スライム
「そんな君、は何者だね」
「名乗る程、の者じゃない」
名前を名乗らず、緑康孝の方へ走り出す。
[俺は見たもの、感知したのを浮かばせることが出来る効果。相手の効果、は触れた物を軽量か重量にする。俺が手に入れたら、確実に強くなれる良き効果だ。]
緑の周辺には草、や雑草、葉などが多く落ちている。それを見て、すぐに思い浮かぶ。
「スマホ何個。集まった」
「教えない」
「そうだよね。ってことで、終わりだ」
「触られてないのに、浮いてる。これは、何の効果だ。」
草や葉雑草、を浮かばせ、彼を落とす。
緑康孝は、退場し重量と、軽量を手に入れた。
「位置情報、浮遊 軽重。そろそろ戻るか」
帰ろうと宙に上がろうした時、気配がすることが気になって、スマホ見ると近くにいるのは、分かるが相手の速さ、にスマホが追い付かないでいた
[相手は暗殺者。だいたいの場所、は分かる。しかし相手は、速さで攻めてくるだろう。
その速さに俺、が追い付けるとは思えない]
動きを止め、スマホを見て相手の位置が分かる。
「島渚(しま・なぎさ)さん、出てきてはくれないか」
「尾行にきずくとは、凄いと思います。」
隠れていた島渚、が目の前に顔を出て褒める。
「島さん、俺と戦う気ないよな?」
「そうですね。私の目的は…。皆さんの能力観察し、狩れる相手なら狩ります。けど貴方の能力わからない以上、戦いは避けたい」
そうして島渚は、一瞬にして、何処かに消える。
「戦う手段、欲しいな」
そうして俺、は研究所へ戻る。
「ここで武器作れるかなぁ?」
俺はパソコンの前に座り、電源を付け確認すると、新しい機能が追加されていた。
「能力開花?これは武能?開花からだな」
能力開花。を触ると、俺の能力がランクアップする。そして、武能のボタンをクリックすると、武器の種類が表れる。
「武器に能力、付けること可能なんだ。それは素晴らしい」
下を見ていると、おすすめと書かれている武器を発見する。
「魔物使い(テイマー)か。いいな」
魔物使いをクリックする。とパソコンの前から、一匹の魔物が現れる。その後黒い点が付く。そして表示画面に言葉が現れる。
「黒い点は魔物。相手は青、白は遺跡。なっており、遺跡にはいろいろな機能が使えるようなります」
「このスライム、詳細見ないとな。魔物仲間、するのかな?」
自分の能力をパソコンで見て、少し驚く。
「仲間にする方法は、戦い力を見せるか魔力を流す。ってどうしたら良いんだ」
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