第70話
コロンビス達は部屋にて待機していたが
【コロンビス】 「なんか、急に騒がしくなりやがったぞ?どういう事だ?」
【ララビス】 「確かにそう言われればそうだな。
すると、鎧を着ていた人物が上の方を向き
【鎧】 「侵入者。侵入者。強い、強い、侵入者。」
と喋り始める。
【コロンビス】 「はぁ?突然と喋りやがった。それに侵入者だと?
【竜】 「エリアサーチ。三階上の壁が溶かされたわ。4人が侵入して来たけど、どうするの?」
【ララビス】 「侵入者?おい、俺は侵入者の相手をするから3人俺とこい。それと憩いの宿屋に2人は向かってくれ。どうやら指名手配書が憩いの宿屋で公開されたらしい。それに対処するために雛田真昼様が自ら出発された為に慌ただしかった見たいだ。」
【コロンビス】 「竜と、この鎧は憩いの宿屋に迎え。」
【竜】 「了解しました。隊長、必ず生きてまた合いましょうね」
そう言い竜は鎧の奴と、一緒にその部屋から出て憩いの宿屋に向かうのであった。残された、4人もまた侵入者の迎撃に向かうのであった。その頃、
【魚晴也】 「この慌ただしさは何だ?」
【職員】 「はなずがら、ごろざないでぐれ!」
【魚晴也】 「なら、話せ」
【職員】 「憩いの宿屋に、勇者の2人を捕縛しに向かってる。ここの医療班、職員が今日の試合に出てた奴が殺し、明日でる筈の手配書が手違いで憩いの宿屋で公開された。だから、前倒しで双子の勇者の子を捕縛と、他の者を抹殺するために行動を始めた」
【魚晴也】 「はぁ?ヨネ達が、ここの医療班を殺した?嘘をつくんじゃね!!お前らのでっち上げやろ!」
【職員】 「それは知らない、けど医療班は殺され、
【魚晴也】 「何が起こったんだよ!!糞、ヨネ達の所に戻らねと」
魚晴也は何かを感じ、職員を突き放し距離をとると今いた場所に魔法が放たれ、職員がそれに巻き込まれ体半分が失われ死亡し
【】 「お前か、私等の配下を殺した監視していた奴は!!」
【魚晴也】 「あの時の、怪しい奴。それとあの時にはいなかった、鎧の人物」
【鎧】 「先に行け。コイツの相手をやる」
【竜】 「喋れるのお前!けど、頼んだわよ。私は、双子の勇者の娘の抹殺が目的だから」
【魚晴也】 「抹殺?お前らは勇者本部の連中じゃないのか?なら‥まさか、死の狂乱会のメンバーか!」
【竜】 「その通り、我々は雛田真昼からの要請で手を貸しているが我々の目的は双子の勇者の抹殺よ。頼んだよ」
と言い、竜はその場から離れようとするも、魚晴也は
【魚晴也】 「させるかよ!!チェーンバインド」
床から鎖が出現し、竜に迫るも鎧の男が巨大な斧でそれを両断し竜はその場から離れる事に成功した。
【鎧】 「お前の相手、オレだ。」
【魚晴也】 「鎖が簡単に両断されただと?何だその武器?ただの武器じゃないな。糞ヨネ、僕が行くまで逃げるか、時間を稼いでくれ。コイツを倒したらすぐに行くから」
【鎧】 「それは無理。お前、ここで、オレに負ける。」
そう言い、戦いが始まろうとしていたのだった。
とある部屋にて、職員を顔以外を氷漬けにしていたシグレットは
【シグレット】 「手荒な真似ですみません。とりあえず、この3人がここに来たまたはいませんでしたか?」
と写真をその氷漬けにしている人に見せるも
【職員】 「知らねよ、そもそもお前は誰だ?こんな事してただですむと思うな」
【シグレット】 「成る程、ならもう結構です。私とあった記憶を消させて貰うわね」
と職員の頭に手をやると職員は気絶し、シグレットはそのまま立ち去ろうとしたが、ララビスがその部屋にやって来て
【ララビス】 「侵入者はお前達だな?それにそこの職員に何をした?」
【シグレット】 「侵入がバレてますか。おかしいですね‥侵入する際には注意を払ってたのですが。それで、貴方はこの写真の人物に心当たりはありませんか?」
そう言い写真を見せるとララビスは
【ララビス】 (どういう事だ?こいつらは仲間だと言うのか?)「さて、知りませんね。」
【シグレット】 「そう。けど、嘘かもしれないから貴方の記憶を読み取らせて貰いましょうか。出切れば抵抗しないほうがよろしくてよ」
【ララビス】 「残念だが、お前はもう終わってるんだよ!!」
と言うと、いつの間にか背後に氷漬けにされていた職員の氷が溶けており、シグレットを押し倒す。
【職員】 「ララビス様、助かりました。この女、どうします?」
【ララビス】 「とりあえず、魔封じの腕枷を嵌めろ」
そう言いララビスは魔法でシグレットの両手を拘束し、職員は空間の中から枷を取り出しシグレットにそれをはめた。
【シグレット】 「女に酷い事をする人達ですね。これ、犯罪ですよ?」
【ララビス】 「何が犯罪ですよだ!今からお前には聞きたいことがたっぷりとある。魔法が封じられたお前では抗う事は出来んぞ!!このまま拷問室に連行する」
と、シグレットは魔法が封じられていたのだった。
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