由野原結花

「先手必勝、水刃波動!(ウォーターカッターウェーブ)」

「攻撃するってことは、君もプレイヤーなんだな。」

体を反らし、不意打ちにも関わらず、余裕を持って回避する。

「戦う前。自己紹介しませんか?私は由野原結花!(ゆのはらゆいか)名前教えて」

「私はライム。新たなプレイヤー」

「では戦おうか、ライムちゃん。」

[反応速度、体の柔らかさ。多分武道系。] 

武道系だと思い、彼女から出来るだけ、離れ魔法で反撃する。

「距離離れたのは、正解。しかしこのくらいじゃ魔力の無駄遣いは良くない」

「そうですね。水剣!(ウォーターブレード)行きます」

このまま魔法だけでは、自分の魔力も尽きることから、武器を持ち戦うことに変更する。

「武道系に変わっても、勝つのは無理だけどね」

「それはどうかな」

魔法で作った水剣、の攻撃を片手で防ぎ一撃を与えられる。

「ぐふっ。一撃が重い」

「私の攻撃は一撃、一撃が必殺技級。こんな感じに」

「ぐはっ。なんだ衝撃波?このまま食らっていたら負ける。」

「なかなか、丈夫なんだね。それが何処まで、持つかね」

「水刃波」

彼女が手を動かしてから、数秒後のタイミングで私に受ける。その一撃、は油断出来ない威力。 

「私との戦い方。分かったんだ」

「由野原さんが、動かし数秒後。反撃が必中となる」

「そこまで、分かったんだ凄い。でも半分これは私。だから意味を成すと思う」

「水球爆(ウォーターボム)」

「返り討ち、するからおいで」

たくさんな水球、を展開し、彼女が動ごいた時発射する。

「私の勝ちだね」

「力抜いてましたよね」

「ライムちゃんも人のこと、言えないけどね。余力や必殺技みたいな攻撃もしなかった」

由野原は私のこと、分かってる口振りで話をする彼女。

「私のこと、分かってるのですか?」

「そうね。知ってる。私達共同関係、結び優勝候補、達を倒さない?」

「分かりました。全プレイヤー。倒さないと、行けませんし」

「ではよろしく」 


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