舞さんの日常から 番外編の没
舞さんは、パークスタッフだ。いつも通り雑用係をしていた。
すると、サーバルが何故か一人で歩いていた。
「...サーバルさん。何で一人でここにいるの? ミライさんや奈々さんは?」
舞さんは、サーバルにたずねた。
しかし、かえってきた答えは、あり得なかったのだ。
あり得ない出来事だったのだ。
「...かばんちゃん?」
サーバルは確かにそう言った。
「...えっ? ゴメンね、私はパークスタッフのまいです。サーバルさんが探しているかばんちゃんっていう"ヒト"じゃないよ。」
すると、サーバルが何故か笑顔になった。
「かばんちゃんでしょ?」
サーバルはそう言うと追いかけてきた。
舞さんは、すぐに走って逃げた。|
「今はかりごっこしたくないよ...」
舞さんは、走りながらそう言った。
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さすがにサーバルに捕まった。
「た...食べないでください!!!」
舞さんは、そう言うとサーバルは
「食べないよー!!!」
と言った。そして、二人とも、幸せそうに笑った。
「本当にかばんちゃんじゃないの?」
サーバルはそう言うと舞さんは...
「...うん。ゴメンね。本当にかばんちゃんじゃないよ。」
舞さんは、そう言うとサーバルにたずねた。
「ねぇ、サーバルちゃん...。かばんちゃん《ボク》といて幸せだった?。」
すると、サーバルは
「うん! かばんちゃんと居ると楽しいよ。それに、私のナワバリはかばんちゃんだよ?。」
すると、舞さんは、笑顔だったのに、涙を少しずつ流していた。
「...本当にサーバルちゃんらしいや。」
舞さんは、涙をふいてそういった。
「泣いてるの?」
サーバルは心配して言った。
「ううん。泣いてないよ...。かばんちゃん...見つかるといいね、じゃあね。」
そう言うと舞さんは、何かをした。
「またね。まいちゃん《かばんちゃん》。」
そう言うとサーバルは眩しい光とともに消えていった。
「...よしっ。仕事に戻ろう。」
舞さんは、さっき居たところに戻った。
ここは、ジャパリパーク。日本のどこかにある所。
舞さんは、今日も、スタッフの仕事をしていた。
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