳の割合を示した脳化指数はサル目を超えるでしょう。しかし惜しむらくは、かれらは寿命が短い。飼育しても、せいぜい3年がいいところ。学習するにも時間が足りません。加えて水中では多大な制約があります。火も電気も使えない。ヒトのような『文明』を築くことはできなかった」

 話を続ける。熱弁を知ってか知らずか、水槽の中のタコは悠然としている。

「水族館で飼育されているタコは、飼育係の個人を識別している可能性があると言われています。さらに、海底の貝殻などを利用して土を掘ったり、石を積み上げたりして、自分のすみかを作る。その過程で道具を使う様子も観察されています。

 タコは最近まで単独で生活する動物だと思われていた。しかし、違うようだ。タコの一部は群れを成して「社会」を作っているのです。それをタコ(オクトパス)の都市(ポリス)――オクトポリスと呼ぶ学者もいます。アンモナイトも、ひょっとしたら海の中で都市――アンモポリスを作っていたのかもしれない」

「アンモポリス」

 摩耶は子供の頃見た、百貨店の階段を思い出した。

 一枚の岩にあんなに大量のアンモナイトが埋まっていたのは、そこがアンモナイトの「都市」――アンモポリスだったからかも知れない……。

「これをごらん」

 ディスプレイに一枚の映像を映した。

「これは」

 大きな岩一面に、アンモナイトが埋まっている。ぜんぶニッポニテスのような異常巻きアンモナイトだ。

 眺めながら、嶋田は言った。

「そして、わたしはある仮説を考えた」

「?」

「聞いてくれ」

 嶋田はゆっくりと話し出した。

「タコやイカ、アンモナイトなどの頭足類は、大きなくくりでは軟体動物――貝の仲間だ。進化の早い段階でヒトなどが属する脊椎動物とは分かれた進化の枝に連なっている動物門だ。

 この地球上に生まれた「知性」にはふたつの系統があるのではないか。

 ひとつは、われわれ人間を含むサル目、イルカ、カラスなどに見られる「脊椎動物的知性」だ。

 対してタコ、イカ、ひょっとしたらアンモナイトも含む頭足類の知性は「脊椎動物的」でない知性、と言えるのかも知れない」

 嶋田は続けた。

「そして、かれらの『知性』を研究していくうちに、ニッポニテスがどうしてこんな複雑な巻き方になったのか、それが分かったような気がする」

「どういうことですか」

「むろん、かつて語られていた奇形ではない。しかし、環境への適応ともいえない。かれらはその『知性』に合わせて。殻を変化させた」

「……?」

「おそらくその殻にも、神経が張り巡らされているのだろう。そうです。頭足類は脳――頭部の神経節だけでなく、全身各所に分布する神経節でも思考しているという。脳だけではなく、そのネットワークでも、思考している……かれらは『殻』で考えているとしたら。殻の面積を増やして、神経を張り巡らせ、思考する。そして殻に『記憶』を蓄え、殻を通して個体を超える『記憶』を継承する。言語や文字がなくても、この方法なら知識の蓄積と継承が可能だ。ならば、殻を研究すれば、かれらの知性がわかるはず」

 あまりに突飛だが、このような考えに至ったのは、このような膨大なアンモナイトのコレクションを相手にしていたためだろうか――。

「さらにわたしが、ニッポニテスのような異常巻きアンモナイトに興味を持ったのも、そのことが、関係している」

「――異常巻きと、何の関係が?」

「この巻き方は『多次元』を表現したものではないだろうか」

「?」

「たとえば、これをご覧」

 嶋田はスマートフォンに、画像を映し出した。

「超ひも理論でカラビ-ヤウ多様体と呼ばれるもので、9次元空間をこの3次元に投影したとき、時空の余剰次元が投影された図なのだ。見てください。このアンモナイトの殻の巻き方と似ていませんか」

「そんな」

 摩耶はたしなめるようにいった。

「あまりにも、突飛すぎます。生物が作り出すものにインボリュート曲線やフィボナッチ数列が見られるからといって、それでかれらは高等数学を理解しているわけではありません」

 にわかには信じられなかった。

 6500万年前に知的生命体が、しかもこの海の中に存在していたなんて……

「ちょっと、突飛に過ぎないないですか」

「わたしもそう思った……これを見るまでは、ね」

「なんですか、これは」

 ふたたび、べつの動画を再生した。

「これが恐らく、その証拠……」

 あのボーンベッドの一帯だった。それに重なるように、奇妙な幾何学系の模様が、浮かび上がっている。

「この一帯の石灰岩の岩脈を撮影した衛星画像に、特殊な処理を施すと、この模様が浮かび上がる。数千万年にも及ぶ時間の経過と地殻変動で大半は壊れているが、白亜紀末期に作られたものに間違いない。

「このアンモナイトが作ったものなのでしょうか」

「おそらく……そうだろう」

「何のために?」

「分からないな。ただ、思い浮かべたのはこんなことだ。奄美大島の話だ。海底の砂地にときおり同心円状の奇妙な模様が見つかることがある。その正体は長らく謎だったが、近年になってフグの一種が産卵のために作ったものだというのが判明した。しかし、この図形はそれよりも桁外れに巨大なものだ。おそらく、宇宙からでも見えただろう」

「宇宙って……まさか、最近話題になった」

「そうだよ。恒星は、宇宙空間を動いている。かれらの母星である恒星はおそらく、6500万年前には太陽系の近距離にあったのだろう。その時点でかれらの先祖は太陽系を観測して、この図形を見つけ、知的生命体が作ったものだと判断した。そしてコンタクトを図ろうとしたのだろう」

「宇宙人とアンモナイトは、コンタクトしようとしていた……?」

 そんな仮説を論文にまとめウェブサイトに発表した。

 一笑に付されるかと思ったが、反応は意外なものだった。


 数日して、嶋田のもとに、研究者がやってきた。

「何のご用ですか?」

「すみません、わたし、こういうものです」

 天文学者だった。

「わたしは、このあいだ話題になった異星人の信号について調べています」

「化石と何か関係があるのですが?」

「ええ。それで嶋田さん、あなたに伺いたいことがある」

「なんでしょうか」

「衛星写真で発見した、この図……似てないでしょうか」

「アンモナイトが発掘された、この一帯の衛星写真だ」

 奇妙な紋様が、岩に浮かび上がっている。

「この奇妙な紋様は、なんでしょう……」

「心当たりがある」

「まさか、あの模様ですか?」

 うなずいた。

 異星人は、それを見て、太陽系へやってきたというのか――。

 嶋田は言った。

「かれらははじめから、アンモナイトとコンタクトを取ろうとしていたのだろう」

「どうして、そう言えるのですか」

 嶋田はゆっくりと話し始める

「周期だ。6500万年周期で太陽系に接近する。この前接近したのは、ちょうどあのニッポニテスが生きていた時期だよ」

「それで、アンモナイトがとっくに絶滅した今、直接やってくるというの……」


「……ひょっとしたら」

 異星人とのコンタクトに、アンモナイトの知性が役に立つのか。

 嶋田は、ただちにメッセージを翻訳し、解読した

 天文学者とコンタクトを取る。そして、電波を信号にして送信した。

 そしてしばらくして。

 宇宙船から、反応が返ってきたという報せが入った。

「やった!」


 数ヶ月後。

「かれら」の宇宙船は地球軌道にやってきた。

 そして打ち上げられた人類の宇宙船と、平和裏にランデブーが行われる。

 国際宇宙ステーションとドッキングし、宇宙船のハッチが開いた。

 いよいよ「かれら」が宇宙船の中から姿を現した。

「かれら」は複雑に巻いた殻を背負い、そこからはみ出た、無数の触手をうねうねと動かしていた。

(了)




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