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探検家ロカテリアの間借りへの応援コメント
これから交渉かいとロカテリアは面白そうに笑う
単に断る口実だったのであろうが、思いがけず女扱いされたことに
札束で頬をはたかれるように始まった奇妙な共同生活
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もう、思わず膝を打ってしまいます✨️
言葉がハマる、とはこういうことか! と思わずにはいられませんでした。
そして、その掴まれた次の展開で、
………いいですよねぇ、この空気感✨️
強引に転がり込んできたようで、お互いの領分を決して侵さない
この作家センセも、なかなかいい男ですよね。
食事を勧められて、テーブルを片付けようとしたり……
あたしも、ものづくりの端くれですので、
この作家センセの気持ちがわかります。
駆け出しの頃、あたしも
有名なコンペティションでそれなりの賞をもらったことがあるんです。
でも、その一回きり。
あとは、何を作っても泣かず飛ばず……。
でも、ちょっとだけ誇れることがあるんです。
彼女の言ったように、情熱と浪漫のない日々は……ひたすらに辛いだけの日々でした。
でも、自分の本当に求めているものを追っていれば、それなりに納得いくんですよね。(世間ではそれを、敗者とか社会不適格者と呼びますがw)
創作の世界の心情を、リアルに持ち込むべきではないのかもしれませんが、
彼女の言葉は、あたしの心にも息づいています。
なんなら、リアルではロカテリアですよあたし✨️
大事に取っておいた、作品の一つを読ませていただきました。
また、次の作品も楽しみにしております✨️
作者からの返信
天川様
もしも若い作家の部屋に、急に70歳の婆さんが転がり込んできたら……。
全然ロマンスが始まらないわ!と、思いながら書いていました。
実際はロマンスが無いから、居心地が良い関係もあるわけで、ちょっと変わったルームシェアとなりました。
天川様はものづくりを生業としてらっしゃるのですよね。
会社勤めをしていると「クリエイター」という響きだけで、ピカピカしていてカッコイイわとため息が出そうになりますが、現実はやはり、辛いこともあるのですね。
売れると分かっているものを生産すべきだ。
資本主義経済では基本中の基本であろうこの理屈を、ものづくりの魂が拒むのは何故なのか。
私の中にぼんやりとあった齟齬を、ロカテリアが語り、作家が本にして出版してくれました。
リアルロカテリア天川様、次のお話でも楽しんでいただけますように。
探検家ロカテリアの間借りへの応援コメント
人生に影響を与える一言。
青臭かろうが、何だろうが、そのひとの心の琴線に触れれば、それは黄金の一言になるかなと。そんな一言に出会えることは人生でも稀だと思いますので、作家先生はロカテリアと出会えて幸運だったのだと感じました。
作者からの返信
下東 良雄様
真面目に一生懸命に生きてきた人間が、行き詰まった時、真逆の生き方に触れることで何かを突破できないかな、と書いてみました。
作家は自分の書きたいものを書き、もう一度世に認められた。
きっと、幸運だったのだと思います。
探検家ロカテリアの間借りへの応援コメント
二話と三話、拝読順が前後してしまいました、ごめんなさい……。
しかし、まあ……三千文字未満で、この満足感。一話完結の上質のアニメーションを観ているようでした。しかもお題を踏まえたなかでの、この完成度。なんだろなあ、ってなってました。すごい。
作者からの返信
いち様
どこから読んでも大丈夫!を目標に書いておりますので、どこからでもつまんでいただけたら幸いです。
KACの流れ、猛烈に速いですしね。
なるべくコンパクトにを目標にしているのに、一回目より二回目、二回目より三回目とじわじわ文字数が伸びていてヤバイです。
読み切りの完成度を維持しつつも、スパっと短く書きたいよぅ!
探検家ロカテリアの間借りへの応援コメント
前回と違って非常にゆったりとした時間の流れを描写しているはずなのに、作家とロカテリアのキャラクター性が混ざり合って美しい話でした。
しかも空海月とかいう生物が出てくることによって生態がまったく違うこと、そして空に飛ぶという特性から、物理法則すらも現実世界とはかけ離れていることが分かり、興奮冷めず今夜は8時間しか眠れません。
次回も楽しみに待ってます!
作者からの返信
南雲ぜんいち様
アパートの一室という小さな舞台での十日間。
何も起こらないのに、劇的に何かが変わることもある。そんなノリで書きました。
南雲様を今夜たった8時間しか眠れなくしてしまったお詫びに、空海月についてもう少しお話しましょう。
特別ですよ? 他の皆様には内緒ですよ?
空海月がどうやって空を飛ぶのかという仕組みは、未だ解明されておりません。
空海月が群れで飛んで行った方角の海域には、空海月の幼体が発生することが確認されていますが、一代限りで繁栄することは無いようです。
クラゲ祭りの街の近海からのみ、クラゲの飛翔を目撃することができることから、空海月とクラゲの街の海に何らかの関係性があると、学者たちは推測しています。
(他に誰も興味ねぇよ、俺だって興味ねぇよという苦情は竹部まで!)
探検家ロカテリアの間借りへの応援コメント
空海月が月に引き寄せられるように浮遊し、青白い光の帯が横切っていく。この光景を見れただけでも僕は満足しちゃったのですが、さらに切ない語り。書けない辛さ、やりばのない憤慨、みじめな自分、身につまされますね。でもロカテリアは言ってやった、はっきりと偉そうに。とても素敵な物語でした。楽しい時間をありがとうございます( ;∀;)
作者からの返信
福山典雅様
なるべく文章を圧縮しようと装飾的な表現は削ったのですが、福山様の作品を「観る
」力もまた、卓越してらっしゃる。
絶対、書いた私より精密な世界を観てるよな、羨ましいなって人、いるんですよねぇ……。その脳内の映像を、私に送ってほしいものです。
探検家ロカテリアの間借りへの応援コメント
この難題に、ロカテリア様はどうするのだろう。どんな内見……いや冒険譚を紡いで魅せられてしまうだろう。
気になっていました。
想像以上に面白いと思いました。
私も情熱と浪漫を忘れないでいようと思いました。(作文感)
ロカテリア様のファンです。
作者からの返信
香坂 壱霧様
二回目にしてすでに、ロカテリアはどうするんだろうの心配、ありがとうございます。誰よりもこの先の展開も、作者が一番不安に思っております。
想像以上に面白いのお言葉、とても勇気づけられます。
そうです、私たちは情熱と浪漫を宿して、このペンを走らせ続けるのです!(舞台感)
ロカテリアを好いて下さって、嬉しいです!
探検家ロカテリアの間借りへの応援コメント
ワイン直飲みにチキン!ワイルド!
冒険譚や空海月、情熱と浪漫。
ワクワクしたり、綺麗だったり、ドラマが沁みたり。物語の舞台の世界観がブワーっと想像できたり。すごく良かったです!
作者からの返信
きみどり様
ワインのラッパ飲みは、老婆のたしなみ。チキンはピリ辛がお好みです。
一つずつのワードを深堀りせずに、サーっと進んでいるのですが、それが皆様の想像力の翼を、強く羽ばたかせているような気がします。
つまり、良いのはきみどり様のイマジネーション!
探検家ロカテリアの間借りへの応援コメント
「情熱と浪漫を無くしたら、アンタの魂は死んじまうだろうね。冒険家のアタシもおんなしさ」とロカテリアが言う姿が目に浮かびます。
素晴らしすぎて迂闊な感想を書けません!
いつも月子さまの作品を読むと、プロ作家がペンネームを変えてこっそり書いてるんじゃないかと思っちゃうんだよな~
それくらい、空気感・キャラクター・主題、どれをとっても素晴らしいのです。
作者からの返信
綾森れん様
おお、消したはずのロカテリアのセリフが再現されている!! 嬉しいー!
一度はロカテリアの言葉として書いたのですが、どうもしっくりこなくて、猫にしゃべらせることになりました。
こうやって見ると、やっぱりロカテリアのセリフでも良かったかな、かっこいいな。
プロ作家が世を忍ぶ仮の姿、竹部月子。
「先生、こんなところでロカテリア書いてないで、原稿お願いしますよー」
……綾森様、私、今夜はいい夢が見られそうです。
素敵なコメントレビューありがとうございました!!
探検家ロカテリアの間借りへの応援コメント
空海月! 砂クジラ!
美しくも壮大な旅にあこがれを掻き立てられました。
作者からの返信
とり様
なんと壮大な旅だと思うでしょう?
でもロカテリアの語ったエピソード、中身は完全な空白なんです。
クジラの口の中で砂漠越えるってなんやねーん!
探検家ロカテリアの間借りへの応援コメント
すごくすごくよかったです!
心に沁みました。
空海月も素敵だし、銀色猫の物語も読みたい。
情熱と浪漫をなくしたら、わたしの魂も息絶えてしまいます。
あのお題で、この素晴らしい物語。
ありがとうございました!
作者からの返信
西しまこ様
お読み下さってありがとうございます!
空海月とか銀色猫とか、思いつきで気に入ったワードをてんこ盛りにしております。
情熱と浪漫で魂を燃やして、自分が書きたいものを、胸を張って書いていく。
ファンタジーだから、カッコイイ雰囲気も出しちゃいます。
探検家ロカテリアの間借りへの応援コメント
ロカテリア様!
ぜひ我が家にもご逗留頂けまいか!
お代は結構でございますからぁぁ((((;゚Д゚)))))!
猫っぽい総白髪のロカテリア様を、『銀色猫』と表現するセンセイのセンス、尊敬や畏怖が垣間見えて大好きです。
輝いて見えたんだろうなぁ(●´ω`●)
今回は電車降りたとこで更新に気がついたんで、雨も降ってたし読み上げアプリで聴いたんです。耳で読んでも良いお話でした。
帰ってもっかい読んで更に最高です。
次回も楽しみにしております!
お題なんだろうな〜✨
作者からの返信
ハマハマ様
ロカテリア、ハマハマ様の家にも間借りする!!
なんか粉もんとかすごく好きそうなイメージです。
あえて白猫じゃなくて、銀色猫にした先生のセンス、分かってくださってとても嬉しいです。
私もAIツアコン以来、読み上げアプリにだいぶお世話になっておりまして、耳で聞いて違和感のある文章は修正したりもしています。
聞いて読んで、ダブルでお楽しみ下さった上、コメントレビューまで本当にありがとうございました!
探検家ロカテリアの間借りへの応援コメント
お題が発表された時、月子様は頭を抱えただろうか?
焦燥と困惑と急き立てられる時間に、少なからず創作魂が減衰しただろう。
さあ、どうする?
興味と力量推察と、ワクワクした気持ちを携えてここに来た。
結果、この難題すらも月子様はロカテリアと共に華麗に潜り抜けて見せた。
しかも、我々多くの物書きに向けたエールを振り撒きながら。
ああ、神よ。
願わくば月子様とロカテリアの旅がどこまでも続きますように。
そしてきっとその度に、心躍らせる私がそこに居るのでしょう。
作者からの返信
K様
もちろん頭を抱えて床を転がって、そしたら目が回りました。
二回目にして「さぁ、どうする?」のKAC2024、波乱の予感しかしません。
ロカテリアが内見の後に、どこかに居着くイメージが湧かなかったので、十日ほど海を臨む街で間借りしてもらいました。
認められたい。その中でも一番、自分自身に認められたい。
そう願って書き続けている全ての人へ、愛を込めて。
旅の無事を祈り、その話に耳を傾けてくれる者がいる限り、この物語は続くでしょう。どこまでも、どこまでも。
(なんて、完全無計画&お題任せの旅なんですけどー!)
探検家ロカテリアの間借りへの応援コメント
か、かっこいいロカテリア様っ!
映画のシーンのようで、涙が抑えられませんでしたっ!
作者からの返信
千石綾子様
かっこいい婆さんを書くことで、自分も将来かっこいい婆さんになるイメージトレーニングを積んでおります。
千石様は映像で小説を観れるタイプの方ですね。その才能、マジで羨ましいです。
探検家ロカテリアの間借りへの応援コメント
ロカテリア婆や、いい仕事してる(^^♪ 流れる空海月♡のような名作だと思います。
作者からの返信
三杉令様
ロカテリア、いい仕事をしましたでしょうか。
名作なんてそんなそんな、御礼にクラゲをお贈りしますね。
探検家ロカテリアの間借りへの応援コメント
友達の南雲さんに勧められて読み始めました。
主人公が70歳の婆さんというところにまずびっくり。でもとても素敵な物語で浪漫を感じます。
さては竹部さんもロマンチストですね。
作者からの返信
蒲生 竜哉様
南雲様ってば、ご友人に勧めてくださるなんて、なんていい御仁なのでしょう。
はじめまして、竹部と申します。お読み下さってありがとうございます!
KACお題期間ということで、だいぶ思い切ったヒロインにしてみました。
ロマンチストを自称できるモノカキになりたいものですが、
「私、ロマンチストです!」って書いてみたら、案外テレました。