わたしが小6で漫画家の夢を諦めた理由
青木桃子
漫画家になった妄想ノート
いつもの連載エッセイの方で投稿しようとしましたが、またタイミングがわからなくてこちらで投稿します。
カクヨム誕生祭「黒歴史放出祭」のテーマに沿っているのか? 今回も絵文字顔文字マシマシ。とりあえず参加賞(20名)「おいせさん お浄め神塩(4種入り/ギフトセット)」狙いです。よろしくお願いします(*^-^*)♨
***
この前、実家の整理していた時、小学生の時に書いた、漫画人生設計ノートを発見しました。思い出しましたよ、黒歴史。
わたし桃子が漫画家なりたいと思ったのは幼稚園の頃、口下手なわたしは黙々と絵を描いていた。先生や園児に「絵じょうずだね」といわれただけなのに、なぜかその時「漫画家になる!」だった。
小学五年生になって、少女漫画雑誌「りぼ○」の付録で「まんが家になる方法」みたいな名前の冊子を読んでせっせと絵の練習をしていました。
(応募しないと、漫画家になれないのか……)
漫画家になりたいわたしの夢は壮大ファンタジーを描くこと。
小五の考えた壮大ファンタジーとは? 少しだけストーリーを思い出してみる。(ホワホワ💭←雲の吹き出し)
ここは魔女がいるナーロッパな世界。わけあり主人公が三人位で旅するのですよ。旅仲間に耳のとんがった男の子がいて。旅の途中で魔族と戦ったりしたような。妖精、魔女や悪魔は死なないので、行く先々で人々と出会い、別れ、成長物語……。コレ今だったら『葬送のフリー〇ン』っぽいですね⁉( ̄▽ ̄;)💦
たしか題名が『魔女の住む街(仮)』だった。とにかく題名を考えるのが苦手で、題名が気に入らないまま、鉛筆で描いたキャンパスノート(計10冊)で最終回を迎えました。連載した暁には編集者に題名を決めてもらおうとしていたみたい。
さてさて、壮大ファンタジーを描くため、まだ若い青い実の桃子は計画を立てました。φ(..)
漫画人生設計ノートによると、ファンタジーは下火。当時は学園恋愛漫画が流行っていたので……。
計画①学園ものでスマッシュヒット(大ヒットじゃないの)
計画②徐々に読者に名前を知ってもらって、売れっ子漫画家になる
計画③それからやりたかった長編ファンタジーを描くのだ~!
※注意※ これは、小五の思考なのでお許しください(´▽`*)そしてカクヨムで披露していますが、下手な絵の事はこの際、無視してください。
計画①で、スマッシュヒットなのは、大ヒットだったら学園ものばかり描かされて、ファンタジー依頼が来ないだろうと、なぜか大ヒットに怯える若い桃子。多くの漫画は大ヒットしないので安心してくださいと、当時の桃子に言ってあげたい。
計画②は、センターカラ―、巻頭カラー、雑誌表紙を経て、徐々に人気になることを望んでいました。いきなり大ヒットだと、天狗になると天狗桃子を心配したのでしょうね。たしかにすぐ調子に乗るからなー。わかる(^▽^;)
計画③は、人気漫画家になったその頃には絵も上達して、有能なアシスタントを迎え、満を持して長編に臨もうと思ったんでしょう(≧▽≦)こうしてノートを見ると、大谷翔平の人生設計ノートとえらいちがいますね。
ファンタジーばかり描いていたので現代ものは興味がなかった。早速、漫画家になるべく若い桃子は学生服を描く。しかし気がつく👀じっ……。
(なんか、ふるくさい絵だな……)
そのころ既にプロが描く漫画と比べても自覚していたので、今だったら激古な絵です。だけど、描いても描いても、描き方の癖は直らない。描きたいイメージは当時好きだった、いくえみ
おしゃれで個性的な絵が難しい。わたしが制服を描くとダサい。制服のふんわり感やスカートから出る足や靴が変。どれだけ描いても、だっさださ。しかし、大御所先生の一昔前の絵柄でも内容が面白くて、本を買ってくれる
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